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最近は、NBAのプレーオフばかり観ていてMLB観戦がなかなかできません。
それにしても、MLBニュースを観ているとそうそうたる日本人が顔を揃えている。
日本では、当然のように日本人中心の結果を伝えているが、アメリカのスポーツニュースを観ていても、日本人プレーヤーが特別な扱いではなく、1メジャーリーガーとして名が挙がる(訛りたっぷりの発音ですが)のは、同じ日本人として誇りに思える。
本当に、日本人選手だけで1チームMLBで作れてしまいますね。
しかも、優勝争いに加わりそうな強豪チームに仕上がりそう。
勝手にラインアップを決めて、ひとり楽しんでいます。
WBCでの世界一は記憶に新しいところですが、そんなドリームチームも1度は見てみたい。
日本代表VS日本人メジャー選抜なんて夢のカードが実現したら、どうなってしまうのでしょうか(何人かの選手は重複してしまいますが)。
日本の野球のレベルが再認識できるでしょうし、日本中が興奮の坩堝とかすでしょうね。。
私はその中でも、今年メジャーに挑戦した上原投手に注目しています。
同郷(出身校まで一緒です)ということもあり、タイガースファンでありながらジャイアンツ時代からも、陰で応援していたのですが、今年ついにその夢を実現させた。
しかも、日本と違うボールやマウンドに初年度から対応している。
精密機械のようなコントロール(特にフォークのコントロールは絶品ですね)もいまだ健在。
でもです。
努力人であり、苦労人である彼(だから“雑草魂”)は、やはりメジャーでも不遇の立場にいるように思えてならない。
何年も前からメジャー挑戦をジャイアンツに要望しながら却下され続け、しかもやっとFAを取得した年には、当人の不調と世界的な金融危機。
本人も、あるインタビューでボヤいていました。
野村監督に負けないくらいに。
そして、その今の彼の立場を象徴するのが、彼が所属するボルチモア・オリオールズ。
ここ数年低迷にあえいでおり、今年の顔ぶれをみると、決してプレーオフに絡んできそうもない。
アメリカン・リーグ東地区は強豪ぞろいで、逆に弱いオリオールズが浮いているくらいです。
先日、上原選手が先発する試合をテレビ観戦したのですが、同情する場面が多々観られました。
打線が乏しいのはもちろん、かといってバックが守備で助けてくれるわけでもない。
マリナーズが今よりかなり弱かった頃よりヒドイなぁ、と正直感じてしまいました。
もちろん、弱いチームだからこそ先発ローテーションが確約されているというメリットもあるのでしょうが、彼の力であれば、ワールドシリーズ争いをするチームでも確固たる地位をえられると、個人的には思う。
スポーツニュースで10勝できるか否かというアンケートを見ましたが、あのチーム力ではかなり厳しいと思います。
彼が先発の役割をこなして、勝ち投手の権利をもってマウンドを降りても、同点にされたり逆転されるシーンは、これからも数多くあると思います。
いわば、勝ちも負けもつかない状況が、今年の彼には普通になってしまうような気がする。
かといって、打ちこまれてしまえば負け投手になってしまうのだから、割りが合わない因果な商売です。
私は、今年の彼の成績が勝ちを負けが上回ってしまうような気がします。
でも、防御率はそこそこいい、なんて評価し辛い結果がまっていそう。
でも、彼のメジャー生活はこれから何年も続く(はずです)。
スタッツには表れない部分を評価する強豪チームが、彼を迎えてくれるかもしれない。
いや、あの投球を観て虎視眈々と狙っているはずだ。
今季は厳しいシーズンになるだろうが、腐らずに頑張ってほしい。
大丈夫!
なんてったって“雑草魂”ですから。
メジャーへの夢を叶えた彼には、もうひとつ上の夢を叶えて欲しい。
それは、ワールドシリーズでの先発マウンド、そしてチャンピオンズリング(もちろん彼が優勝に貢献して)。
おそらく、その夢を叶えるのはオリオールズではないだろう。
どんな逆境も乗り越え、一歩一歩その歩みを進めてきた彼なら、やってくれると私は信じている。
今から、紙吹雪が舞う中、彼がトロフィーを掲げる姿を今から想像しておきます。
彼に「頑張れ!」なんて言葉は似合わない。
言われなくても、頑張り続けている人だから。
「やっぱり、やってくれた!」
と、何年後にはそうなることを願って。
私ごとですが、明日はbjのプレーオフを観に有明にまで足を運ぼうと思っています。
4連覇のかかる故郷大阪エヴェッサの戦い、非常に楽しみにしています(相手は優勝候補筆頭の沖縄ゴールデンキングス)。
上原選手、エヴェッサを応援する私は、東京に来てもやっぱり大阪人なんだと、書きながら実感しました。
郷に入っては郷に従え
今、日本で一番実践できてないかもしれない。
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