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いやぁ、眠気も吹き飛ぶ珠玉のサッカーを魅せつけられました。

チャンピオンズリーグ決勝、FCバルセロナ対マンチェスター・ユナイテッドの頂上対決。

このブログをご覧の方は、もう結果をご存じのはず。
バルサが2−0で見事王者に輝きました。

“バルサが勝った”というよりも、“バルサのサッカーが世界一を証明した”と言ってもいいのではないでしょうか。

マンユーらしさを見せたのは、最初の5分くらい。
後の85分は、バルサショーのよう。

“究極パスサッカー”“ボールが動くサッカー”“世界一鮮やかなサッカー”、いろいろな形容をされてますが、私は酔いしれました。

このゲームは、個人個人の対決にもスポットが当たっていたが(もちろんロナウドとメッシ)、私は“走るサッカー”と“つなぐサッカー”のどちらが優れたものなのかを探るゲームだったと思う。
結果、後者が圧倒的な勝利をおさめたことは、これからのサッカー界に大きな意味をもたらすのではないでしょうか。

特に前者のサッカーを目指す日本サッカーは、この結果をどう捉えるのか。
昨日圧勝したからといって、浮かれてばかりもいられない。
だって、世界のトップ3を目指すチームなんですから。

この試合、ユナイテッドの選手たちは、例の如く物凄い運動量を誇り、ボールを追っていました。
パク・チソンもルーニーも決して手を抜いていたわけではない。
ただ、それはボール追いまわされているだけのように見えてしまいました。

そう見えてしまうくらいバルサのパススピードは速い。
しかも、それが足元でビタビタと止まってしまう。
物理学者泣かせなくらいに。
シャビ、イニエスタ、メッシの3人のボールを止める技術は特筆もの。
彼らにボールがわたると、マンユー選手の戦意すら喪失してしまうくらいのキープ力。
確かに、観ているこちらからみても、彼らがボールを奪われるシーンを想像することすら難しい。

そして、この3人に共通するのが体の小ささ。
日本人は、決して体格を言い訳にできない。
“サッカーに体のサイズは関係ない”ということもバルサが証明してくれたのではないでしょうか。


そんな、究極のサッカーの中で、私の目を引いたのはバルサの右サイドバックを務めたプジョル。
今や、バルサの象徴ともいえる選手だが、先ほどの3人とはプレースタイルは大いに異なる。
でも、体格の面で言えば決して恵まれているわけではない(DFとして)。
その点は3人と一緒ですね。
それでも、前半はルーニーにまったく仕事させず、後半序盤は走り回るパク・チソンに走り負けず、終盤はロナウドをシャットアウト。
時間帯によって、相手選手のポジションチェンジでつく選手が変わるのだが、たった90分の中でいとも簡単に順応してしまう。
ガッツ、キャプテンシーばかりが取り上げられる選手ですが、その器用さにも目を見張るものがある。
センターバックもできますしね。
今日の隠れMVPかもしれません。


マンチェスターファンには、とても辛い試合になってしまいました。
特に、ロナウドファンは本人と同じくらいフラストレーションが溜まったことでしょう。
でも、今日のバルサのサッカーをやられたら、諦めもつくかもしれませんね。
いや、失礼。
そんな簡単に納得できませんよね。

ファーガソン監督も、あれじゃお手上げでしょう。
攻撃の指示を与えても、選手交代で打開をはかっても、結局はバルサのパス回しに翻弄され、体力だけ奪われてしまうのですから。
最初の5分間の怒涛の攻めで、もし点が入っていたら違う展開も予想できた(引いて守り抜く)のですが、そんなたらればを言っても仕方ないか。

そして、就任1年目でバルサをスペインチャンピオン、欧州チャンピオンに導いたグアルディオラ監督。
クライフが監督をしている時の不動のボランチは、まるでクライフの生まれ変わり(っつうか、クライフはまで健在です)のよう。
たった1年で“ドリームチーム”を復活させたのには、どんなマジックを使ったのか。
意外にも、自分が現役時代のサッカーを簡単に教えただけかもしれませんね。


いずれにしても、バルサの強さ、そして鮮やかさばかりが目立ったCL決勝となりました。

朝っぱら(どころじゃないですけど)から、こんなゲームを観れて私は幸せもんです。

でも、1年に1回で充分。
体壊します……


メッシもイニエスタもシャビも日本に来ちゃいますよ。
トヨタカップのチケットはいつ頃から発売?
なんて、言ってちゃアカン!
アジアチャンピオンとして、Jチームで迎えうってやりましょうよ。
“チンチン”にやられるだけだよ! なんて言わないで下さいよ。
わかってても、そういう気持ちを持たなきゃ、日本サッカーの未来はない。
結果コテンパンにやられても、いい勉強会になったと前向きに。

以上、早朝ブログでした。
あぁ、眠ゥ……

閉じる コメント(2)

バルセロナの強さばかりが目立った試合になってしまいましたね〜
ワンタッチでのパス回しは芸術的でさえありますね〜
パスも早いしパス回しも早くてボールもキープできたら
誰もボールとれませんよね!

日本代表も目指す方向としては、このサッカーかも知れませんが
日本人はちょっとキープ率にこだわりすぎてロングボールの効果を忘れてしまうこともあるのでその点注意して見習ってほしいですね〜

ちなみに、今年と来年のクラブワールドカップは
中東の国なんですよ〜(涙)
今年のバルサは見たかった!!!

2009/5/28(木) 午後 7:59 [ - ]

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やはりマッツさんもご観戦になられてましたか。
バルサの強さばかりが際立って、もっともっと激しい闘いを期待していたファンは少しがっかりかもしれませんね。

バルサの選手のパスはホンマに速い。
どんな狭いスペースでもガンガン出しますもんね。
日本でやったら空気の読めない奴になっちゃいます。
”止める”技術の大切さを再認識させられました。

日本代表は、せっかく動き出しのいいFWが揃っているのに、足もとにこだわり過ぎの面があるのは、マッツさんのご指摘通りだと思います。
もったいないですよね。
裏に出してしまえば何が起こるかわからない、それがサッカーですから、綺麗だけにこだわらず泥臭くってのも非常に大切だと思います。

そうなんです。
とんでもない勘違いをしているうえ、ブログに思いっきり載せてしまいました。
スポナビの方でもいっぱい突っ込まれてしまいました……
情けないです……
せっかく今年から東京にでてきたのに、悔しいったらありませんよ。
でも、バルサが日本に来てたらプラチナチケットになっていたんでしょうね。
金欠の私じゃ買えなかった…様な気がします。

2009/5/29(金) 午前 7:19 [ もこ ]

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