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      サボるうえに遊びまくるドあほ

あまりにも長い休みをとってしまった……
本人は“お盆休み”のつもりでいたが、これじゃ“大盆休み”。
グータラ人間をぶり返し、かなり反省……

ブログをサボっている最中は、故郷大阪へ帰省していた。
関西、そして甲子園を満喫できるのもこれが最後と決め、思う存分夏を謳歌してきた。

ついでに京都で寺巡り。
こちらも大阪に住んでいると近過ぎて頻繁に行かないものだが、この機を利用しないわけにいかない。
当然、甲子園と日程的にも時間的にもカブってしまう。
その部分は、ラジオを聞きながらカバー。
バチあたりな行為なことは百も承知ながら、そうせざるえなかった。
なんせ、お寺や神社は閉まるのが早いもんで。
荘厳な観音様や菩薩様、そして日本画や屏風を鑑賞しながら、耳では球児たちの熱闘を視聴。
これはこれで、かなりおつなものだった。
こんな不届き者極まり行為をしながら、立ち寄る寺々でありとあらゆるお願いごとをしてきた。
当然、御利益はないだろう(賽銭もチマチマと出していたら尚更だ)。


      甲子園が聖地なのは高校生だけではない

やっぱり、自分が最も謳歌してきた、そして自分にとって最後になるであろう甲子園を語り尽くしたい。
とはいえ、あの15日間をたった1回のブログで語り尽くすのは容易ではない。
自分が生で観てきたものを中心に、独りよがりかつ主観的にいこう。


今年の特徴としては、好投手が揃う大会だった。
花巻東の菊池雄星選手を中心に、150キロを超す速球を放る投手がわんさか出てきた。
あまり球速に一喜一憂するのは好きではないが、これだけの数字を見せつけられるとやはりレベルの高さを認めざるえない。

特に気になったのは、西条高校の秋山投手。
その豪快に体格から繰り出される速球は、速さだけでない重みを感じさせる。
惜しくも豪打を誇る明豊に敗れはしたが、あの球はプロに行けば、木のバットを何本もへし折りそうだ。
同郷の宇和島東出身の平井投手(元オリックス)を彷彿させる。
ストッパーとしてなら150キロ台後半の球を投げるかもしれない。
投手としてだけではなく、4番としてもシュアなバッティングを見せていたので、もしかしたら、打者として大成する可能性もある。
これからが非常に楽しみな選手。

彼だけでなく、明豊の今宮投手(彼も野手としてプロ入りしそうだが)、常葉橘の庄司投手、智弁和歌山の岡田投手、長崎日大の大瀬良投手、東北の佐藤投手、県岐阜の山田投手、敦賀気比の山田投手、立正大淞南の崎田投手などなど。
まだまだ挙げたらきりがないくらいいい投手が揃っていた。
球速だけでなく、ボールのキレやコントロールで勝負する投手も多く多種多彩。
今年の高校生ドラフトは投手豊作の年になる予感大。

その中でも、やっぱり菊池投手は別格なんでしょう。
実際、あの球を生で観たら、その将来性を感じずにはいられない。
左であのスピードであの角度、成長したらどんな投手になるのか。
バックネット裏は、各チームのスカウト陣でいっぱいだった。
メジャーの数チームも動いているようだし、彼のこれからの動向はいやがおうにも注目してしまう。
さぁ、彼はどこに選ばれるのか、いやもしかしたら選ぶ方になるのか。
顔や体格を見てもどのユニホームも似合いそうだ。


      それでも打高投低は変わらない

これだけ好投手が顔を揃えながらも、相変わらず夏の高校野球は打高投低だ。
それは、決勝戦を観ていても嫌というほど実感できる。
いやはや、金属バットの威力恐るべし。
古き良き時代の高校野球を知るファンは、この打ちまくる高校野球を憂いているかもしれない。

      “何県が強い”はもう古い?

そして、今年際立ったのは東高西低の構図。
昔は、地域格差がこれでもかというほどあったが、今やそんなものは存在しない。
駒大苫小牧が優勝を果たした4年前から、それは如実に表れている。
高校野球にも群雄割拠の時代が到来したわけだ。

嬉しい反面、いつも上位を賑わす地元近畿勢やシブい野球をする四国勢や広島のような“地域色”がなくなりつつあることは、何か少し物悲しい気持ちにもなる。
それだけ、自分が歳を喰ったのだと納得しないと仕方ない。
頭の凝り固まったオヤジは嫌だ嫌だ…… と言わないで。
それでも、甲子園に出てくる高校は、各都道府県の誇りであり希望じゃないですか。
やっぱり、その地域の色は大事にしていってほしいと思う。
時代の変化についていけないおっさんより。


      それでも私はやっぱり公立高校が好き

今年は、公立勢の活躍も目をひいた。
千葉大会で“ミラクル”と呼ばれ旋風を起こした八千代東。
その八千代東を1回戦で破った西条(ナイスゲームだった)。

そして、東西の両横綱PL学園と帝京を下し、4強に名を連ねた県岐阜商。
県岐阜は、岐阜大会でも下馬評が低かったにもかかわらず、大物をどんどん喰う。
公立びいきの私は、このチームの試合を生でテレビでと全試合観戦したが、試合を追うごとに成長し、上手くなっていくさまが手に取るようにわかった。
甲子園って場所は、ただの球場ではないと感じずにはいられなかった。
プレーも、そして人としても成長していく。
球児にとって夢の舞台でもあり、不思議な場所でもあり、聖なる地でもある。
それは観ている側にとっても同じ。
甲子園には魔物も棲んでいるが、神も存在する。
これは、今までの歴史が証明している。
だからやめられない。

        また始まった、独りよがり駄文が


私にとっての今大会ベストゲームは九州国際大VS帝京。
もちろん観戦しに行っていたこともあるが、双方プロの域に達しているようなレベルで圧倒された。
走・攻・守すべてにおいて高レベルのこの試合は、勝った方が優勝を予感させるものだった。
でも、そのどちらもが優勝できないのも高校野球。
優勝した中京大中京もそうだが、帝京の選手の体のゴツといったらなかった。
なんであの打力、投手力を持ちながら優勝できないの?
その帝京を粘り強さがウリの県岐阜が下すのだから面白い。
一発勝負の怖さをまざまざと思い知る。
にしても、帝京の1年生ピッチャーの伊藤投手は147キロ。
もう、理解に苦しむ……
そして末恐ろしい。
この試合も、彼の救援が流れを変え、帝京の逆転勝ちをもたらした。


      こんなに1年生が活躍する年は松井、高橋が1年生の頃以来

あっ、伊藤君で思い出したが、今年ほど1年生が多く出場していた大会も珍しい。
帝京や県岐阜のショートのレギュラーは1年生だった。
入学してたった4か月で強豪校のレギュラーポジションを奪うなんて、ホンマえげつない才能なんでしょうね。
しかも、要のポジションでということは、それまで2年半血眼になって頑張ってきた先輩を差し置いて。
努力ほど尊いものはないとわかっているけれど、やっぱり才能があるって羨ましい。

そして、その彼らが活躍しまくっていたのだから、2年後の甲子園はハイレベルな大会が予想される。
といっても、その2年後はもうじっくり甲子園を楽しめないのだが… 無念。

      著者の独断と偏見で選んだベスト3チーム

ここからは私の心を揺さぶったチームベスト3。
本当はベスト10にしたいくらい迷いに迷った。

第3位は県岐阜商。
もう先ほど書いたのだが、このチームの成長力、そして内野外野鉄壁の守備には、もう称賛しかない。
特にセカンドの藤田選手の守備は、何度もチームを救った。
ゴロをさばく技術はもちろんのこと、中継プレーでも3塁やホームへ矢のような返球で走者を刺していた。
投手の山田投手の我慢力と忍耐力も高校生とは思えないものだった。
PLや帝京打線に対して臆せず、外角低めを丁寧につき続けるのは、言葉で言うほど簡単なことではない。
だって、相手のあの体格を見たら、普通はひるむもんだから。
準決勝も旋風を起こした日本文理を2点に抑え込む。
もしかしたら、今大会一番印象に残った投手かもしれない。


2位は龍谷大平安。
1回戦負けのチームをここに入れてはいけないのかもしれない(その相手は優勝した中京大中京だったのでご勘弁を)。
でも、私には非常に印象深いチームだったので、ここに挙げさせてもらった。

特に私の心を惹きつけたのは、試合前のノック。
甲子園はノックの品評会ではないので、そこにスポットを当てるのはおかしい。
ただ、観戦しに来ているコアなファンは、実はこのノックを楽しみにしている。
龍谷大平安のノック、それはまるで芸術作品のようであった。
内野陣は、ノッカーから打球が放たれて、ボールを捕球するまで、腰が一度も浮き上がらないすり足。
それはまるで忍者のような足さばきで、捕ってからの送球も一連の流れにひとつの滞りもない。

特に素晴らしかったのは、ショートを守る坂本選手。
彼は試合でも何度も捕球していたが、エラーをする可能性すら感じさせない。
プロの選手でも、あそこまで安心感のある捕球をする選手は稀だ。
ファインプレーはもちろん、難しいゴロを簡単なプレーに見せる技術。
試合も好ゲームだったが、彼のプレーに釘付けにされた。
家に帰ってデータを調べるとたった165cmで、まで2年生。
こりゃ、将来楽しみだ。
でも打順は9番で本当に守備だけでレギュラーを勝ち取ったことがわかる。
そりゃ、あの平成の牛若丸をアルプスには置いとけないわなぁ、と勝手に監督と気持ちを共有。
私に選ばれても嬉しくもなんともないだろうが、今大会遊撃手ベスト1(守備だけだが)。


そして、栄えある1位は、花巻東!
最後の最後でベタベッタかい! と突っ込まれるかもしれない。
でも、実際現場でこのチーム観てしまうとそう思わざるえない。
もちろん、きら星のごとく輝く菊池選手の存在があることもある。

でも、このチームのベンチの雰囲気は、これぞ高校野球と思わせる。
レギュラーも控えも関係なく、皆、腹の底から声を出しまくりチームメイトを鼓舞する。
ミスや失敗に対しても(なぜかハイタッチ)笑顔を絶やさない。
観ているこっちが気持ちいい。
そして、もうひとつ。

全力疾走!
どんなに変凡なゴロやフライを打ち上げても、1塁ベースを通り抜けても10m以上その全力疾走をやめない(たぶんそういうプレーをした選手は変えられるんでしょうね)。
観に行った人ならわかると思いますが“天理大学”の看板まで駆けていくチームは49チームの中でこのチームだけでした。
アウトはアウトだし、そういう青臭いことを言っていては、野球ファン失格なのかもしれない。
でも、普段プロ野球やMLBで1塁まで行かず、ヘルメットを脱いだりしている姿を観ると、この花巻東の野球が新鮮で、そして気持ちよく思えてならない。
菊池選手以外は決して秀でた力をもつ選手はいなかった。
でも、このチームがもたらした伊吹は今年の甲子園に欠かせないものだった。


    
      サボる奴に高校野球を語る資格なし! と自戒する

もう、ええ加減終わりにしよう。
こんな熱くて激しい甲子園を1回こっきりでまとめようとする方が無茶なんだから。
にしても、久しぶりにキーボードを打つ手が重いのなんの。
“継続は力なり”とはよく言ったものだ。
我が師も言っていた。
その心得を簡単に破る弟子は、やっぱり超出来が悪い……


あぁ、サボりまくった分書きたいこと山ほどあるなぁ。
でも、私の脳と手は中々ついてきてくれない……

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