ロビー男

ある銀行のロビーを担当する男の日誌を紹介していきます。(2009年2月より異動で店内事務方に着任)

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仁徳天皇陵

令和元年7月6日 土曜日

今、アゼルバイジャンで開かれている世界遺産の登録審査で、あの日本史の教科書にも必ず出て来た
仁徳天皇陵がある「百舌鳥・古市古墳群」が選ばれるかもしれませんね。
このブログを書いている今、まだ結果は出ていませんが、
訪問者のみなさんが読まれる頃には世界遺産として世界中にその名が知れるところかもしれません。

高校の世界史の授業で、先生は言われました。
ピラミッドって、むちゃくちゃ大きいのは皆もわかってると思うけど、砂漠の中にあるから
あんなもんかなって感じでしょう?
でもあれが町のド真ん中に建ってたらどうでしょう?ビックリしますよ、と。

なりほど!世界史の先生はそんな言い方で、ピラミッドの大きさを説明しました。
では、
全長486メートル、高さ35.8メートル 総体積140万立法メートル
ピラミッドや秦の始皇帝陵をさらに上回る巨大さを誇る「仁徳天皇陵」は如何に?
しかも堺市の町中に堂々と威厳を以て存在しています。

地元堺市の期待は高まっています。世界遺産に登録されれば、大阪府全体で約1000億円程度
の経済効果があると言われています。

在位313年から399年の第16代仁徳天皇、世がどんな経済状態であったかはわかりませんが、
大変な治世であったと、どの本にもそう書いてあります。
仁徳天皇はその統治時代に難波の高津宮から遠くを見て仰いました。
「民のかまどより煙が立ちのぼらないのは、貧しくて炊くものがないからではないか?
都がこうなら地方はもっとひどいであろう。」
そして3年間、税を免除する。という詔を発しました。

それ以降、陛下ご自身も衣を新調せず、宮殿の塀や屋根が壊れても、修理をしませんでした。
そして3年が経過し、ある日高台にあがり、盛んに煙が立ちのぼっているのをご覧になり、
近くに控えていた皇后に仰いました。
「朕はすでに富んだ。喜ばしいことだ。」

すると皇后は
「宮殿の屋根は壊れ、塀が崩れているのに、どうして富んだと言えるのでしょうか?」
すると天皇は、
「政治は民を本としなければならない。その民が富んでいるのだから朕も富んだことになるのだ。」

その頃から諸国の民から税を献上し、宮殿の修理を申し出る声が次々と上がった。
しかし、天皇はさらに3年間税を免除し、6年の歳月が経ち、ようやく宮殿の修理に着手した、といわれています。

自分の事よりもまず、民が富むこと。これは日本国の皇祖皇宗に脈々と流れる遺範です。
終戦時、あのマッカサー元帥と会談し、
「自分はどうなってもかまわない。日本国民を飢えさせないでほしい。」
と仰って、マッカーサーを感涙させた昭和天皇にも相通づるものがあります。

ついこの前まで私が勤務していた大阪市
その大阪市歌の歌詞をここに紹介します。

高津の宮の 昔 より
よよの栄(さかえ) を  重 ねきて
  民のかまど に たつ 煙
にぎわいまさる 大阪市
にぎわいまさる 大阪市

この歌詞が意味するもの。それが第16代仁徳天皇の治世です。
まもなく世界遺産登録!
大阪府民の一人として、喜びたいと思います。

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