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成海璃子主演
小学校・中学校・高校を舞台に、友情や自分の心の葛藤を描き出した物語。
主人公は夫婦喧嘩の絶えない家庭で暮らしているが自分の存在・振る舞いで夫婦が仲良くならないか、家族の絆が元に戻らないか、ずっと悩んでいる。やがて夫婦は離婚し主人公は母についていくことになる。夫婦の離婚を止められなかった自分の無力が心にしこりをのこす。
学校でもいじめを目撃しながら何もできない自分がいる。
いじめられていた子が転校することを知った主人公はこの時、この子に干渉することを心に決める。
主人公はフォローがうまくいっていることを知り心の充足を得るが、やがて自分の家庭環境に充足していないことに気づいてしまう。
友達から真相を聞かされたとき主人公のこころに安らぎがおとずれる。
物語のペースが淡々と進んでいくから最後盛り上がりに欠けた。共有感に欠けたというか。が観終わって少し心のカンフル剤になった。
成海璃子は常に存在感を心得ている感じだ。物語性からきらきらしたところは無かったが、しっかり見せられた。
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