会期末の今月22日を睨んで安倍政権は強引に集団的自衛権行使容認を閣議決定しようと焦っているとしか思えない。
通常この件は憲法改正を経ずには行えないものだ。なぜなら集団的自衛権とは対象となる米国が開戦している相手国を日本の開戦相手とみなすことなのだから、当然戦争状態となることなのだから。
 
現在の日本においては開戦を禁止している。単純な武力行使をも禁止されてされている。その日本が開戦を宣するには最低、9条を撤廃する旨の国会議決(両院で各3分の2以上の賛成を得て初めて改憲の発議ができるのである。しかしそれだけでは改憲は出来ない。さらに憲法9条の改憲の是非を問うための国民投票が必要なのだ。
 
ところが安倍政権は国会発議や国民投票を省略。閣議決定だけで日本が開戦できる、としようとしているのである。
 
これほど、立憲主義を否定した強権的、独裁的手法があるだろうか!