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TV報道によると、特例公債法案を政争の具にするのではなく、もっと速やかに成立する仕組みが
与野党で検討されているようだ。
 
財政法第4条では、公共事業や融資政策では予算が成立すれば国債が発行できるように
なっている。赤字国債は発行してはいけないと規定されている。
赤字国債は違法なのだが、一年度に限って発行できるよう国会議決をするのが特例公債法案である。
 
ねじれ国会で野党が抵抗すると一番重要な特例公債法案が成立しなくなり、
ときの政権は行き詰まる。おそらく福田内閣が倒れたのがこのせいで、菅内閣も他の理由で
退陣するときに退陣の条件として通した。
野田内閣も例に漏れず通常なら特例公債法案を引き換えに退陣というのが相場であったが、
もう退陣ではなく衆院解散という局面だったため、憲政史上初の放ったらかしの暴挙に出た。
 
財政法第4条の理念に間違いは全く見当たらない。特例公債法案成立が首相退陣と
引き換えになっているのが、進まない政治の原因になっているということが問題になっているが、
私はそのくらい重要で重い法案なのだと考える。
野田内閣についてよく当てはまるのだが、ときの政府が努力不足のため成立しない法案を
制度の変更で逃れようとする姿勢はいただけないと思う。
 
制度変更で安易に乗り切ろうとするのではなく、政府の努力とか野党の良識でいかようにもなるはずだ。
 
予算が成立したら赤字国債が発行できるようにすると、維新の会のような変な政権が誕生
し、予算面で暴走しだしたときに抑制することが出来なくなると思う。
 
これからは、危険な政権が誕生する恐れがあるのだから二院制は必要であり、政局で楽をしたいが
ために法をいじるようなことはやってはいけないと思う。
苦労しながら必死に仕事をすればいいだけの話。
さぼってんじゃねーよ!

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