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ふとした場所で見付けたひまわり。その黄色の真ん中には沢山の命の種々。 その太陽に向かって、大きくそして茎太く育っていく様子は、少年時代の夏を象徴しているよう。 いまでは難しくなった川遊び。鯰や小魚、フナや鯉を網を持って追い求めていた少年時代。半ズボンにシャツ一枚。草履と帽子で朝から夕刻まで、水縁で過ごした時期から数十年。 縁があってかどうなのか、その遊んでいた川辺の下流のすぐ横に住むいま。時折り橋の上から眺めると、魚や亀の姿は見えるも、遠ざかった川との共生。 追いそして求めていたものは何だったのか。 それはまだ小さなひまわり。30数度のちょっとかげろうが漂うような陽気のなかで光に向かって誇示するような花。 久しぶりに見入ったひまわり。それには少年時代の一象徴のように、水辺の夏を思い起こさせる力がありました。 |
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