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入居し、どのくらいからだったのか定かではないが、家の中の何かがおかしいと
感じ始めていた。
私だけが感じる漠然としたものであり気配であった為、家族には話さずに生活を
送っていた。
そのうち、5本あったはずのスプーンがいつの間にか4本になり、数日後には3本
となり、ついには1本となる。ゴミと一緒に捨てたのだろうか。
危ないから、と奥にしまった刺身包丁・出刃包丁がなくなる。鍵をかけて外出した
はずの窓の鍵が開いている。勘違いだろうか。
玄関内に買い物袋を置き、少し離れたところで立ち話をして家に戻ってみると
買い物袋の一つだけが無くなっている。どこかに落としたのだろうか。
不思議なことが数多く起こるが、音声の送信に振り回され、疲れ切っていた私は
安心が欲しかった。絶対におかしいと思いつつも「私の勘違い」で片付けようと
していた。
しかし、連日のように次から次へ不可解なことが起きる。
外出から戻ると、揃えたはずのスリッパの向きが違う、生けている花の向きが一部
違っている。そのどれもが、主婦である私だけが感じる勘違いで片付けられるほどの
小さなことだった。
ある日のこと、ポテトを揚げようと冷凍庫から出し、流しにおいたまま30分外出
した。戻ってみるとポテトがない。置いた場所を触ると冷たく濡れている。確かに
私は出したのだ。あちこち捜してみるが、その時は見つからずに数日後冷凍庫の一番
底から出てきた。
また、ビデオテープが1本、1本となくなる。家族に話す前に隅々まで捜すがどこに
もない。家族に思い切って話すと案の定、「勘違いではないか。」
数日後、何事もなかったように戻っていた。
こういうことが連日重なり、自分が壊れそうだった。
そして主人のいない日の朝、朝食の準備にリビングのドアを開けた瞬間だった。
私達家族の者以外の体臭に気付いた。
この時のおぞましさ、吐き気は止められなかった。
私の中では、いえ多くの人々は「鍵をきちんとかけていれば絶対に大丈夫」という認識しか
ないと思います。これが普通です。
しかし、一連の被害を受け始めていた私としては、このことをもっと深く考え「一般社会・
常識では考えられない人間達」の存在をしっかり認識すべきだったと反省しています。
以前より、花が折られる、タバコの吸殻が玄関に落ちている、等がありましたが、
まさかここまで、と誰しもが思うでしょう。
今ではこの家宅侵入が盗聴同様、ストーカー達の大きな情報源だったことが分かります。
後に業者2件に鍵を点検してもらいましたが、勝手口の鍵穴に白い跡があることから、おそらく
合鍵を作るための跡だろう、とのこと。当然、玄関の鍵も早くに入手していたものと推測でき
ます。
そして何より私の行動が把握できないと無理なことですから、遠くの人間がたまたま思いつき
で、ということは考えられません。
外出したとはいえ、10分で戻ることもあります。
また、私の行動をキャッチする為には近隣の協力も不可欠です。
現在はセキュリティシステムを利用し、更に自分の手で分かるように目印をつけていますが
それでも朝、門扉の目印がなくなっていることもあり、油断ができないのが現状です。
とにかく普通には考え付かないことを集団で連携して行います。
そこまでして一般家庭の情報収集をしたいのか、家電を触っていきたいのかは分かりませんが、
こういったことを当然のように行うこの集団の異常さは、犯罪のレベルを超えているように
感じます。
また後に気がつくのですが、新しい商品(特に家電、家具、日用品等)を購入後、侵入形跡を
残すことが多くありました。
家電を触っていきたいことも勿論ですが、後に仄めかしとして使用する為の情報収集追加でも
あります。
間取りを把握しビデオ撮影なりして好みや趣味まで推測できますし、それをもとに家の中の物
まで仄めかしに使えます。
自分達が被害者をすべて支配しているつもりで、ここまで分かる、という顕示です。
またここでも「被害者のみ気付かせる」という集団ストーカーと同じものが根底にあります。
主観だけでなく客観性が出てくれば、一連の犯罪はすべて成立しません。
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