ワンチャンのつぶやき・・

政治は国民との約束で成り立たなくて民主主義と言えるのか?日本沈没の危機かも知れない

政治ってなんだ・・

[ リスト ]

  

執行部の告示などを待たず、立候補者は、今すぐ、国民の前で争へ!

待望の菅首相の退陣が日程に入ったのに、何とも盛り上がらないその後の動きだ。
 
次期候補のアピールが散発・散文的で、次代を担う重さが感じられず、再び任期1年の首相を選ばねばならないという、暗い展望がそうさせているのかもしれない。
 
民主党代表選が盛り上がらない理由の一つに、
姑息な民主党執行部が、次期政権下の主導権の維持を狙い、
代表選を実質2,3日という閉鎖空間で行おうとしている卑怯さがあるように思う。
 
次期代表選の候補者の人格、識見、政権、抱負を、国民の前で互いに競わせることをせず、つまり選挙戦を封殺することで、自分たち執行部の仲間である野田財務相を、状況に変化を起こさせない内に、短時間の中で実現させてしまおうとの魂胆が見え見えなのだ。
 
今月内に代表戦を行うなら、今日を入れても10日間ほどしかない。
1国の総理を選ぶには、いかに異形な形で日程が進んでいるか、民主党執行部の姑息さが分かろうというものである。
これは、姿を隠した選挙干渉である。
 
この進行状況に、次期候補者たちの「異議申し立て」がないことも、彼らの真剣さや意気込みに疑念を感じさせる。
今の民主党の視界の狭さと、事態に対する肺活量の小ささを表しているように思えてならない。
 
その最大の問題は「大連立」が提起されたことである。
「大連立」とは、これから行われる政治に、自民党・公明党に共同責任を求めるものである。
 
野田財務相のこの提起には、本人にとっては何らかの思惑があるのであろうが、我々には、党内にも、野党にも根回しのない、つまり何の根拠もない単なる思いつき発言で、菅首相と同じく個人的希望を述べているに過ぎないように思われる。
 
当初は、自民党・谷垣総裁も石原幹事長も「野田財務相なら、民主党の支持率回復にもつながらないし、むしろ自民党が得点を稼げる」として、受け入れに好意的であったが、さすがに政党政治を危うくするものとして横槍が入り、距離を置くことを鮮明にした。
 
既に3・11から半年になろうとしている。
今では色あせた「大連立」であり「救国内閣」でしかない。
つまり、「挙国一致」の炎は既に消え、冷めたスープのように食べる時機を失している。
やるとすれば「災害対策」に限った部分連合ぐらいしかないだろう。
 
私は、本命と言われる人のこのような「政治感覚の音痴」さ加減を見るとき、再び「短命内閣」を想像してしまう。
 
しかし、「野田大臣は無難な人」という評価もある。
この「無難な人」という評価は、しかし、政治では「何もしない人」という代名詞でもある。
 
この人が唯一抵抗が予想される政策は、「増税」である。
 
「無難」という言葉と一見矛盾する行動に見えるが、「無難」という根拠は、財務省、つまり「役人を敵に回す政策は追求しない」という意味での無難さに見える。
 
つまりは「官僚主導政治=無難」の公式であり、これこそが長年「官僚に丸投げ」をしてきた自民党政治に秋波を送る「大連立」の因となっているのである。
 
ここまで来ると、民主党政権への国民選択は、一体何であったのかを問わずにはいられなくなる。
大連立構想が消えても、そこに示された本命・野田財務大臣の志向する方向は残るからである。
 
官僚主導に戻せば、自民党も乗ってくる場面が多くなるかも知れない。
しかし、国民が期待した民主党政治は何処へ行ってしまうのか、という問題である。
 
政権交代のときに示された民意は、自民党に対する
(1)あまりにも露骨な対米従属政治、
(2)その中で進められた弱肉強食の市場原理主義政策と格差社会、
(3)官僚丸投げ政治にともなう困った時の増税癖、天下りなどの官僚天国と税金の無駄使い、の否定ではなかったのか。
 
また、民主党に対しては、逆説的な
(1)自主・独立外交への模索、
(2)官僚主導から政治主導へ。公務員改革、公務員人件費2割削減、天下りの禁止、天下り組織の廃止、財務省主導に変わる国家戦略局の設置、
(3)市場原理主義と格差社会の解消。国民生活第1の政策。4年間の増税凍結、子ども手当て、高速道の無料化、農漁業者への所得保障、などではなかったか。
 
今日においては「原発」に対する見解も問われるところである。
 
「大連立」の前に、民主党の国民との約束をどうするのか。
民主党の代表に立候補すなら、先ずその見解を明らかにすべきである。
 
私は、保守主義の見地から、既に自民党の大勢は新自由主義に傾いており、結果としてアメリカ社会のような個人主義社会を理想とし、そういう社会を目指していると理解している。
その中で生じている日本の伝統的、道義的な美風・風景の破壊も自壊も、「経済利益の前には仕方がない」の論理である。
 
私は、日本共同体社会重視論である。
一部の利益や豊かさを以って良しとしない全体主義者である。
この見地から、民主党の政策の方向性を支持し、期待をかけてきた。
 
戦後60年を仕切ってきた自民党政治の枠組みを改革しようとするものであるから、政権運営には、はじめから思うようには行かないとも思って来た。
思うように行かなくても、マニフェストを一途に追いかけ、後退する所があっても国民に説明しながら行けば、国民は着いて行くと信じていた。
 
菅氏を、国家政策ではなく「反小沢」の党内政策で勝利させた民主党の政治レベルが、その後の政権の混乱を招くところとなり、あろう事かマニフェストにない「消費税増税」をぶち上げ、参院選挙で敗北し、ネジレ国会を現出させてしまった。
 
菅氏も財務大臣を経験して財務省・役人に取り込まれ「増税」を口にした。
全く野田大臣の「増税」と軌を一つにしている。
 
「大連立」は、すべての政策を共有することを前提にしている。
 
しかし、これだけ違う方向性を一本にするなど、誰が考えても無理と思うであろう。
野田大臣が、「大連立」で、いったいどのような政策を共有しようとしたのか、ぜひそのことに触れ、説明する必要がある。
 
ついでに言えば、「大連立」に色気を見せた自民党・谷垣総裁と石原幹事長も、「大連立」でどのような政策を実行したかったのか、それを国民に説明する義務があると思う。
 
もしそこに、政策が無く、個々人の思惑ばかりで動いたとすれば、それこそ国民のことなど双方の視野にはなく、ただ権力に着きたいと言う「野心」ばかりが、どぶに浮かび上がるメタンガスのように目には映るのである。
 
昨日誰かが言っていた言葉、「国民との約束が原点であり、経験と知識があり、命がけでやれる人でなければならない」
私も、そう期待したい。
 

転載元転載元: このままで良いのか、ニッポン!

閉じる コメント(1)

顔アイコン

帝王の涙さんから転載。

私は際だった全体主義者ではありませんが、昨今の極端な『小さな政府』『新自由主義(良く理解していませんが)』そして個人を尊重するという欺瞞の下の『勝ち馬主義?』には賛同できません。

競争は大事ですし資本主義の下の自由主義で成功者が大きな利益を得て当然と思います。
しかし格差を増長した結果の成功では社会が成立しないと思えます。
福祉や社会保障は税や成功者が『施す』のではなく『大きな負担』に喜び(?)を持ててこそ自由主義、個人尊重の社会であり憲法も生きてくるのではないかと・・。

昨日誰かが言っていた言葉・・その誰かはずっと語り続けているように思います。
私も期待したいです。

よくわかっていないのにナマ意気なコメ附けましたが今の政治や社会に対するこの記事に納得です・・私は。

2011/8/18(木) 午後 10:06 ワンチャン


.
ワンチャン
ワンチャン
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

検索 検索

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト≪さとふる≫
実質2000円で好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事