|
東洋経済オンラインの記事。
タイトルは
「時給「1000円ぽっち」払えない企業は潰れていい」
以前から最低賃金を上げろ、と主張している
外国人経営者による記事。
お隣、韓国で最低賃金を大胆に引き上げたが、
その結果はどうなったか。
その分析をやって、自らの主張の正しさを
検証して欲しい。
アルバイトの解雇。
店主みずからが働き、過労で倒れ、閉店。
残ったのは失業者と閉店した店だけ。
店が潰れれば、テナント料も入らない。
賃貸も赤字になるだろう。
賃貸料を上げればそれが原因で閉店
してしまうので、上げられない。
こちらは「最低賃料」などないので、
踏みとどまるだろうが、赤字は膨らむ。
記事の中で、
「
そもそも売り上げを増やすことのできない経営者に、
経営者を名乗る資格はありません。
こんなことを堂々と言い出す日本商工会議所とは、
無能な経営者の集まりなのでしょうか。
」
としているが、ご本人はどうなのか。
本人が社長を務めている小西美術工藝社は、
文化財修理専門の会社。
お客さんは国であり、補修予算は毎年一定である。
売り上げは伸ばしましたか?
受注は一定なんですよね?
そもそも売り上げを増やすことのできない経営者に、
経営者を名乗る資格はありません。
あなた自身が経営者を名乗る資格は
ないのではないですか?
いわば、国の下請け会社のような会社の
経営経験を、他の一般の零細企業に適用しようと
すること自体が間違い。
どこで経済を学んだのかは知らないが、
常に変動する需要や供給の中で、安定して
雇用を守り、どう生産性を維持していくかを
真剣に考えなくてもいい会社と、そうでない会社を
一緒くたにしてはいけない。
この人の書く記事にはいつも、労働者の目線が
欠けている。
まともに働いた経験が、そもそもあるのだろうか。
|
時給1000円で10人を雇っている会社。
1時間あたり、人件費は10000円である。
これを時給1100円にする。
10%アップである。
1時間あたりの人件費も10%アップで11000円。
1000円の赤字。
1日8時間で8000円の赤字。
1か月の営業日数20日で16万の赤字。
年間では192万の赤字。
今後も毎年192万の赤字。
これが許容できる会社ならいいが、
できない会社はどうするか。
10人のうち一人をクビにする。
9人で1時間あたり9900円。
年間で19万2千円の黒字になる。
そのかわり。
仕事量は10人分のままでそれを9人で
時間内に終わらせなければならない。
時給が増えた分仕方がない、と
諦めるだろう。
時給は確かに上がったが、その分、仕事は
キツくなった。
それでいいのか。
それが生産性向上というのか。
[ ven*6*27 ]
2019/7/5(金) 午前 7:16
忘れられがちなのは、クビになった1人である。
近くに仕事が無ければ、都会へと出て行くだろう。
時給が上がれば、地方で「整理」された人間が
首都圏へと集まる。
家族がいれば、家族も来る。
地方は過疎がさらに加速し、サービスの
供給過剰となって、農協職員、銀行員、公務員
などの「安定職」にまでリストラが始まる。
この人たちもまた、首都圏へと職を求めて
移動する。
首都圏にそんなに仕事はあるのか?
地方から吐き出された余剰労働を
受け入れる余地はあるのだろうか。
それで、日本経済は上向く、という
結論になるのか?
[ ven*6*27 ]
2019/7/5(金) 午前 7:22
「安くてよいものやサービス」というもの事態が、そもそも矛盾していることなのに、それを矛盾とも思わず当たり前に買い求める人間(搾取人)がいる限り、生きるためにその矛盾を無理してでも受け入れる人いるわけで、「安くてよいものや差サービス」が成り立つわけですから。買い手や消費者が世の中の経済がつながっていることを理解できてない証拠。世界のコーヒー業界がまさにこれ。人種差別より「職種差別」により、今のデフレ経済問題、所得格差の労働問題が大きくなってしまったと思います。他人の欲望。執着する心の闇(病)です。
[ 脳天気 ]
2019/7/5(金) 午前 7:48
一人親方という言葉がある。
いわゆる個人事業主である。
1か月160万円分の仕事があるとき、
これを10等分する。
1か月16万の仕事を10人の個人事業主へ
発注する。
これは企業間契約になるので、時給は関係ない。
16万は20日間で割ると1日8000円。
8時間労働で時給1000円。
問題ない。
しかし。
翌月は発注元からこう言われる。
「保険に入らないといけないので、15万にしてくれ」
しぶしぶ引き受ける。
「親会社の資材調達費が上がった、14万にしてくれ」
そうこうするうちに10万にまで下げられてしまう。
それでも仕事が無くなるよりはマシ。
だが。
時給に直すと700円以下。
それでも働かなくてはいけない。
契約の名を借りた、個人労働者の典型的な
搾取であるが、合法である。
アルバイトではなく、こうした個人事業主の
形をとった「奴隷化労働」が進む。
時給を無闇に上げていけば、こういう形態の
労働が増えていくことになるだろう。
[ ven*6*27 ]
2019/7/5(金) 午前 7:57
> 脳天気さん
たしかに過剰なサービスもありますし、
安さばかりを追い求める風潮もあります。
ただ、安さを求めるのは健全で、商品から
「ムダ」や「不必要なもの」を取り除く
効果があります。
これが無くなると、お仕着せの商品ばかりになり、
悪いものが市場から駆逐できなくなります。
それでも我慢して買え、となると共産主義的に
なってしまいます。
一方で、安物の銭失い、とか、損して得取れ、
とかの発想も大事にしたいです。
安いものには、安いなりの「理由」がある、
ということです。
[ ven*6*27 ]
2019/7/5(金) 午前 8:23
コーヒー豆については別の要因が絡んでいるようです。
豆を買い付ける業者が事実上の1社独占となり、
その国の政府に賄賂を渡して、他のより儲かる作物
への栽培転換をさせないようです。
安く買い叩くことにより不当に利益を上げ、それを
賄賂や、待遇改善を進めようとする人たちへの
抑圧・弾圧のための資金にしています。
端的に言えば、先進国に奉仕する後進国、
という構造を維持して、利益を独占したい
という勢力があるのが問題なわけです。
消費者が高めの金を払ったところで、
その勢力にさらに高いお金が支払われる
だけです。
構造そのものを何とかしないといけない
のです。
[ ven*6*27 ]
2019/7/5(金) 午前 8:31
一人親方、そうですね。社内外中、社内下請け、もそうです。社員でないことをいいことに、仕事は教えなくてもできるし、法律にひっからない、保証もしなくていいし、下仕事の責任は下請け。私もこれに近い立場で働いていますが、自分で値付けができる立場でなければ、元受けから飼い殺しにされてしまう可能性が高い業界です。元受けが大きければ大きいほど飼い殺しにされやすいものですw
[ 脳天気 ]
2019/7/5(金) 午前 8:37
「最低賃金」引き上げ&全国一律化なら
地方と雇用が壊滅する
マネーポストwebの記事。
大前研一氏による。
私は以前、九州でネットスーパー事業を展開する
エブリデイ・ドット・コムを経営していたが
経済紙や学者の論説だけ読んでいる外国人
経営者とはひと味違う。
全国一律になれば、地方の安い労働力という
メリットは失われる。
地方の工場は続々と首都圏に移転していくだろう。
地方は壊滅する。
実際。
実家の田舎にあった有力な地方産業の会社が、
原材料が入手しやすく、商品の販売がしやすい
首都圏に移転してしまった。
それまで雇って、企業業績に貢献してきた
パートのオバちゃんたちは全員解雇。
田舎が産業を育て、都会に奪われていく構図。
今もまだ続いている。
都会が奪っていくのは、若者たちだけではない。
[ ven*6*27 ]
2019/7/5(金) 午前 10:34
3分でわかるキーワード 最低賃金引き上げの行方
FNNニュースの番組。
「
賃金が上がることを喜ばない人はいない。
しかも日本の場合は、最低賃金はヨーロッパの国々に
比べて低い。
だから、上げなくてはいけない。
」
。。。
これがテレビのクオリティである。
ほかの国が高いから日本も、だって?
いま円安だろうに。
米ドル換算なら低くてあたりまえ。
あとEUには、移民という奴隷階層がいる。
日本と同じに考えるわけにはいかない。
そもそも1000円の根拠は何か。
キリのいい数字。
ただそれだけ。
ほかに根拠がない。
こんなのが国家の政策なのか。
誰もまじめに経済を考えていないことが
あきらかだ。
[ ven*6*27 ]
2019/7/5(金) 午後 7:20
最低賃金を引き上げても
日本経済が韓国の二の舞にならない理由
窪田順生氏の記事。
呼んでも、その理由がよくわからない。
韓国は格差社会だから、零細企業が軒並み潰れて
大量の失業者が出た。
日本には中小企業があるから、零細企業が潰れても
中小での再雇用があるとでもいうのか。
そもそも中小企業も、零細企業を下請けにして
賃金を維持している。
零細が無くなれば、中小も共倒れになる。
この記者はなぜか韓国の経済には詳しいが、
日本の経済を知らない。
「
韓国がほとんど参考にならない理由がもう1つある。
それは最低賃金引き上げの目的だ。
」
パヨクの思考が出てきた。
政府がどのような「目的」で最低賃上げを
行なおうとも、その目的どおりには経済は
動かない。
目的どおりに動くと思っているのは共産主義者の
思考である。
「生産性向上」
といっても、どうにもならない現場はいくらでも
ある。
「省力化」
といっても、手抜きできない分野も多い。
そうした現
[ ven*6*27 ]
2019/7/11(木) 午前 7:55
実を見ずに、パソコン上でのみ
経済をこねくり回すから、精神論に飛んで
しまうのである。
[ ven*6*27 ]
2019/7/11(木) 午前 8:12
地方にはそもそも、高賃金の仕事は無い。
無いのに最低賃金を上げれば、産業自体が
崩壊する。
都会でなら、より高い賃金を得られる業態を
考えられるかもしれないが、地方は人も
資源も消費者も「まばら」なので、
集約的な産業は作れない。
都会人が都会を前提に経済を語ろうとするから、
何を言っても「地方切り捨て」の結果しか
出てこない。
[ ven*6*27 ]
2019/7/11(木) 午前 8:16
最低賃金「引き上げ反対論」が無知すぎて呆れる
東洋経済オンラインの記事。
同じ筆者の記事である。
論理的に反論する、というが、
日本の経済が、この人の頭の中で
考えている論理どおりに動くという
保障はあるのか。
まずは、半年先くらいの経済を精密に
予想してもらおう。
それが誤差の範囲内に収まったら、
どのようにしてその推論を出したのかを
論理的に説明してもらおう。
そうすれば、話を聞いてもいい。
自分の論理に反発する人たちを
「無知」とかいうのはもう論外である。
「伝説のアナリスト」だというのなら、
そうした奇跡のような予言的中なら、
1回や2回は軽く実現できるだろう。
期待して待つことにしよう。
[ ven*6*27 ]
2019/7/12(金) 午前 9:26
記事の中で、書かれている選択肢。
「
賃金が上がると、企業の対応としては
以下の4つが考えられます。
(1)雇用を減らす
(2)利益を減らす
(3)単価を上げる
(4)より高い商品に切り変える
(3)ではなく、(2)と(4)を
選択しろ、としているが、無理。
(4)より高い商品。
誰が買うの?田舎で。
(3)単価を上げる
値上げして、誰が買うの?田舎で。
元請けは「無理」の一言で拒絶してくる。
結局、(1)と(2)。
従業員の整理解雇か、企業自身が赤字をかぶる。
赤字に耐えられる企業は残るが、耐えられない企業は
倒産し、経営者、労働者もろとも首都圏へと
脱出する。
田舎の過疎化は加速するだけ。
過疎が進めばそれだけパイが小さくなる。
ちょっとした賃上げでもすぐに倒産するのである。
[ ven*6*27 ]
2019/7/12(金) 午前 9:48
経済学ではこうなる、とか、
過去の経済発展ではこうなったから、
同じようにこうするべき、とか。
こういう「論理一辺倒」で経済を語るのを
「経済サヨク」と呼ぼう。
理念やイデオロギーから経済を語る。
頭の中では論理的に正しいのかもしれないが、
現実が見えていないので、つねに乖離する。
共産党政権が行なう「計画経済」に近い。
設計したとおりに現実世界が作れると思っている。
日本の経済は特殊である。
論理だけでは動いていない。
論理ではない部分をきちんと加味しないと、
机上の空論になる。
たとえ低賃金でも安定して給料を支払い、
雇用を守ってきたのが日本の経済。
家族主義的会社経営である。
だからこそ、世の中が安定して平和なのである。
論理だけを持ち込むと、経済だけでなく、
人心も荒廃し、社会は崩壊していく。
最終的に苦難にあえぐのは一般の人に
なるのである。
最低賃金を上げることを安易に叫ぶ人は、
たいていそうした混乱に巻き込まれないことが
分かって
[ ven*6*27 ]
2019/7/12(金) 午前 10:04
いるポジションにいるのである。
[ ven*6*27 ]
2019/7/12(金) 午前 10:04