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武士から転身した変わり種、諸国の菓子に通ずる店の主・治兵衛。
菓子のことなら何でもござれ、驚異の記憶力を持つ出戻り娘・お永。
ただいま花嫁修業中!ご存じ、南星屋の“看板娘”・お君。
親子三代で営む菓子舗「南星屋」。
繁盛の理由は、ここでしか買えない日本全国、銘菓の数々。
でもこの一家、実はある秘密を抱えていて…。
思わず頬がおちる、読み味絶品の時代小説! (内容「BOOK」データベースより)
ありゃ。
『千年鬼』以来の西條さんですねー^^;;
好きな作家さんなので追っかけていたつもりでしたが、ポコポコ抜け落ちているようです。
ちゃんとリスト作っておこうっと。
「カスドース」「若みどり」「まるまるの毬」「大鶉」「梅枝」「松の風」「南天月」の7編。
ちなみにこのタイトルは全てお菓子の名前で・・・美味しそうでした^^
梅枝はこちらでは梅枝餅で売ってありますが、どうも今のものとは違うようですね。
松の風はあの薄い松風と同じかな^^
菓子屋「南星屋」のお話。
お菓子が人との出会いを広げ、ついには治兵衛の孫のお君の結婚相手まで見つけ・・・おっとっと。
それだけを書いちゃいけないですね^^;
そこに行き着くまでにはお永と別れた亭主の問題や、治兵衛の出生の秘密や、
豪快は治兵衛の弟・石海の幼い頃の話などあります(記憶により順不同^^;)。
それぞれタイトルのお菓子が関係してくるのですが、単純に「いいな」と思ったのは兄弟の話の「大鶉」。
今の治兵衛と石海の繋がりの深さの根源とも言える話でした。
また「まるまるの毬」はなかなか深い話でした。
その心が後半にも続いていくのですが、お君の気持ちを考えると辛かったですね。
でも一番辛かったのはやはり治兵衛なのかな。
自分のせいで・・・と思わずにはいられないでしょうからね。
それにしてもなんでしょうね、あの柑子屋!!!
小さい頃から比べられてたぁ〜?
真似ができないぃ〜?
あぁ〜〜〜ん?
と、ガラの悪い紅子が思わず登場してしまうくらい嫌〜な人物でした。
時代劇に出てくる”THE・悪役”という感じ。
彼がいなかったら、と考えずにはいられないんだよなぁ。。。
最後は幸せな終わり方なんだけど、残念でした。
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わたしも西條さん久しぶりでした。抜け落ちているようです。
それにしても、治兵衛の出生の秘密については大きく出ましたねー。
「大鶉」の話は、兄弟の原点というか、菓子屋を目指したきっかけにもなっていて良い話でしたね。わたしも好きでした。
ラスト、ちょっと残念な気もしますが、かえってハッピーエンドだったのでしょうね。
TBさせてください。
2014/8/9(土) 午後 5:27
これ、面白かったですねぇ。柑子屋もあそこまで余波がある、とは思わなかったのかもしれませんね。お君ちゃんは可哀想でしたが、一応ハッピーエンドかなぁ。南星屋の跡取りもできたし。
トラックバックさせて下さい♪
2014/9/5(金) 午前 0:26
あられもちさん>>いつの間にやら出てる!?ということが多かったようです^^;ファン失格かしら。
治兵衛の出生については最初流し読みをして「え?」と二度見、いえ、二度読みして納得するくらい驚きました。でも驕っているわけでもなく普通の人物で良かったですね。
確かに見方を変えたらハッピーエンドなんですけど、やっぱりちょっと残念です。にやにや笑うハッピーエンドに飢えているのかもしれません(笑)。
TBありがとうございました♪
2014/9/6(土) 午後 2:20
智さん>>面白かったですよね〜。あー、振り返ると柑子屋があそこまでしてくれたから、私の記憶にもよく残っているのかも(笑)。あっさり引いて当たり前のハッピーエンドだったら案外するっと記憶から抜け落ちそうですもん(おい!)。
TBありがとうございました♪
2014/9/6(土) 午後 2:23