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会社を継がせようとする父親と対立し、自分の夢を実現するために、家を出た社長令嬢。
父娘喧嘩の際、煤けてしまった五百円玉が、人々のポケットを渡り歩き、それぞれの人生の岐路に立ち会う。
そして最後に辿り着いたのは…。
一枚のコインが紡ぐ、ハートウォーミングで、ちょっと不思議な七つの物語。
文庫オリジナル。        (内容「BOOK」データベースより)
 
 
 
ん?蘇部さんのいい話?^^;;;
いいえ、鯨さんです。
それも笑いはほとんどない(あったかどうか覚えてない)鯨さんです。
タイトル、表紙の絵、すべてが鯨さんっぽくない鯨さん作品です。
決してタイムスリップのような調子で読んではいけません。。。
 
全部で七編あるのですが、すべての話に登場する煤けた五百円玉。
これがまぁタイトルにある「幸せのコイン」なわけですよ。
このコインを手にすると、不幸な目に遭っていた人が少し幸福になっていく。
そしてお金ですので当然使いますね。
すると次にその五百円玉を手にした人の元に幸福がやってくるシステム(?)なんですよ。
そして最後の話では・・・まぁネタバレになりますので、ここまで^^
 
好きだったのは三話目の「思い出のイチイの木」。
すごく分かりやすい幸福の形なのですが、真面目に苦労していた人が報われる話ということで好きですね。
またそれを分かってあげていた社長も立派だったと思う^^
それから五話目の「輝け!リノリウム」。
教室でなくなった五百円と貧しい家庭の男の子が買った五百円の絵の具。
無実を証明した男の子がいい味だしていたなー!
あ、このラストは鯨さんっぽいかも♪
最後の「恋するマホガニー」はちょーーーっとワザとらしさがあったかな。
森山朝子さんの魅力が全然分からなくて、どこに惚れていったのかが分からなかったし。
展開としてこうなるんだろうなあと思いながらも、ちょっと納得がいきませんでした。
 
 
 
さら〜っと読めすぎてさら〜っと抜けそうです、エヘヘヘ^^;;;
アルバイト先の「津軽メイド珈琲店」で、後輩ができました。でも―
ひとつ屋根の下であの人と過ごした夜。
淡いながらも、熱烈な恋!?
自分が本当にやりたいこと。
叶えるために進むべき道。
それが、少しずつ見えてきました。
ちっこくて泣き虫で、祖母譲りの濃厚な津軽弁。
口下手だけど、三味線を構えれば饒舌な「相馬いと」も高校三年生。
純度100%の青春サーガ、「いとみち」三部作、完結編!   (内容「BOOK」データベースより)
 
 
うわー、終わっちゃったよ><
いやいや、これからいとちゃんは頑張るんじゃないの?
ぜひとも大学生活をエンジョイしているいとちゃんの元へやってくる鯉太郎の話を読みたい!!
あ、そうそう。
次は鯉太郎視点というのも新鮮で良いかもね^^
 
相変わらずのドジっ子・・・と言いたいのですが、今回はほとんどそういう点は見られませんでした、残念!
ただ言葉はなかなか通じないらしく、東京での「自動販売機」→「寸胴半泣き」、「ラストチャンス」→「茄子とチャーシュー」には爆笑。
思わず「寸胴半泣き」の練習をして、これがいとちゃん語かーと実感。
あ、でもこちらも日本の端っこですからね。
きっと普通に話しても通じないんだろうな、ははは^^;;;
 
智美の妹・チハルには読んでいる側もイライラさせられましたが、まさかまさかのいとちゃんの喝が入り、
一見落着^^
成長だねー、いとちゃん♪と思っていると、それ以外にもチラホラこれまでのいとちゃんらしからぬ言動が見られて更に感動。
ただこれまでに比べると三味線シーンは少な目。
見どころは最後の世代交代の部分(もしくは玄人向けでばあちゃんの部分^^)。
でもあまりにも落ち着いた演奏なんで、こちらも落ち着いて読んじゃいました。
うむ、私の中では今一つ盛り上がりに欠けたかも。
 
要所要所で震災のことがでてきます。
いとちゃんが大学を決めたのも、友人の早苗が将来の職を決めたのも震災の影響。
どうしても忘れてしまいがちになるのですが、こういうきっかけでも思い出すことは必要かもしれないですね。
いとちゃんや早苗のような高校生はいるのかな。
 
 
あー、最初にも言いましたが、この後の展開が見たい!!^^
いとちゃんや鯉太郎だけでなく、ばあちゃんのメイド姿もチラリと見せてー♪



※追記
6/16 わぐまさんのご指摘により修正^^;;;単に打ち間違いでした。ごめんなさいm(__)m

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哀しい、苦しい、彼女の心の叫びは、そんな平凡な言葉では足りない

編集者を悩ますやっかいな小説家・樺山ひろ江。
全身全霊で作品に挑む彼女は、変人であることを怖れない。
『嫌な女』で大注目の桂望実が、作家という業を抱え不器用に生きる女の人生の浮き沈みを描く、
待望の書下ろし長編!        (内容紹介引用)
 
 
 
は〜、作家さんの苦労。
考えなくもないけど、何となくイメージで「おりてきた→書く」という感じでした。
すみません、勝手な印象で。
でもこういうひろ江のような作家さんもいらっしゃるんですよね。
いつもそうなのか、たまにそうなのかは別としても。
生み出す苦労というのは作家さんだけではないかもしれませんしね。
もっともっと感謝しながら本を読まねば、絵を鑑賞せねば、音楽を聞かねば・・・etc。
感謝しながら、それでも漏れちゃう不満はしょうがないということで許していただきたい。
 
 
それで本書ですが。
なぜ我慢ならない女?
ひろ江のことを言っているんだと思うんですが、我慢ならない女という印象は受けなかった。
もっともっとイラっとする女性が出てくるのかと期待したのですが、
ひろ江は常識的ですごーーく素直な人物だった気がします。
まぁその素直さが周りに迷惑をかけていた場合も多々あったけど^^;
それを上手くフォローしていたのが姪の明子。
いつになったら離れるんだろうと思ったけど、最後までちゃんとついていましたね。
それも名サポート役として。
なんでそこまでひろ江に懐いているんだろうと思っていましたが、過去を知ってなるほど〜。
今のひろ江からは考えられないくらい面倒見が良かったんでしょうね。
いや、今でも子どもの相手をさせたら嫌な顔をしながらもちゃんと面倒をみてくれるのかも?!
 
ひろ江の人生、書くことはもちろんですが、恋愛も少々ございました。
読みながら明子とともにハラハラしたんですが、あの仕打ちはお見事♪♪♪
ひろ江を敵に回したら怖いねえ^^
 
 
普通に面白かった。
だけどタイトルのインパクトほどの内容ではなかったかも。
んー、例えば奥田英朗さんの『無理』や『邪魔』って読みながら思わず
「無理〜」とか「邪魔〜」とか言ってしまったんですよね。
今回もそんな風に何かが漏れるくらい嫌な女性が出るのかと思いきや違ったわけで。
そもそも我慢ならないのはひろ江であって、読者が我慢ならない状態になるのではなかったんだな。
とんだ勘違い、失敬失敬^^;;;
 
 

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お面を脱いだ狐さんに「モテ期」到来!?

引きこもりで、毒舌で、寂しがりやの狐さんに出会いが。
お相手は眼鏡美少女、巻き髪美女、そしてあの――

恋をするなら奈良!
メフィスト賞受賞作『恋都(こと)の狐さん』待望の続編!


狐面に着流し姿の「狐さん」は、古都・奈良でも異彩を放つ存在。
故あって部屋で陰鬱な日々を過ごしていたが、幼馴染みの揚羽に促され、
春日大社へ散歩に向かう。
そこで中学の同級生だった「烏」と久々に再会。
突然、烏は狐に、揚羽への10年越しの想いを告白し、狐には同僚の美女を紹介するという。
だが狐は奈良公園で出会った眼鏡美少女が気になって……
            (内容紹介引用)


密かに大好き、北さんの最新作です^^
それも狐さんの続編!!
いえ〜い♪ほっといてもテンションあがるぜぃ^^

でも今回、半分くらいは面を外しているんですよねぇ。
何となく狐さんは面をずらしながら食べたり飲んだり生活してほしいイメージがあるので・・・。
でも夏場に熱中症で倒れられても困るからしょうがないのかしら。

さてそんな素顔を晒した狐さん。
友人の烏さんと揚羽さんの三角関係になったり、烏さんとアヤメさんとの三角関係になったり、
春菜ちゃんとビンバさんとの三角関係になったり。
っつうか狭い世界だなぁ(笑)。
見かける人は知り合いばかり?っていうくらいみんな集まってくるぞ^^
特に最後のスリのシーンで登場するスーパーかっこいい武道派の方なんてそんな登場しなくても
というくらいインパクトがありました。
いえ好きなんですけどね^^

狐さんの新しい出会いから前作で出てきたあの女性まで。
一体誰を狐さんが選ぶのか(選ばれるのか?)とワクワクしながら読んだわけですが・・・。
以下ネタバレがポロポロ出そうなので、未読の方はご遠慮下さい。




我儘かもしれないけど、前作の女性、鹿島さん(ビンバさん)と
くっついて欲しかったなぁ。
最後のドーナツ屋さんでの反応を見ていると「も・と・さ・や!」(←正確には違うけど)と
願ってみたり。
春菜ちゃんがいい子なのは分かるんだけど、ちょーーーっといい子過ぎて^^;;;
白い靴下を三つ折りにしてそうなイメージがダメなんです。
うー、ほんとに勝手な意見ですが。
それから揚羽さんと鹿島さんが最後に仲良くしていたけど、
前作からこれくらいの仲良し具合でしたっけ?
距離が妙に近づいている感じがしてそこもちょっと違和感が。
文庫になっているし、買ってから復習だな^^
あと途中で出てきたポニーテールの女の子って『美都で恋めぐり』に出てきた
ゆりりんですよね。
一緒にサカイも出てきたし。
っつうか間違えちゃダメでしょ。
でも、うふふ、なんだか得した気分だなあ^^




あー奈良に行きたいぞー!!
「脱出」
加奈美は誘拐され、ある部屋に閉じ込められた。
突如、禍々しく赤い数字がカウントダウンを始め、誘拐犯がゲームを出題する。
このゲームを解かねば、殺される。でも、なぜ誘拐犯はこんなことを?
死に物狂いで脱出を試みながら謎を解く加奈美が行きつく、驚愕の結末とは――?

「侵入」
中学生の内海は、あるマンションの一室に侵入していた。
仲間のうちの一人は、内海の身代わりとなり、眼前で命を脅かされることに。
その時、部屋の中で異様な仕掛けが見つかり――。

殺されるまで、あと2時間! 「脱出」する少女と「侵入」する少年の運命は?
怒涛のどんでん返しが待ち受ける、傑作サスペンス!   (内容紹介引用)
 
 
いやあ、引き込まれましたねぇ^^
「脱出」のほうのゲーム。
○×ゲームで後手が勝つには?
”21”で先攻が勝つには?
どちらも馴染みの深いゲームです。
○×ゲームなんて、運動会の練習の暇な時間にやってませんでした?(グラウンドの砂地に^^)
今なら後手で勝てるわけない!(相手がミスしない限り)というのが分かりますが、当時は真剣でしたねー。
最初のじゃんけんでほぼ決まっていたなんて・・・かわいそうな当時の私^^;;
それから”21”ですが、ご存知でしょうか?
21までの数字を最大3つまで言い合って、最後の21を言ったほうが負け、というものです。
これも今は仕組みが分かるのですが、当時は・・・(以下省略^^;)。
と、ほぼ負けが確定しているゲームを「脱出」」側の主人公・加奈美はやらなければならないのです。
幸いなのは加奈美だけでなく、別の部屋には遠藤という人物が閉じ込められているということ。
二人で協力しながら難問に挑んでいく、これが「脱出」側です。
 
一方、「侵入」のほうはと言いますと、こちらはイジメも絡んでおり読むのが苦痛でした。
今いじめられている福重くんはもちろんですが、いじめる側に回ってしまった内海くんもかわいそう。
痛い目を経験しているからこそ余計に助けられない。
助けなさいよっ!とも思うのですが、つらい立場ですよね。
それから神田の存在。
どういう立場なのかわからず悩みました。
金久保の暴力に神田のブレーン。
嫌なグループだなぁ。。。
 
と、二つのことが交互に描かれているのですね。
で、
当然のことながら、
二つは繋がるのですよ。
 
・・・・・私としましては微妙な結末でした^^;;;
脱出でとても盛り上がった分(私は、ですよ)、「えー、その程度?」と思ってしまいました。
ちょこちょこ出てきたあの人がひょいっとおいしいところを掻っ攫っていってさー。
物凄い尻すぼみ感を味わいました。
確かにあの人がこちら側ではそういう役割?(←読まれた人には分かるでしょうか?^^;)
という驚きはありましたが。
そもそも「脱出」はそういうことかいっ!!!という嫌な驚きもありましたが。
なんだろう、裏に隠れていた人間関係のゴタゴタが嫌だったのかしら。
でもそういうこともぜーんぶひっくるめて、ドドーンと一発あげて欲しかったです、
・・・何を?とは聞かないよう^^;;;
 
 
と色々書きましたが、憑りつかれたように読んでました、うふ^^
ちなみにシュレーダーの階段とは、ちょっと調べたら分かりますが、
だまし絵などでよく見る不思議な階段です。
見方を変えれば・・・ってことでこのタイトルなのかな。
 

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