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小説であり、小説ではない。
ミステリであり、SFであり、SSであり、詩作であり、そのどれでもない。
創作の可能性を無限大に広げる、作家・森博嗣の新たなる境地。
ここに小説の未来がある。 (内容説明引用)
豪華な装丁からは想像できない内容でした。
いえ面白かったですよー、色々と^^
少々お寒い駄洒落もあれば、「へぇ〜」と思うものもあり、
ププッと噴き出すものもあれば、意味が分からないまま終わるのもあり。
それに章の最後には森さんの日常も垣間見ることができて、何だか幸せだったなぁ。
最初の部分では読みにくさがあったので(振り返ると当然なんですけど)、挫折?とも思ったのですが、
乗り越えたらパラダイス。
ただし、この通り、感想は非常に書き難い^^;;;
バラバラで記憶に残っているので書くのもバラバラになりますが、印象に残ったのをいくつか。
数字、アルファベットの縦書き横書きについてはなるほど!(←「楽しい算数の時間」より)
これまであまり意識していなかったけど、不思議なことが起こっていたんですね。
問題:「できるのに、できないこと、なあんだ」
深夜に爆笑の問題でした。
読書感想文の書き方、これは身に覚えがありすぎて・・・^^;;;
太郎次郎三郎四郎五郎の話。
五郎が好きだー^^
キョゴークさん。
「ー」が入る場所が変わるだけでこんなに違うものかと。
うーむ、他にもいっぱいあるけど、書いていたらキリがない。
あ、意味の分からなかったのも書きたいけど、ここで書いたらネタバレになったりするのかな。
やめとこ^^;;
好き嫌いが分かれそうですが(使ってやるっ!)、ご興味のある方はどうぞ♪
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森博嗣
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ある静かな朝、彼は山を下りた。
師から譲り受けた、一振りの刀を背に――。
若き侍は思索する。
強さとは、生とは、無とは。
あてどない旅路の先には何があるのか。
待望の新シリーズ。 (あらすじ引用)
刀、侍、そして森さん。
うーん、どれも紅子さんのツボだらけじゃないですか^^
この作品、お侍さんが出てくるからと言って時代小説風ではないのだから不思議。
それは登場人物がカタカナ名だからなのか?
いや、違うよなぁ。
どこがどうというのは言い切れないのがもどかしいね、まったく。
それに刀を向け合うシーンもあるのですが、時代劇のようにチャンチャンバラバラと賑やかではなく
逆に無音でそのシーンだけが流れるような静かさがありました。
そういう点でも時代小説とはかけ離れていますね。
主人公は師であるカシュウを亡くしたばかりのゼン。
本書ではゼンの旅が4つに分けて描かれています。
まず第一話では山を下り、その事実を里の長であるサナダへと伝えに行く話です。
このサナダの娘・イオカが騒動を巻き起こすのですが、
読み初めからゼンファンになってしまった私には邪魔でねー^^;
強く賢く良いお嬢様なんだろうけど、ずるい。
この村を出た後、再び登場するのですが、なーんかずるい。
彼女はゼンにずっと付きまとうのかしら?・・・ブルブル
第二話はカシュウの知人がいるお寺に向かう話です。
その道中、ササゴマという少年に出会い一緒に寺へ行くことになるのですが、
これが良かったのか悪かったのか――。
この寺の住職カガン、弟子のオーミに対して、この時点では何も思っていないのですが、
後日、彼らについて考える時がやってきます。
第三話はカシュウに縁があるキグサを探し出す話・・・だけではないけど、ま、いいか^^;
キグサの薬を飲んでいた男が首を吊って自殺。
その男が最後にキグサの元を訪れた時にゼンは居合わせるのですが、
そのことで自分に何かできなかったのか、と考えます。
私もうーんと悩んでいるとそこに邪魔者(?)イオカ登場。
お守りを渡すのですが、そこにはゼン出生の秘密が。
面白くなりそうだし、これを届けてくれたということで、今回のイオカの登場は許すことにします^^
第四話は目的地なし。
たまたま泊まることになったヤエジの果し合いを見届ける話と
三味線弾き(←こういう方って何て言うんでしたっけ?^^;)のノギとの話。
ヤエジは死が分かっているだけにつらかったですね。
ノギの方は世間知らずなゼンが一つ一つに深く興味を示しているのがほっこり可愛らしかったです。
直前にヤエジの件があったから余計そう思えたのかもしれませんが。
またノギの丸玉(真珠?)を見てカガンのことを思い出し、再び考え込むゼン。
ちょうどいい具合にオーミと再会し、彼らの強さを知ることに。
そしてまだゼンの旅は続く・・・と思われます(シリーズですしね^^)。
ゼンが考えるシーンが多いのですが、その考えていることは侍に限ったことではないのでしょうね。
なんで、どうしてと自分に問いかけるんだけど、読者に向けられている気がしましたし。
今は刀の時代ではないと分かってはいますが、その奥には現代にも通じる何かがあるのかな、と思わされます。
このシリーズ、久し振りにバッチリはまりました^^
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