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大学で教鞭をとる古徳先生はバツイチ・独身の50歳。
人生に疲れ、酔って死ねれば本望とウイスキー片手に夜道を歩き始めたが、
偶然、旧友・早稲本と出会ってしまう。
いまや堂々たる実業家のこの男は、かつて古徳の恋人を奪って結婚したのだった。
気まずさに逃げようとする古徳だが、早稲本の誘いを断り切れず、豪邸のホームバーで杯を傾けることに。
やがて、酔った2人は28年前の晩へとタイムスリップしてしまう。
条件が揃うと、酒の相手を道連れに時間をさかのぼってしまう古徳先生。
はたして失った恋の秘密を解き明かすことができるのか?
前代未聞のタイムスリップ本格ミステリ! (内容「BOOK」データベースより)
ははは、西澤さんのお酒作品^^
これまでもたくさんお酒の登場する作品はありましたが、
とうとうお酒の力でタイムスリップまでできるようになりました。
かなり限定されたシチュエーション・・・と思いきや、後半は「どこまで?」というくらい
ゆるーくなっていたことは目を瞑ることにして^^
上のあらすじにプラスして、早稲本と元カノとの娘・優香が誰の娘か?というのがこの作品の中心となります。
そう、そうなんですよ!
振り返ってみると1話目でその話題にふれて、2話目は全然違った話になるんで
何となく忘れていいもんだと思ってしまうんですね。
だから読み進めるにつれて、あ、1話目大事、って気づくんです。
もっと集中して読まないとダメですね、反省。
それで私はこの2話目が好きだったんですけど(話は悲しいけど「なるほど!」と思ったので)、
それ以後の古徳の様子を見ていると手放しに「好きだ―!」と言える風でもないのが難しいところです。
3話目は古徳の母親の話、そして早稲本との関係が分かる話。
ここらへんからタイムスリップについてちょっと理解力が必要になりましたね。
なんじゃい、未来って!?って^^;
ただ二人の母親の重い人生、と言うより古徳の母親の行動にはびっくりしました。
ほんと見破る人がいて良かった。。。
4話目は本命(?)早稲本の娘、優香が登場するのですが、
正直、真相がどうこうよりも優香と古徳についてが「いいの?いいの?ね、本当にいいの?」という気分でして。
まぁここまで読んできて古徳が悪い人ではないことはよーく分かってるんですけど、
時々でてきた「腐った果実のような息(←こんな感じの表現)」というのが凄く気になって(嫌で嫌で・・・^^;;)。
でも幸せな終わり方だったしいいっか^^
カティサークと言えば紅茶の飴しかしらなかったのですが、お酒の名前にもあったんですねー^^
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西澤保彦
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