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ブヨブク、ブクゼニ、ゼニシブリは、金持ちの農場主。
みんな、いけ好かない、しみったれ。
そんな三人が飼育しているニワトリやアヒルや七面鳥を、ちょいと失敬するのが父さん狐の仕事。
三人は怒り狂って追いまわすが、父さん狐はつかまらない。
ある日、巣穴を見つけて、大々的にトラクター攻撃。
狐の一家は、地下にトンネルを掘って脱出開始。
そして、その先に見つけたものは…。 (内容「BOOK」データベースより)
家読本1号^^
以前から図書館の方に「ロアルドさんの作品は面白いですよ〜」と薦められていたのですが(親子で)、
なかなか手が出ませんでした。
だって、苦手なカタカナ名前だし^^;;;
しかし何の作品だったか『父さんキツネバンザイ』の話題があったんですよね。
うーん、うーん・・・山本幸久さんの『幸福トラベラー』だったかしら。
それで物凄く読んでみたくなって探したのですが、あったのは新しくなったこちら。
タイトルが変わったんですね。
ついでに出てくる農場主もどうやら名前が違うみたいだし。
内容は大きく変わらないので気にしないことにしたのですが・・・どうなんだろう^^;;
いいな!と思ったのはオビの言葉。
この世のどこにだな、わが子が飢え死にしそうだってのに、
ニワトリの二羽や三羽くすねもしない親がいるか?
ね、よくないです?^^
親ですもの、子のために頑張りますとも!!
・・・と母親の私は思ったのですが、この作品に登場する母さんキツネはなんとも情けない。。。
父さんの格好良さ、子どもたちの勇敢さはバシバシ伝わってくるのですが、母さんキツネはトホホホホ。
それがちょっと残念でしたね。
でも人間ってなんて強欲。
これだけお金を持っていて裕福な暮らしをしているんだったら、ニワトリやアヒルを少々取られてもいいじゃーん。
え?駄目?
でもリンゴ酒の人(ゼニシブリ)はネズミくんにガブ飲みされていたしねぇ。
この話の後はこっそり食べ放題、飲み放題かな^^
子どもも旦那も読んで「うふふ」と仲良く本の話をいたしました
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読書 ラ行
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日照りの年、ジョルジョのもとに突然あらわれた“ほお傷の男”アントニオ・ルイニ。
それは、ミラノからアルプスまでその名をとどろかせる恐ろしい“奴隷商人”だった…。
「煙突掃除!煙突掃除をいたします!」
食事もろくに与えられず、服はぼろぼろ、はだしで冬のミラノの街をゆく…。
つらい仕事とわかっていても、この時代、地方から売られてきた少年たちにほかに生きる道はなかった。
アニメ世界名作劇場「ロミオの青い空」原作本。 (内容「BOOK」データベースより)
ほえ〜、ビックリ!
これまでラ行の作家さんの本を読んだことがなかったようで、久し振りに新しい書庫を作りました。
確かに日本人でラ行の作家さんってあまり思い浮かびませんね。
これから外国作品を読むならあってもいいですね、ラ行書庫^^
で、珍しいでしょ、私が外国作品なんて。
というのも、これは先日読んだ辻村深月さんの『サクラ咲く〜』の中に出てきたもの。
「『黒い兄弟』?なんだ?その不気味なタイトルは!」と気になってしまって。
ところが書店を探しても見つからない(なぜか買おうと思っていた)。
しょうがないので図書館から借りると、大きくて厚い上下巻の児童書!
大丈夫かなぁと思いながら読んだのですが、これが面白くて一気読みでした。
ところで上のあらすじにも書いてありますが、本作品は「ロミオの青い空」の原作です。
テーマ曲は仕事の先輩がよくカラオケで歌っていたので知っていたのですが、
まさか「ロミオの青い空」=「黒い兄弟」だとは。
青と黒、タイトルだけだと受ける印象が全く違いますね^^
家族のため、ジョルジョはルイニに連れられ煙突掃除の仕事をしにミラノへ行きます。
連れられていく子どもは大勢おり、中でもアルフレドとは兄弟の誓いをするほど仲が良くなりました。
しかし、向かう途中で子どもたちを乗せた船は転覆、残されたのはアルフレドとの二人になりました。
そして着いた後はそれぞれ違う親方の元へと引き取られ、煙突掃除の仕事をさせられるのですが・・・
今、書きながら思ったのですが、ルイニは最初にやってきたときに予言めいたことを残して帰りますよね?
その予言が当たっていったのは偶然、ですよね?
お母さんのことは別にしても天候などはどうしようもないことですし。
ルイニにそんな力があったとは思えないから、素直に悪いことが重なったと思っていいんでしょうね。
さて、煙突掃除ですが、これがひどいのなんのって。
なぜ煙突掃除を子どもたちにさせるのか?
理由は体が小さいから。
煙突の中は煤だらけで決して体に良い場所とは言えないのに。
育ち盛りで食べ盛り(?)の子どもたちには最悪な環境だとしか思えない仕事。
確かに誰かが掃除をしないといけないんでしょうけど。
あれ?今の日本では煙突なんてあまり見ないけど、
煙突を使っている諸外国の地域ではどうやって掃除をしているんでしょうか?
さすがに今、こんなことはないですよね。
仕事も大変なのですが、ジョルジョの場合、家の中でも問題がありました。
親方は良かったのですが、その奥さんと子どものアンゼルモの極悪コンビときたら!
特にアンゼルモは嫌なヤツでしたね。
ネタバレになりそうなので一番の悪事については詳しく書けませんが、
何かとジョルジョに絡んでくる迷惑な人物でした。
ただアルゼルモがいた狼団は良かったです。
最初に登場したときはアンゼルモがいる集団だけに嫌な集団だ!と思っていたのですが、
ジョルジョのおかげか溝がなくなりましたね。
でもそれもきっかけを考えるとアルフレドのことがあったのかなぁ、とも。
アルフレドの過去、妹の話、今の親方との関係。
劣悪な環境にいながらも、ぐっと前を向いてみんなを引っ張っていたアルフレドは格好よかった。
だからこそ・・・惜しまれますね。
タイトルにもなっている「黒い兄弟」とは煙突掃除の子どもたちで作られた秘密結社のこと。
そこには船の事故で亡くなったと思われていたダンテやアントニオの姿も。
またジョルジョにはアンジェレッタというアンゼルモの妹も味方にいたから、
この子たちの中では比較的恵まれていたように思えました。
いや、基本はとてもひどい待遇なんですけどね。
心が休まる場所があったり、親方が比較的温厚だったりとプラスの面があったのかな、と。
このまま煙突掃除の話で終わるのかな、と思いきや事故と出会いは当然に。
ある屋敷の煙突を掃除していた時にジョルジョは煙突の中で息が詰まり倒れてしまいます。
そこに居合わせたのがカセラ医師。
ジョルジョの手当てをし、少年たちによる煙突掃除という問題についても考えてくれるようになります。
ここから物語はググっと動いていくのですが、これもネタバレになるので控えます^^
ジョルジョたちの真っ直ぐな心や、勇敢な言動。
カセラ先生の優しさと的確な行為。
大人でも十分楽しめますが、できれば子どもたちにも読んで貰いたい作品です。
たまにはこういう本もいいですね*^^*
あ、ちなみに私は赤毛が好みでした
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