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とある方のブログで意見をさせて頂いたのだが、
そこで反論を頂いたのでこちらで検証する。
「世界に誇れる国」を目指して! by 日本どうする研究所」様の記事から転載
http://blogs.yahoo.co.jp/kokubosouken
〜引用開始〜
【「世界に誇れる国」とは?】 「誇れる国」に求められること <その5>
「世界に誇れる国」であるための条件には、「いかなる国とも正々堂々と公平に接する国」
であることも含まれるでしょう。
間違っても「ルールを守らない国」「ルールを勝手に変える国」「狡い国」「嘘をつく国」
「信用されない国」であってはならないことは、いまさら言うまでもないことです。
そこを理解していれば、なぜ「規制緩和」するのか、どこまで規制緩和するのかが判るはずです。
経済のグローバルスタンダード」を遵守することがいかに重要なことであるかも判るはずです。
他国に「経済の自由化を求めて、自国からの輸出増加でその国の地場産業に打ち勝って豊かになって
きた」という国が、自国の地場産業を保護するために「他国からの輸入を制限」したら、それは
「狡い国」と非難されてしまうことであることを自覚しなければなりません。
他国の「輸入規制」を撤廃させて豊かになった国が、自国の「輸入規制」を撤廃しないのは、
それは「狡い国」なのです。
周囲の国よりも「強力な武力」を有する軍隊を保持していながら、
「私たちのは自衛隊であって軍隊ではありません」
といつまでも言い張るから、いくら
「憲法で戦争放棄しているから絶対に他国は侵略しません」
と言っても、
近隣諸国から「いつかはやる気だ」と「信用されない国」になってしまっているのです。
「自衛隊は軍隊です」と正直に言えば、
「でも憲法で戦争を放棄しているから絶対に他国は侵略しません」
という宣言が信用されるのです。
そこで僕は
>はじめまして。「誇れる国」の項、全て読ませていただきました。ただ、最後の段落、
正論だとは思いますが、憲法で武力を放棄していることとの矛盾がこれでは解決されないですよね?
憲法9条は「侵略戦争放棄」と「国土防衛」の両論併記が望ましいと思います。そして、
そのための武力の保持は認める。そうでないと自衛隊(あなたのおっしゃる軍隊)や自衛官の立場は
今までどおり宙に浮いたままになってしまいます。どうでしょうか?
と、国防のための武力の保持、交戦権は認めるべきだという意見を載せました。
そこで、kimistar2006氏より頂いたご意見。
>vermilion 2000 1 さん2007/4/8記は、現状の自衛隊を宙に浮かせないための憲法改正という論理
ですね。第9条で「陸海空軍その他の戦力は、保持しない」に付随する「前項の目的を達するため」
という部分を条件のように解釈し、国土防衛=自衛権なら武力保持できるとし、銃刀どころか、戦車、
戦闘機まで所持しているのが現実なのです。銃刀から核兵器にいたるまで所持して自衛するより、
「武器よさらば」で武力放棄、永久平和を目指す世界のリーダーとして日本はあるべきだと思います。
それに対する僕の反論
>管理人様、すみません。一言言わせてください。kimistar2006さんの主張は「その後」のビジョンが
示されていませんね。これは今までの同様の主張に共通に見られるものです。日本がいくら「聖人」の
ごとく善良であっても、そうでない国が周辺にあるのもまた「事実」なのですから。かの国も同時に
「武力放棄」させないと全く意味を成さないですよ。そうかの国を説得するだけの「論拠」を
お持ちなら別ですが…。
それに対する氏の反論
>vermilion 2000 1 さん2007/4/20記で言及されてるように「武力放棄」は地球規模で進めなければ
いけない問題です。今の科学技術は地球を粉砕する核兵器も人類を滅亡させる生物兵器も生産可能です。昔みたいにより強い武器で相手を威嚇してる場合じゃないってことです。温暖化も含め、
人類が一丸となってこの地球を守らねばならない時代。軍縮会議が無意味だとは思えませんが。
それに対する僕の再反論
>「軍縮」と「武力放棄」は似て非なるものですよ。僕は一回も軍縮が無意味だなんて言った覚えも
ありませんし。それに憲法改定が「軍拡」につながるというご意見にも首を傾げざるを得ませんね。
それなら「平和憲法」のない日本以外の国は「軍国主義国家」で「軍事大国への道」
を進んでいることになりますよ。これ以降意見がおありなら、うちのブログへお越し下さい。
別に記事を設けます。
〜引用ここまで〜
kimistar2006氏の意見は平和憲法があれば世界から戦争はなくなる。世界の武力放棄の切り札、
という考えですね。
憲法9条改訂に反対する方は大体このような意見をおっしゃいます。
まず、第一に現実性がありません。
軍縮会議は過去何度も開かれ、少しづつとはいえ成果もみられました。
微々たるものかもしれませんが、それでも話し合いで得られた成果と言う事実が大きい。
しかし、日本が誇るこの「憲法9条」を採用しようとする国は日本国憲法制定以来、
50有余年、一カ国も現れませんでした。
平和のために国の交戦権、国民の生命財産を護ることまで放棄したのに。
なぜでしょうか?
おっしゃるとおり、昔みたいにより強い武器で相手を威嚇してる場合じゃないってことは
理解できます。しかし、現実にそれを隣の赤い大国が日本に向けて行っているのが現実。
核と弾道ミサイルというあなた方の言う「地球を粉砕する核兵器も人類を滅亡させる生物兵器」
をふりかざしているのは日本ではなく中国。
日本がいくら「我々は兵器をすべて放棄しました。戦う意思もありません」と言ったら
中国はそうかそうかと自分達の兵器も核も放棄すると本当にお思いですか?
もし、万が一、世界規模であなたの言う「武力放棄」が実現するとしたら、
世界中の国が同時に一斉に兵器を破棄し、軍隊を解散することです。
一体、だれが他国の武装解除の担保をとるのですか?
だれが確認をするのでしょう?
そのためのどの国の国益からも干渉されない完全公正中立な組織がありますか?
まず不可能です。
あなた方はこと軍事や憲法問題になると「性善説」を採りますね。
ですが、そんなに他の国はお人よしでもなければ楽観的でも無い。
ましてや、地続きで国境も複雑に入り組み、過去幾度と無く戦乱がおきていた諸外国にとっては、
四方を海で囲まれ、外敵の侵攻をほとんど受けなかった日本の言うことなど
夢物語としか見ないでしょう。
それから、
>温暖化も含め、人類が一丸となってこの地球を守らねばならない時代<
というご意見にも疑問を感じますね。
温暖化を含める必要は全く無いですよ。国防と同じに論じることはできないはず。
全人類が同じ考えを持ち、同じ価値観を共有する。そうなれば別でしょうが
宗教、人種、価値観、利害、欲望、怨念。
人類はさまざまな違いがあるもの。
あなたのご近所でも同じでしょ?あなたの近所というごくごく限られた範囲の中の人たちであっても、
全ての意識、価値観が統一されていますか?
そんなことはありませんよね?
僕は別に戦争を起こせと言っている訳ではありません。
あと何千年かして、人類共通の価値観が生まれ、争いごとが無くなる時代がくるかもしれません。
しかし、そのような未来はイザ知らず、現実はいろいろな違いが存在し、
争ういのタネも尽きないのが現実。
それに備えること、その災厄から国民の生命財産、国土を護ることがどうしていけないのですか?
と言っているのです。
周辺国が「聖人君主」のように善良ならばそれもいいかもしれませんが、
どうみても、周辺国はその対極にあるじゃないですか?
人類が一丸となる必要性を自覚しているのなら、
信じる信じないの問題以前に、まずは日本を武力で恫喝している国が実際に
隣にあるのだということから認識して彼らに即刻核放棄と日本に向けた
弾道ミサイルの解除を要求するべきでしょう。
最後に、「現状の自衛隊を宙に浮かせないための憲法改正という論理ですね」とおっしゃいますが、
それは管理人様の意見に対して行った意見です。
元々、国防まで放棄した憲法は国家が負う国民の生命財産を護るという責務をも放り出した
ものでこれこそ「憲法違反」だと思っています。
自衛隊云々は「枝葉の端」であってそれ以前の根本の問題が」あると思っています。
反論があるのなら伺います。
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