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批判、中傷の手紙を公開 イラク人質事件の今井さん
2004年4月のイラク人質事件で一時拘束されたフリーライター今井紀明さん(20)
=札幌市=が、当時実家に匿名で届いた批判や中傷の手紙類の公開をインターネットのブログ
(日記風サイト)で始めた。
耳目を集める大きな事件の関係者には、批判、中傷がこうした手紙類や電話で行われることが
少なくないとされるが、実際に公開されることはまれ。
事件を蒸し返すことにもなりかねないが、今井さんは公開について、
気持ちに一つの区切りがついたからと説明。「事件については誤認も多く、
問い直すきっかけになればと思っている。家に届いた手紙の約9割は匿名。
批判するのは構わないが、匿名はフェアではない」と話している。
ブログのタイトルは「向き合いの中から生まれるもの、それは対話」。
(共同通信)
〜引用ここまで〜
率直に言わせてもらえば「なにをいまさら」といったところでしょうか。
私はこんなにひどい事されたんですよって言って慰めて欲しいのでしょうか。
それにしても「誤認」ってなんなんでしょうか?何を問い直すつもりなんでしょうか?
あの時の3人、高遠氏はボランティアでの実績があり、郡山氏はフリーカメラマン。
渡航は危険だと勧告されていたことを鑑みれば、褒められたことではありませんが
一応理解できなくもありません。
ですが彼、今井氏は「自分探し」というなんとも抽象的で自己中心的な動機で
「戦地」へ渡ったのです。
イラクで何を探すつもりだったのでしょう。渡航自粛勧告を無視してでも見つけたい「自分」って
なんだったのか?
現代の若者の典型ですね、彼は。
阪神淡路大震災でもそうでした、中越地震でも、ボランティアとしてきたはいいけれど
「自分探し」「きっかけ探し」のボンボン。
彼はアラビア語を勉強して行ったのでしょうか?
現地の文化、風習、政治体制、治安状況、部族によっても違うでしょう。
調べるべきことは山ほどあります。
その上で何をするんだという明確な目的があったのか甚だ疑問です。
また、拘束された彼らの「支援者」なる団体が
「自衛隊は即時撤退せよ!」とヒステリックにアジっていました。
当事者たる3人にはそんなつもりはなかったのかも知れません(高遠氏は反自衛隊みたいですが)
ただ、命の危機を前にしての発言だったかもしれません。
けれど、そんな彼らを利用し、政府をここぞとばかりに攻撃していた
「団体」「支援者」には本当に嫌悪感を感じました。
テロ組織にも、国内の左翼勢力にも彼ら3人は絶好の政治的攻撃材料を与えてしまったのです。
このことだけでも、彼らは「反省」すべきです。
しかし、彼らには反省の色が見られません。たしかに謝罪したかもしれません。
でも、それは「バッシング」を受けてから。
なぜ、一言目に「助けていただいてありがとうございました」
「ご迷惑をおかけしました」という言葉を言えなかったのか?
彼らを全否定するわけではありませんが、どうもこの一連の行動で、
「なにがわるいんだよ」という逆ギレとしか見られませんし、そう取られてもしかたない
行動だったと思うんです。
非常に軽率かつ思慮不足と言わざるをえません。
今井氏はいま、「フリーライター」だそうです。
といっても、拘束体験の本の執筆など、「人質事件」一本だそうで。
イラクで見つけたものってライターとしての「ネタ」なの?
「バッシング」という題の映画が話題となったタイミングといい、
結構才能あるのかもしれませんね、彼には。
最後に、「自分のために」他人を助けようと一念発起する方々にささげる言葉。
慈善といえばこの方、かの有名なマザーテレサは
危険な地域にあえて「人助けに来ました!」という人が来たときに、
決まってこう言ったそうです。
「まず、あなたの近くに救いを求めている人はいませんか?その人を救ってあげてください」
わざわざ「戦場」に行かなくてもできることはいくらでもあると思いますよ。
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