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あるブログでこんな応酬があった。
コメントしてきた自衛官に逆質問したものだ。
それは
「訓練はどんなふうなことをします。人を突き殺す訓練をしていますか。」
というものでした。
それに対する自衛官氏の回答は
「人を突き刺す訓練?当然します。」というもの。
ここから見られることは、いかに一般人は軍事、自衛隊について知識が無いかということ。
戦闘訓練を「人を突き殺す訓練」と日常生活の一コマと捉えてしまう。
自衛官が倒す対象は、不特定多数の「人」ですか?
違いますよ。侵略してきた「敵」です。
そこが根本的な視点のズレ。
管理人氏はあるブロガーの感想を引用し、人を突き殺す訓練をしていると知り
ショックを受けたということをあげている。
自衛隊は戦争をしないから人を殺す訓練もしていないと「勝手な」思い込みが
あったようです。
このブロガーの記事は実際に僕も読みました。
新入社員教育の一環で陸自の体験入隊に行った時の戦闘訓練で
班長に「敵の心臓を突け!」と銃剣で刺突する訓練だったようです。
「勝手」に思い込むのは自由ですよ。
しかし、実際には軍隊であり、軍事組織である自衛隊が
戦闘訓練(断じて殺人訓練ではない)をやらないと思うほうが
軍事音痴と言わざるを得ないと思うのだが?
そしてくだんの管理人氏は
このブログ主の、どこが紳士的なのか?という書き込みに対し、
「このような事が繰り返されると削除」
と主張しています。
コメントした我々を
「実際、自分が核攻撃を受けて、染色体が転座して、がんや白血病で苦しんでみると
いいなじゃないかな。そうすれば戦争がどれほど悲惨で非人間的なのか、
骨身にしみるんじゃないですか。戦争主義者の皆さん。」
と愚弄しておきながら 、である。
ちなみに、常々主張している通り、
僕はイラク派遣に賛同したことは無いし、イラクは非戦闘地域だと強弁したこともない。
ただ、自衛官には罪は無い。
派遣を決定し、実行させているのは政府であり、国会であり、国民が選んだ議員なんだ、
ということ。
この管理人氏は僕の自衛官に罪は無いという主張に
上の命令なら何でも聞く、国民のことを考えているのか。という理由で
自衛官にも罪があるとしています。
何でも聞くのは当然でしょ?ここでも軍事音痴が見え隠れ。
なぜ軍隊が階級で動いているのか?ここまで厳正な規律で動くのか?
それは戦闘という極限状態においても、先任者が常に指揮を執るというシンプルかつ
合理的な組織運用のため。誰でも死にたくは無い。しかし、任務上
困難かつ危険な局面において「おれ、もういやだよ」とみんな逃げ出したら
国防なんてできませんよ。
それに、個々人が自分の考えで動く「軍隊」ってその方が怖い。
気まぐれで銃を撃ったり、戦車を乗り回したり、戦闘機でちょっと竹島まで、
なんてことになりますよ。
そうならないためにシビリアンコントロールの元、
文民からの命令に従っているのです。
自分達の主義主張に合致してさえいればクーデターもあり、といいたいのでしょうか?
何度も言いますが、
自衛官には罪は無い。
非難や罵倒なら無能な政治家どもに言って欲しい。
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