全体表示

[ リスト ]

映画館に行くのも1年半ぶり。
「チッキショーッ」とか空にむかって吼えたくなる
きょうこのごろ。

*********

今年から東京国際映画祭のチケットの買い方が変わって
やれ登録しろだのダウンロードしろだの
するってーとアレかい、トシヨリは死ねってぇのかいっ!
みてーなグチを東京ドーム3杯分くらいぶちまげながらチケット獲得。
その後、旦那狸分のチケットを「分配」するのに旦那のアドレスを登録させたり
解説したりメール送ったり、説明書き読むだけでめんどくさくて、マジゲロ出そう。
きっと、この登録だけで後は手数料なしで楽にチケットの獲得ができますからっ…
てーのもわかりますが
こちとらババアなもんで1年に1回使うかどーかわからん面倒くさいシステム、
正直もう沢山だ。

*********

イメージ 1


2012年10月26日
『ある嘘つきの物語 モンティ・パイソンのグレアム・チャップマン自伝』
A Liar's Autobiography - The Untrue Story of Monty Python's Graham Chapman


A Liar's Autobiography - Official Trailer

グレアム・チャップマンが48歳で亡くなって、もう23年。

イメージ 2
(←原作の本。)
モンティ・パイソンファンにはお馴染みの、というか、日本ではファンしか知らない(笑)と思うグレアム・チャップマンの自伝『A Liar's Autobiography』を新進気鋭のアニメーター達が映像化。
1本の物語を、異なったアニメーターがかわりばんこで見せる「作風オムニバス」である。
ニュースと予告編を見たときはびっくりしたしうれしかったけど、
こんなもの(笑)日本で劇場上映は期待できないし、DVDで発売もわからんな。
輸入版とか買っても字幕付いてねぇし。
したらば、なんと東京国際映画祭で上映…っ!!というわけで吐きそうになりながら(上記参照)チケット獲得。


個人的にはグレアム・チャップマンて人は、コメディアン、コメディライターとして見せた「キレ芸」「権力・常識の破壊」という面とは裏腹に、取っ付きにくく繊細で孤高、というイメージがある。よくコンビを組んでコメディを執筆していたジョン・クリーズ(←ご結婚おめでとうございます…どう突っ込めばいいのやら)とも、違ったタイプの才人である。グレアムと仲のよかった変人の天才キース・ムーン(ザ・フーのドラマー、彼も夭折)ともイメージが重なる。ちなみにキース・ムーンも本編中2回程登場。
A Liar's Autobiographyのタイトル通り、本編中この物語はウソだからね、ウソだからね、と何度も繰り返すグレアム。彼の心の「あや」以外は、出来事はほぼ事実だとは思いますが。そりゃーどこがウソかは知る由もないが、ウソだからねと言い続けるグレアムの繊細で傷つきやすい性格は伝わってくる。
正直な所、日本ではモンティ・パイソンや各アニメーターのファン以外が観てもどーかなー、とは思うんだが。ケンブリッジ大時代の話、チャカされるデヴィッド・フロスト、彼の終のパートナーであったデヴィッド・シャーロックさんとのエピソード、とても興味深く、楽しく鑑賞できた。

【アニメーション】
どの作風も非常にクリエイティブで、3Dも非常に効果的に使われていてすばらしいが、
逆にクリエイティブすぎて、たとえば85分すべて同じ作風のアニメーションだったら完璧飽きただろうな。なんせ題材がマニアックだしね。フライング・サーカス時代にパイソンズがよく使った「意識の流れ」、エピソードのリンキングをちょこっと使いつつ、アニメーションの切り替わり編集もなかなか巧くできている。同じ作風に慣れる前に、スパッと切り替わる感じは個人的には悪くないと思っている。異なるアニメーターの競作は、複雑なグラハムの心情を表現するのに凄く効果的だったと思う。
3Dにした理由については、上映後のQ&Aで監督は「チープ・ギミック(笑)」と。
イメージ 3


【監督】
ビル・ジョーンズ 、ベン・ティムレット、ジェフ・シンプソン
ビル・ジョーンズはテリー・ジョーンズの息子だ。今回来日して上映後のインタビューとQ&Aをやってくれたのは、ベン・ティムレット。ビルも一緒に来て欲しかったけどね。

【上映後のQ&A】
なぜ今になって「A Liar's Autobiography」を映画にしようと思ったのかの経緯、声優にジョン、マイク、テリー・J、テリー・Gを参加させたことに関しては、曰く、インサイダー(テリー・Jの息子ビル)がいたから案外楽だった話など、ファンにとっては興味深い話が満載だった。
あまり予備知識もなかったので、作中出てきたフロイト博士の声優が、あのハリウッド女優さんだったのに驚いたり。
「エリック・アイドルだけ参加していない」理由は、ま、ね。色々あるんだよ。ということだ。そこは想像すべし、と。
バジェットに関しても質問されていたが、感心したのは、自分たちのファイナルカット権をいかにキープするかが重要だった。それは、モンティ・パイソンの先輩たちから受け継いだ魂である、ということだ。そりゃー昔、テリー・Gがよくモメてたしね(笑)。
ベン・ティムレットさん、若くて感じよくて適度にユーモラス。ビルの方は最近の写真をネットで見ると、すっかり父ちゃんに似てきて…モニョモニョ。



映画のラストはグレアムの葬式で、ジョン・クリーズの有名な弔辞。何回聞いても本当に泣かせる。いや、弔辞にあるまじき場内大爆笑なんだけど、本当に泣かせる。やっぱりジョンはすごい。

エンディング曲「Medical Love Song」に爆笑。エンディングにコレを持ってきた監督さんたちのニヤリ笑いが目に浮かぶ。ていうか、スゲーわ、グレアム(笑)。
歌詞は普通に聞いても聞き取れないっていうか、判ったところでとても解説できない、いろんな意味で(笑)。
天国のグレアムから一発くらった感じになるわ〜。

この記事に

閉じる コメント(5)

こんばんはー。
あ なるほどモンティ・パイソンでしたか!


たしかに今年からはチケットポートに変わって
なんか手続きが難しくなりましたね〜。
あ でも手数料がないんですね!
ぴあだと 2000円のチケットが手数料もろもろ込みで
2605円になっちゃうんですよね〜。
それを考えるとチケットポートの方がいいのかな。。。


そういえば、映画祭のヒストリーブックを見てたら
テリー・ギリアムも2005年に参加してたんですね。

2012/10/28(日) 午後 8:34 [ かっしー ] 返信する

顔アイコン

かっしーさん、こんばんはー。
そーなんです、コレです。マニアしか観ないような映画(笑)。

こちとらネットの世界も長いんで、チケットボードだって別にいいんですけどねー、
まず最初に携帯でしか買えない、みたいな印象を持たせたり、
これが一番早くて安価で最善みたいなトークから始まってたりするのが
ちょっとイラっとしたかな、ってとこです。
結局入場方法も途中からオサイフケータイは使わなくなったみたいだし。
システムに振り回されるのがたまに、ちょっとねー。嫌。
確かにチケぴは手数料が高かった…。
金ない時とか、コンビニの手数料になんでやねんって思ったもんねぇ。

そうそう、『ブラザーズ・グリム』でテリー・ギリアム来てました。
舞台挨拶でファンどん引きのオヤジジョークを飛ばしていました。
結構忘れたいイベントです(泣笑)。

2012/10/28(日) 午後 9:27 あげまき 返信する

顔アイコン

超無沙汰しております。覚えてらっしゃるでしょうか?
モンティ・パイソンの「死んだオウム」を故サッチャー首相が引用しているヤツを見つけましたので、トラバさせてください。
しかし、かれこれ40年くらい前のギャグがこれだけ受けるとは、モンティ・パイソンの凄さを改めて感じました。

2013/9/28(土) 午後 10:21 [ homupe2002 ] 返信する

アバター

homupe2002さん、お久しぶりです、
覚えてますとも!
トラバありがとうございます。ex-parrot(笑)。これ、皮肉屋でユーモアのあるサッチャーさんらしい演説でした、会場も大盛り上がりですね(笑)。
サッチャーさんといえば、首相になる以前にフライングサーカスの『からまつ』スケッチに名前と写真が出てましたよね〜。彼女の脳みそはスネにあるとか、へ〜(笑)。

2013/9/29(日) 午前 0:31 あげまき 返信する

顔アイコン

こんにちは。
>フライングサーカスの『からまつ』スケッチに名前と写真が出てましたよね〜。彼女の脳みそはスネにあるとか、へ〜(笑)。

も覚えてます。(笑)

2013/9/29(日) 午前 10:31 [ homupe2002 ] 返信する

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

開く トラックバック(1)


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事