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麻薬及び向精神薬取締法摘要薬剤「ケタミン」について
現在都市圏で麻酔薬「ケタミン」を「スペシャルK」「カット」などと呼んで、いわゆる合法ドラッグを服用することで死者が発生している。
臨死体験ができる等の情報で売買されているようだが、これは獣医師が普段動物の麻酔として使用している薬剤でもある。
またクマやその他の野生動物の自然放獣でも使用される非常に意味のある大切な薬品である。
麻酔薬だったケタミンが近々麻薬指定になる。
今後取扱獣医師は個人に与えられる麻薬施用者免許を取得しなければならず、施設内のみで使用するにとどめて、例えば他の無届け病院などに出張して使用することはできない(往診使用は可)。
申請は地区の防犯協会に有料にて加入し、ここを通して有料にて地区の保健所等に申請する。申請には麻薬免許申請書および医師の診断書が必要である。そして麻薬使用届を定期に報告する義務を負う。
説明はこれだけだが、よくよく考えてみると薬品メーカーと薬の問屋、そしてこれを扱う従業員すべてが免許を取得しなければならない。それまで麻酔だったのが麻薬という扱いに変更されるので記録と届け出作業が増えるし、保管の為の頑丈な金庫も設置が必要だ。値段に対して割が合わない。つまり商売として成り立たない。これは国内から商業ベースでケタミン使用例が激減すると解釈しなくちゃならない。コストは上がるし、便利だけど「使えない」。ニャンコの不妊手術も値段アップです。麻酔事故のリスクもアップです。
ハンターとしての麻酔についてコメントしましょう。
ケタミンが使えないと、クマがワナにかかっても近くの獣医さんがほいほい麻薬を扱えるわけもなく、扱える人間が緊急に現場に集合できるなんてのはまた夢のまた夢になってしまう。
しかたなく殺処分だ。
麻酔されて発信機首に巻かれて犬にガウガウ吼えたてられてトウガラシスプレーをされて餌もないような山にすきっ腹をかかえて追い立てられるクマも相当に可哀相だが、しかしそれでも命あればこそである。
上記のようになってからは、しかたなく殺されるだろう。
都会で合法ドラッグに手を出した自堕落な若者が、山奥でひっそりとクマが殺されることに加担することになろうとは誰も予測がつかなかった。
そして、べとも今「麻酔銃」を持つ為にとった鉄砲免許なのに、その麻酔銃を手に入れることを本気で断念しようか悩んでいる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060123-00000039-mai-soci
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