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2006年4月18日
銃を所有しているからには、年1回かならず春に検査を受ける義務がある。
べとの所にも3月末に通知書が来て、カレンダーに貼り付けて飾っておいた。
絶対忘れないぞ!と、固く決意していた。
はずだった。。。まさか今日だったとは(オイオイ)!
いつものように朝も元気に往診開始。
「あらぁ、子牛ちゃん便秘でしゅかぁ。下痢の回復期にはたまにありますねー」などとほがらかに畜主さんと話しながら栄養剤ブチュッとな♪
そこへ父からケータイ着信
「あのなぁ、お前なぁ。猟友会の人が心配して訪問しにきたぞ」
「。。。え?。。。え、今日? うそだぁ。明日銃検だったはずだよ」
「なんにしてもいいから、戻って来い。早く!」
急いで戻って父から話を聞きます。
「うーん。きっとあれだよ。猟友会の会員が今日で、僕は明日なんだよ。。。たぶん」と説明します。
はい。とことんノンキなべとでありました。
一応部屋に戻ってはがきを確認します。
えぇ。それはもぅ、血の気が引きました。
エンの下から地底人がストローでチューチュー血を吸ってるんじゃないかと思うほどでしたよ。
時間を見ると11時過ぎてます。よくよく見れば、11時半までやっていると書いています。
はい。今頃気づいてます。
よく読んでなかったですね。
血相変えてロッカーの鍵を開け、コンドルと686Eを持ち出します。
所持許可証をツナギのポケットに突っ込んで、急いで公民館へ。
はい。会場は自宅から100メートルくらいなんで(笑)
到着すると、猟友会おっちゃん3名。警察官3名待ち構えておりました。
たぶんべとが最後のひとりだったのでしょう。
元気良く「お世話さまですっよろしくお願いします!」と挨拶して頭を下げます。
家に呼びに来てくれたおっちゃんは自宅から50メートルくらい離れたお蕎麦屋の店主さんだと分かりました。
「今年も冷やし中華喰いに行きますから!ありがとうございましたっ」と心の中で礼をのべ、早速銃の組み立てに入ります。
組み立て中も後ろの猟友会から声がかかります。
「やっぱ上下だなぁ。」
「今は水平じゃないんだよぅ。」
「お?スキートがぁ?」
「何だコイヅ?どごのメーカーやぁ?」
「うぉ、ベレッタがぁ!?」
「憧れのベレッタとはなぁ。やっぱり金持ちは、違うっちゃなゃ」
「わっはっは」
「いやぁ、きれいな銃だなや」
。。。強烈なチャチャ入れです。
もはや検査じゃないです。
品評会です。
用紙を渡されて、住所氏名、残弾数、ロッカー位置変更の有無を書き入れていると
「空気銃も出してください」と警察から呼ばれました。
あーあー。コンドル出した日には、このおっちゃん達どんなリアクションするんだろうなー。
カバーのジッパーを空けて、スコープとミリタリースリングの付いたコンドル空気銃を出します。
グリップハンドルが顔を出すと、やおらざわつきが。。。
「うぉぉぉっ!!!」
「なんだありゃぁっ」
「すっげーの出てきたなゃ」
「スコープ付きだどっ」
「ライフルだべっちゃコイヅ」
「いやぁ、オラ見だごどねぇーなゃ」
「なんぼすんの??」
「当だるが?コイヅ」
「高いべっちゃー」
いやぁ、予想以上のリアクションとテンション!
おっちゃん達、ありがとうございましたっ
最後に猟友会加入を勧められました。
「いや、本当に安いがらっさ」という割には「保険年会費全部込み込み3万4千円だがら」って、うーん。少し考えさせてください。
「いや、コレも楽しいがら」と警察官もクイッと飲み干す動作をします。た、楽しそうだなぁソレ。
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