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自宅から直線距離で40km北上すると崩落現場がある。 例の東京ドーム40杯分が動いたというアレだ。 東京ドームで言われると納得しそうになるが、それでも想像を絶する。 ウチの自宅は震度5強だったが、やかんがひっくり返った程度で他は無事だった。 テレビでは真新しいリュックをかつぐ被災者の方が映し出されている。 ふと、妻から「非常持ち出し袋」を入手するようにせがまれた。 調べてみると、 「ラジオ、電池、軍手、ライト、アルミシート、ビスケット、保存水500cc」あとはビニールとか、絆創膏とか。 僕はため息をついて、手始めに発電機を探し始めた。 母屋の地下水ポンプを稼動させるためだ。 電気が来なくては、水も出ないのだ。 そして灯油式のボイラーすら、電源を必要としているのだ。 「ちょっと!あたしは持ち出し袋を頼んだのよ。」 わかった、わかった。探すから。 僕は次にバックパックと寝袋の入手にとりかかった。 なんといっても、宮城県沖地震は3年以内に99%の確率でやってくるのだ。 満を持してたどり着いたのが、ミリメシだ。 保存食。そのグレードを満たす戦闘糧食というのが、この世界にはあるらしい。 ※国に至っては、アペリティフからメインディッシュ、食後のコーヒーやデザートまでパッキングされたものがあるというじゃないか。 欲しい。 それさえあれば、なんか24時間働ける気がする。 で、ポチりました。 MRE。 Meals Ready to Eat それの主食パッキングがコレっす。 調べてみると、独特の製造日表記ですねこれ。 で、開けてみましたが。 ニオイかいだ時点で、決意しました。 報告させていただきます。 誠に勝手ながら、適当に料理させていただくとします。 日本酒、使いました。 海原先生が激怒するような調味料も少々。 じゃ、イタダキマス。 では、公正にレポートします。 使用されたウシはグラスフィード100%の経産牛、種類はホルスタインもしくはアンガス系。 腸内細菌およびルーメンコントロールはなし。 年齢はBSEの安全圏内と言われている30ヶ月を軽くオーバー。 肉の部位はモモ。 スチーム加熱した後、肉の繊維がほぐれるまでバラバラに裂き、飽和脂肪酸成分を主体とするよう精製した油脂を添加してミンチにします。 これに味付けをしたものがコンビーフとなりますが、今回のは甘味が抑えられて塩味が主役です。 さらにこのままではコンビーフのようにほぐれやすいままなので、大豆成分をつなぎに使用します。 最後にキャラメル色素で網焼きしたようなスジを吹き付けて完成。 被災した時に食べて「よっしゃ!やったる。オラやったるで!」とは、なりそうにない。
これ、もう1コあるんだよなぁ。 |
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2008年06月28日
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