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8月26日、宮城県北部地方振興事務所、東部地方振興事務所、気仙沼地方振興事務所、北部地方振興事務所栗原地方振興事務所管内ならびに東部地方振興事務所登米地方振興事務所管内合同にて狩猟免許更新の適性検査と講習が催され、3年の狩猟免許期間を終了した85名が更新のため出席した。
今月はじめに県内のイノシシからセシウムが検出されたことを受け、出席者らからは県内の野生鳥獣が安全で健康に害のないものであるとされるまでの間、定期的な調査と検査体制を求める声が上がった。またそれまでの狩猟についても、狩猟自粛とならないよう各種申請に関わる料金の減免などを盛り込むよう嘆願書が作成され68名の署名が集まった。 嘆願書を受け取った職員は「厳正に受け止め、検討していきたい」とコメントした。 以下嘆願文のテキスト --------------------------------------------------------------- 要望事項:狩猟各種申請金額の減免 狩猟は自然環境を保護管理する行為であるとしながらも、捕獲した限りはその命を廃棄したり粗末に扱うことは恥ずべき行為といえます。 しかし大震災後、角田市のイノシシから2200Bq/kgのセシウムが検出されるなど、宮城県内における狩猟者の猟欲は絶望的であるといえます。 いま、私たち狩猟者は森の番人として適切に自然と向き合おうとしておりますが、しかしながらこのままでは捕獲した動物の命をやみくもに捨ててしまうことにもなり、野生鳥獣の持続的な保護管理の一手段を失うことにもなりかねません。 県内の野生鳥獣が安全で健康に害のないものであることを常に検査できる体制づくりをお願いするとともに、その安全が確定されるまでの間、私たち狩猟者が山や森へわけ入る敷居を低くしていただくためにも上記要望がかなうことを切に願っているものであります。 --------------------------------------------------------------- 嘆願文の裏面には賛同いただいた68名の出席者の署名が記載されてあります。 県の職員はその講習の中でセシウム問題についても触れたが「食すか否かの判断は捕獲した人にまかせたい」という発言にとどめている。県民の健康を願うコメントとして受け止めるにはあまりになげやりといえなくもない。 |
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2011年08月26日
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