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そりゃ絶対やばいよ。
動物の命をささえる職業の獣医さんが鉄砲持って何するの!トリ撃つの?まさか!
ピーヨピーヨ愛くるしいお目目でさえずっているのをドンと一発ですか。いやいくらなんでもそりゃまずいっしょ。
獣医師になって10年経ち、ウシやウマやブタやニワトリの畜産畑にどっぷり浸かった35歳のワタシ。
24で獣医大学卒業して獣医師国家試験にパスして農家さんとタッグ組みながら必死になって仕事してきました。そりゃ鉄砲っていったら小さい男の子時代から銀玉鉄砲、モデルガン、エアコッキングBB弾、サバイバルゲームと大学直前までやりました。
今思うとエアコキくらいまでは同級生の3分の1か4分の1程度はみんな買って遊んだなー。
でも高校生になってサバゲーやる連中になると、本当に少なくなった。遊ぶ人数は同じだけれど、学年の人数から計算するともう数パーセントだったんじゃないでしょうか。みんななんで興味なくなるの?
ワタシのモデルガン卒業は映画でしたね。覚えてる人もいるかもしれないけど「プラトーン」。
今のプライベートライアンくらい衝撃ありましたよ当時は。やっぱ人撃っちゃまずいでしょと思ったわけですよ、たとえモデルガンでも。でもねー、所ジョージのコレクションとかテレビでやってたりするとやっぱり見てる自分がいるわけですよ。「あー、おいら何だかんだで好きなんだなー飛び道具」と自覚するわけですけど、そこは自制心で乗り切って今まできたんです。
冒頭にもありますけど獣医師になってからはよけいに、ね。
告白しちゃうと、カラスなんかさ、なんとかトッチめたいと思ってました。ハイ。
だって連中ときたら農家さんのウシのエサが入っている紙製の新品飼料袋くちばしでちぎってばらまくんだよ。アメリカのコーンベルトからはるばる船でやってきてカビとか生えないように丁寧に管理されてさ、梱包されてウシさんの目の前にあるのにさ、それを粗末にしたらいかんよキミ。
「先生なんとかカラスやっつけることできない?一羽でもぶら下げておくとさ、他のカラス絶対ちかよらないから」。。。よくこの相談受けました。
相談といえばタヌキもいたなぁ。映画「平成狸合戦ぽんぽこ」見て泣いてさー「うぅ、ごめんよタヌ公。人間って身勝手だよなー」とか確かに言ってましたわたし。
それなのに「先生、デントコーン収穫前夜にタヌキにやられた。。。何とか連中ならない?」とか言われちゃうと、やっぱりね、「ムムー」と腕組みしちゃうわけですよ。人間ですからね。タヌキよりはウシの味方についちゃうわけ。
やっぱり罠か!?罠しかないか?かかったらどうするの?ま、まさかおぃ、箱ごと水に沈めて。。。
むむぅ。決断が鈍るのぅ。。。
今年の夏にテレビで岩城晃一がクレー射撃してるのやってました。いまではわかるけどあれイタリアの高級銃メーカー「ぺラッチ」の上下二連元折式散弾銃なんですね。手彫りで女神様オールヌード彫刻が入っていてさぞやお高いんだろうなー。そう思ってたらありましたよ!それがコレ。
http://www.fareast-gun.co.jp/deal_catalog/2005/03.html
はっぴゃくまんえん!?た、高っけー!!
絶句です。すごいっすね。本人は「オーダーメイドだ」と言ってましたから、おそらく値段はさらにアップでしょう。いいお客っす。。
そしたらですねー、何日かしてさらに細木数子がテレビで鹿の被害と人の自然管理介入の必要性について説いてるじゃないですか。こうなるともう心の中はイケイケモード突入です。
さっそくネットをくぐるとあるある。あるなんてもんじゃないです。銃の所持許可についてたくさんの方が丁寧に説明してます。一方で自然保護に目をむけるとなにやら世間はサルの被害だイノシシに稲をやられたクマに襲われた(そういえばウチからチャリ5分の川原でも二人襲われたな。眼球ズレタとか。。こ、怖っ)人生色々、会社も色々、野生動物も色々です。
「有害鳥獣駆除」なんて言葉も最近覚えました。本当に世間は問題ばっかしっス。
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