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11月19日
朝4時に目覚ましがなる。 ふとんから起きると、自分が異常に寝汗をかいていたことで驚く。 Tシャツの首まわりが、じっとりと湿っている。 太ももの周りも、まるで風呂上りのようにしけっている。 眠れなかったわけではない。 熟睡感もある。 それでも、眠いという感覚はない。 まるで遠足の朝のような、運動会の朝のような、人間ドッグの朝のような、不思議な高揚に包まれている。 自分は、どうやらアドレナリンを出しながら眠っていたらしい。 あまりお勧めのできる睡眠ではない。 新しい下着に着替えながら、自分は猟をどう思っているのかと憂うつな気分になる。 鉄砲を持って、ヒトの気配のない森に分け入る。 朝の光が、斜め上から木々にさしこみ、明暗のコントラストを描く。 竜笛のような鋭い鹿の警戒音も、森の木々や濡れた葉を通して聞くと、残響のある美しい音色である。 豊かな自然を感じる。 そんな中をゆっくりと歩くのは、怖くない。 むしろ、どこか気分は落ち着いている。 それらは、まるで静かな美術館で絵画を眺め、控えめなBGMに耳を傾け、ふと窓から外の芝生に目をやるような行為ともいえる。 自分は、本当に鹿が欲しいのか? その問いを考えながら歩いた5年間でもあった。 つづく |
6. 狩猟日記
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やさしい獣医さん、ついに動物に手をかける!?
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史上最強の防災食品とは何か。
パンの缶詰や、フルーツの缶詰、はては自衛隊の戦闘糧食まで。 水を絶たれ、電力も止まり、果てしない暗黒の野外へと放り出される。 多くの知人が行方不明。 自分の家族だって、どうなっていることか。 腹の底から、どす黒い得体の知れないものがこみ上げてくる。 恐怖と、疲弊と、焦燥が黒い潮さいのように押し寄せている。 ストレスは極限に達している。 交感神経が麻痺した身体にアドレナリンを送り続けている。 顔面は、蒼白だ。 血管も胃袋も、ずっと縮み上がったままだ。 冷や汗が、頬を伝う。 カチカチと歯が鳴り続けている。 異常に寒い。 そんな夜。 食欲など、永遠に来ないと思えるほどの夜。 半壊した家屋から、簡易コンロとガス缶を引きずり出す。 役目を終えた冷凍庫から、溶けかけの食いモンをつまみ出す。 一年前のファミリーマートで、何の気なしに495円で買っておいた冷凍うどんだ。 蓋をはがして、火にかけるだけの、それだけのものだ。 先ほどからコンロの小さな火で、ちろちろと具やだしが溶けだしているのがわかる。 やがて その鍋から、なつかしい夕食時の香りがただよってくる。 クツクツと、沸騰した湯気が顔にあたっている。 かざした両手があたたかい。 拾ってきたスプーンで、赤いスープをすすってみる。 唐辛子の辛味が、凍りついた胃に炎をともす。 血液が消化器官に集まりはじめる。 はーーーっ、と長いため息をついて、それからうどんをすする。 ひとしきり食べてしまったら、シュラフに身を包んで少し寝よう。 ほんのひとときでも、睡眠は新しい生きるちからに変わるかもしれないから。 て、いうくらい衝撃的に美味しいチゲ鍋うどんです。 スープのだしの暴力的なうまさったら、ないんだから本当に。 |
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県の北部で山1コ崩れ落ちてから、色々と防災用品に手をだした。
妻に「持ち出し袋買ってくれ」と言われてから、まず手に入れたのはガソリンエンジンで駆動する発電機だった。 残念なことに、まだ試運転すらしていない。 ガソリンも入れてないんでキャブは逝ってないと思うけど、たまにかけないと機械モノはしぬからなぁ。 それからリュックでしょ、登山するような本格的なやつ。 水筒に、真冬でも野宿可能な分厚い寝袋でしょ。 もうね、呆れられていますよ。 問い詰められてますよ。 小一時間(ry 失敗だったのが、ラジオつきライト。 手回し発電タイプでケータイも充電できるヤツ。 まずラジオの感度最悪。 AM1局しか入らない。ひどい。 これなんとかしないと。 そしてそのライト。 暗い。 絶望的。 被災して夜中に外へおん出された時には、絶望しか与えない。 そんな懐中電灯。 みんな助かったね、よかったね、頑張ろうね。 そういうかすかな希望を根こそぎ絶望に突き落とすような、そんな暗さ。 どうしよう。 何が良いのか。 そういう巡礼の旅を続けていたときにこばしまさんから教えてもらった品物がこれ。 まさしく天啓。 電力遮断、ガス水道断裂。そんな暗闇で手にしたリュックにきらりと光る一品。 使うは単三乾電池たった1個。 39時間もこの8ルーメンの明かりをキープする優れもの。 明かりをつけっぱなしで寝ちまった!ああオレ最悪!もうっ!な日々におさらば(ねーよ)。 乾電池が入っていると、わざとOリング部が閉まりきらない。 そのためネジの地金のゴールド色が見えている。 あ、電池入ってるんだなと見てすぐ判る。 そして締めすぎ防止効果で固着しない。ねじって点灯しやすい。 説明書なんて、携帯しない。 なんかのときのために、ここに貼り付けておこう。 ちっちゃい、たのもしいアイテムとなりそうだ。 ターボモードの117ルーメンは反則技です。 次は、短波ラジオかぁ(なぜ短波!) |
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もともとウチにも古い安いチェーンソーが、あるにはあった。
チェーンを取り替えてみたり、ガイドバーのグリスホールにうりうりと専用グリスガンを突っ込んでみたり。 しかし、シロウトである僕が林業のプロと知り合いであるわけもなく、 まして庭の木の適当な枝を切るだけの作業しかしないのに、チェーンの張り加減なんて誰に聞けと! そんなわけでインターネットでチェーンの張り加減を3時間はググってたのではないでしょうか。 ググリ終わった僕は、すっかりハスクバーナの敬虔な教徒に変身しておりました。 思えば、オレンジ色は世界で一番かっこいいと、どういうわけかハンターの僕は思い込んでいるところがあって。 ハスクバーナといえば、オレンジ!ですからね。 当然ですよね。 まずはメット。 いやー、オレンジかっこいいなー。 ルンルンだ! これかぶって草刈り機なんかもまわしてみたり。 でも僕のメット、”H”マークあったっけ?(あとで書こう書こう!) そしてチャップも!(でもこれすごく暑くてたいへんです) そして最終進化でこのたびめでたく買いましたのは ハスクバーナ440e これです。 国内から買えばいいのですが、高いです。 超絶円高のご時勢ですので、どうしてもUSから欲しい。 ハスクバーナ教徒はアメリカからカナダまで、ネット巡礼しましたよ。 10社くらい打診したのではないでようか。 でも買えませんでした。 みんな口を揃えて「いや海外とか無理だから」とか。 「海外からの顧客は対応するよ!楽勝だよ!」表示があるHPでも「。。。やっぱごめん」でした。 落ち込んだなー。 そんな中でもやはりプロはいるんです。国内に。 業者さんです。専門輸入です。 そしてヤ○オ○出品者です。聞いてみたら 「あ、在庫に1個あったからうわk円でいいよ!」とか、まじ天使。 買いました。 買いましたとも! ありがとう>プロな方 あんまりうれしかったんで、ガソリンマークとかオイルマークとか塗った。マジック塗ってやった。 ガンダムプラモみたいにバリも削ってやったですよ。 チェーンからの振動をとにかくハンドルに伝えない。 3つのスプリングを配置している。そういう配慮はうれしいです。 ハスクオリジナルチェーンのコマの設計にも振動抑制設計がてんこ盛りらしいです。 すごいなー。 あ、あんた!スウェーデン製だったの! ノル上、下スウェーさせると玉がフィンフィンするっていう、あのスウェーデン!? 440eはガイドバーとチェーンつけるのに工具いりません。 矢印の白いリングは輸送用保護材。 うれしくてグリースをところかまわず塗る気持ち、わかっていただけますでしょうか。 赤いスイッチはチョーク。下に押し下げるとエンジンストップボタンとなっております。 440eについて、もっと分解して詳しく解説してるHPがあります。 ttp://www.yuikk.com/03/post_38.html ゆい機械さんです。 すっごい勉強になるなぁ。 めちゃくちゃプロだなぁ。 安全に楽しくチェーンソーライフしていきたいと思っております。 |
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この110ステンレス製のBUCKナイフは4度の猟期に携帯した。
しかも使ってない。
泣く。
しくしく。
坊主。。。
しくしく。
でも、研いでも研いでもさっぱり切れない。
このナイフ、好きになれない。
新しいの、買う。
買えばきっと新しい自分を発見できると思う。
で、買いました。
ゾーリンゲンですよ、皆さん。
ジャーマン魂がどこまで火を吹いたか試してみようではありませんか。
C75炭素鋼ですって。
なにそれー、べと、知らなーい。
アフリカ産の紫檀(ローズウッド)をハンドルに、ですってー。
血のり取れにくそうなんですけどー。
やたら軽いです。
肋骨の軟骨あたりをホジホジするの、ちょっとこの薄さで大丈夫かなあ。
(その前に捕れるかどうかというツッコミは、ナシな方向で) |



