|
たけしの本当は怖い家庭の医学で以前「馬原先生」が出演して日本紅班熱を紹介しておりました。
昨日大阪の獣医学会行ってたらちょうどご本人から直で日本紅班熱の講義を受けることができたので書いておきますね。 以前「ハンターとツツガムシ病」という題で書いてたのをご存知でしょうか? ( http://blogs.yahoo.co.jp/vetend/archive/2006/01/09 )参照 基本的にツツガムシ病も日本紅班熱もどちらもほとんど同じ病気だと思ってくださって結構です。 以上ぉー!!! 。。。だとちょっとブログ的にさみしいですね。 どうしましょうか。 少し補足しておきましょうね。 ツツガムシ病も日本紅班熱も発症するとからだの表面に「 はしか 」のように赤いプツプツが出ます。 それから昼平熱だったけど夜になってぐったりしちゃって熱をはかると39度もあったりして大変な思いをするみたい。数時間後にまた平熱に戻ったりを繰り返します。 僕も38度くらいの熱をだしたことがありますが、ヤバいですよねあれ。 うなされながら「やっぱりあんとき飲み屋のネーチャンとポッキー遊びしたから何かもらったのかな。家族にバレるまえにいっそのことこの窓から。。。!!」などとワケのわからない発作をもよおすなど、俗に言う 「 戦慄 !!」という症状もでます。 こうして書いてると本当にばかみたいですが、ほんとうにばかですね。でもそのときは大真面目だったりします。 ひょっとしてインフルエンザのタミフルで中学生くらいが飛び降りちゃったのも、中2病と複合感染していたかもしれませんね。想像力ゆたかな方はきをつけましょう。 。。。日本紅班熱のはなしでしたね。すいません。 で、医者にいったときに「山林野山にいって作業してました。ダニに刺されたあとが、ここと、ここに残ってます」というキーワードを言わないと、自動的に「大人のはしか」ということにされたりします。 こうなると当然治らない治療を一週間くらい受け続け、ぐったりしたまま死んじゃったりします。 気をつけましょう。 いやぐったりしてから、そこでようやく気をつけても仕方ありません。 予防しましょう。 なにも苦しい思いをしなくていいですものね。 予防は野山に行かないことですが、ハンターですから行くわけです。 ですので防虫スプレーして入山しましょう。 そこではネズミやウサギやシカの血を吸ってきた歴代の猛者マダニが手ぐすねひいて待っております。 下山したときも、車に直乗りせず、衣服をビニル袋にすべて入れ、洗濯しましょう。 洗濯でダニは基本窒息死しますが、除菌洗濯できるやつも最近あるみたいです。 ハイテクもいいですね。 運悪く刺されてしまった場合、前回のツツガムシ病ブログでは「線香で山火事を演出」などとのんびりしたことを書いておりましたが、今回、馬原先生よりもっとすばらしい除去法が紹介されました。 ズバリ 「 ワセリン法 」です。 マダニはそのままひっぱると口吻が皮膚内に残ってしまいアレルギーや皮膚炎の原因になります。 ですので、マダニにたっぷりとワセリンを塗りマダニ周辺の空気をシャットアウトしましょう。 15分から30分待ちます。 マダニはもれなく窒息死してますので、これをアルコール綿やガーゼでぬぐえばきれいに取れるそうです。 日本紅班熱はヒトだけの病気かと思ってましたら、馬原先生によれば患者の犬も死んだので診てみたら感染したあとを確認できたそうなので、犬もあぶないです。 よく猟犬などの まぶたや鼻にマダニが膨らんでいたりします。 ワセリン塗ってあげましょうね。 そういえば、今日テレビでマサイ族と暮らす日本の獣医さんが紹介されてましたね。 彼は牛のベロがはしかみたいにプツプツと紅班出てるのを確認して「ダニ熱」だと診断してました。 牛もリケッチアあるんですね。 ダニによるウイルス病も紹介しましたが、みなさまいよいよダニには気をつけましょう。 |
7. ハンターと感染症
[ リスト | 詳細 ]
野生動物はコワイ病気を持ってるの?
|
(冬は冬眠するらしいけど日本全国に分布する)フタトゲチマダニによる媒介ですので、日本紅班熱などのリケッチアによる感染もありえますし、重複感染することも可能性として考えられます。
リケッチアは抗生物質で対処可能ですが、今回はウイルスなので治療法なしです。
マダニ対策はますます重要になってきています。
防虫スプレーとその日の入浴は大切です。
また山から下りたら車に直乗りせずに、着替えてポリ袋に入れて、帰宅後洗濯直行。
なんだかケモノ臭いマタギな世界からまた遠ざかってしまいますねー。
|
|
日本獣医師会がボランティア派遣リストを作成している。
登録すれば、要請があり次第、現地投入される。 どの機関からも交通費などの支給が無い場合は、獣医師会が負担する。 ここまではよい。 問題は、5月20日の時点で宮崎県が公式に「獣医師は足りているからいらん」と宣言していることだ。 足りているだと? 何かがおかしい。 あの防護服は通気性ではない。 炎天下で合羽を着用しているに等しい。 暑いからといって、現場でジッパーを下げて風をあおぐ行為はタブーだ。 口蹄疫のウイルスが身体に付着しないように「密閉している」からだ。 衛生に精通した獣医師なら、誰でも知っている。 しかもそれを、二枚重ねで着用している。 着た直後から、汗がふきだす。 汗は着衣の外へは漏れ出さない。 あせもが、身体のいたるところにできている。 痒みを通り越して、痛い。 現場ではそれをタオルで拭くことはできない。 安全圏に脱出するまで、ジッパーはきっちりと閉められている。 頭痛がしてくる。 脱水症状の前兆だ。 危険な兆候だ。 朝の5時半から、作業が始まっている。 終わるのは、8時を過ぎることもある。 マイクロバスに揺られ、暗い役場の駐車場にたどりつく。 倒れこむ。 ジッパーを下げたくても、腕が上がらない。 白い長靴を脱がせてくれる人がいる。 長靴を逆さにすると、信じられない量の汗がじゃぶじゃぶと地面へこぼれてくる。 生き地獄だ。 こんな作業、一週間ももたない。 それなのに、人は足りている!? |
|
都城市の牛に口蹄疫の疑い 9頭殺処分へ、遺伝子検査
宮崎県は9日、同県都城市の農場でよだれなどの症状のある牛3頭が見つかり、同じ建物で飼育中の牛を含め9頭に口蹄疫感染の疑いがあるとして、殺処分することを決めた。 感染の有無を調べる遺伝子検査のため、検体を動物衛生研究所の関連施設(東京)に送っており、検査結果は10日朝に出る見通し。結果が陽性であれば、県は同じ農場でほかに飼育する牛241頭も処分する。 全国有数の畜産地域にも感染が疑われる牛が見つかる事態となり、周辺の自治体の警戒はさらに強まりそうだ。 県は結果にかかわらず、農場を中心に半径10キロの家畜の移動制限区域と、同20キロの搬出制限区域を10日に設定する。鹿児島県の一部も牛や豚を動かすことができなくなる可能性がある。 県によると、9日午後2時40分ごろ、獣医師がよだれや、舌のただれなどの症状がある牛がいると、都城家畜保健衛生所に連絡した。同日夕、県は写真判定で9頭に感染の疑いがあると判断した。 都城市はこれまで感染が広がっていた同県東部の川南町などと約50キロ離れ、鹿児島県と接している。離れた地域で感染の疑いが発生した理由について、県の担当者は「分からない」としている。 以上 ニュースソース http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010060901001020.html 都城市も、相当な養豚密集地だったはず。 |
|
現在口蹄疫でさまざまな募金の案内がある。 ここに貼り付けているのもそのひとつ。 この募金がそうではないが、養豚業界で募金活動しているところでは、ひと口5千円単位とある。 寄付をつのっておいて「くれるんなら5千円からにしてくれ」というのは 募金慣れしていない人間からすれば「それってちょっと調子よすぎない?」となるかもしれない。 しかし目下人手が足りなく、現場で忙殺されている役場職員や県に対して 「募金の1円単位で詳細な報告を作成して公に開示し、その使途について報告義務を云々」などと 悠長な要求は過酷であり、これはむしろ協力の体をなしていない。 金額を受け取るからには、それ相当のマンパワーが必要だ。 口蹄疫関連の募金についてネット書き込みを読むと、 「週末に洋服を買いに行くつもりでしたが、それを充当します。服なんていくらでも我慢できます」 などとある。 会ったこのとない宮崎の農家さんに、人はなぜこんなにもやさしくなれるのだろうと ぐっと、めがしらが熱くなってくる。 私たちにできること。 祈るだけでも、それは間違っていない。 何もしてやれない後ろめたさを持って生きるのも大事なことだと思う。 今日はなんでかしりませんが、朝から昼まで1300人くらいご訪問いただいております。
ブログはじめて、こんなことありませんでした。 私のつたない記事を読んでいただき、本当にありがとうございます。 |




