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群馬県・前橋市でサッカーを観戦してきました。 「どこかで一杯やっていくか・・」となって、群馬一の都市・高崎へ。 駅からホンの数分歩いただけの所に、なんとも古びたアーケードがありました。 いわゆる、「シャッター商店街」。 「取り残された昭和」とでも言うべきか、「敗者の象徴」とでも言うべきか・・。 活気のまるでない&人通りもまばらな、何とも寂しいアーケード。 そんな商店街の中に、見るも無残な廃墟と化している「オリオン座」が・・ありました。 「お兄さん達、なんかの取材・・?」 ・・写真を撮っている我々に向かって、洋食屋のエプロンをかけたオジサンが、話しかけてきました。 「いやいや、取材なんかじゃないですよ(笑)。廃墟の映画館なんて珍しかったので・・」 「そうなのか・・(笑)。いやね、結構、取材とか撮影とかあるんだよ、”ココ”は・・。ついこの間も、金城ナントカ(→武?)っていう俳優が撮影で来たし、あとホレ、三国連太郎の息子・・・・そうそう、佐藤浩市か、アレも来たな・・。昭和の景色を撮る時とかに、こういうのを使いたいんだろうね・・」 「こんなものでイイなら、いろいろ案内してあげるよ。映画館の廃墟なら、こっちにもあるし・・」と、裏道のガイドまで・・。 「昔はコレでも、結構賑わったんだよ。 映画見に来るお客さんで、商店街も潤ってね・・。もう、商売も全然だ。 寂しい時代だよな・・」 「オハヨウゴザイマス」。 ・・カタコトの日本語でオジサン達に挨拶をした御姉さんは、フィリピン・パブに入っていきました。 「半分もないよ、”店開けてる”のは・・・」 高崎市役所。 「こんな”立派なもん”、要ると思う?兄さん。 思わないよな。 おかしいよな・・」。 暗澹たる気分になって食欲も失せ、結局駅に逆戻り・・。 「”地方の現状”よな。 こんな新幹線の主要駅ですら、”裏側”はああなんだ。”住むためだけの場所”でしかないんだよ。みんな首都圏で働いて、帰ってきて寝るだけ。地元でカネは落とさない・・」(友人) フクダさん。 観にきなよ、「郷里の惨状」を・・・。 原作・浅田次郎 宮沢りえ 加瀬亮 宇崎竜堂 田口トモロヲ 樋口可南子 原田芳雄 「それでもボクはやってない」の加瀬亮君が素晴らしかったのと、「浅田ファン」なのと・・で、購入しました。 まだ、観てません。 しみじみ・・観ます。
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群馬県は自動車の県ですからね。。。郊外型の店が多くなり、郊外が栄えて市内が衰えていくのですね。。。このあたりも名古屋市以外はみんなそうです。。。
2008/5/5(月) 午後 10:58
「市役所の建物が立派ならそれでいいのか…!」と言いたくなるような高崎市の現状が、この写真を見てよく分かります。
我が町尾道では、「尾道に映画館をつくる会」という地元有志の方々の集まりがあって、この方々の奮闘の甲斐あって、漸く再び映画館が復活する目前までになりました。こうした活動が、高崎市をはじめ全国規模で拡がればと思います。
『オリヲン座からの招待状』。
良い映画だと聞いているのですが、個人的に宮沢りえという女優が…なもので、観るのを躊躇っています。申し訳ありません。
2008/5/5(月) 午後 11:27 [ mannennetaro2005 ]
>ファイティさま
群馬県の県庁所在地は前橋市ですし、高崎は「中心」では無いのですが、やはりなんだか寂しいものがありました。そういえば、名古屋も中心部を離れると、一気に雰囲気が変わりますよね。。
「一極集中」が招いた、悲劇です。困ったものです。
2008/5/6(火) 午後 8:52
>mannennetaro2005さま
私は「宮沢りえのファン」ではありませんし、大丈夫です(笑)。ありがとうございます。
(ただ、「上手い女優さん」ではありませんが、「味はある役者さん」になったような気はします)
「尾道に映画館を作る会」のお話(記事)、よく憶えています。実は、今回同行した友人にもあのお話、したんですよ。「それにひきかえ・・」と・・。
県庁所在地のある前橋市内に、私もよく利用しているシネコンの「前橋館」があるんです。お洒落なシネコンは、清潔・快適で確かにいいのですが、こういった「昔ながらの・・」が消えていってしまうのは、やはり何とも寂しいです。
そういえば、新宿の繁華街のど真ん中にあった松竹の映画館も、いつのまにやら閉館しておりました。正月になると、「寅さん」で満員になった名物映画館で、私も4回、寅さんを観に足を・・でした。
こんなところでも、「嗚呼!昭和・・」です。
2008/5/6(火) 午後 9:14
僕の済む宮崎県での結構ありますこういう風景。
某県知事は目立った活躍してますけどまだまだ彼の仕事は盛りだくさんですね。
どけんかせんと・・・です(笑)
2008/5/9(金) 午前 1:10
↑の貴殿の御写真を拝見致しまして直ぐに,,,
西武新宿北口〜新大久保に掛けてのサビレタ元歓楽街,北浦和の端っこに追いやられた元歓楽街,,大宮南銀通り半ばの元歓楽街,,,とっさに思い起こすと同時に,何も考えない無味無機質でスッカリと乾燥しきった役人対日々の生活に追われておるだろう元気だったオバチャン達を思い起こしてしまいました。
どのジャンルに於いても最後の最後には「和」なんだとワタシは思います。
人間味の無い役人なぞ要りません。。。。
2008/5/9(金) 午後 3:38 [ shin137n ]
>せなぱぱ様
震災後の神戸でも、「メインストリートや観光客の来る場所の復興ばかりを優先している」という地元民の非難がありました。
いきなり「なんでもかんでも」は不可能でしょうが、「もっと地域に密着した改革も・・」ですね・・<コクバル氏
2008/5/17(土) 午前 10:45
>shin137n様
>どのジャンルに於いても最後の最後には「和」なんだとワタシは思います。
含蓄に溢れた素晴らしいお言葉、本当にありがとうございます。
「三丁目の夕日」は「綺麗な部分しか描いていない」と一部で言われますが、なるほど、「それでもいいじゃん」です。
北浦和には友人が住んでおるので時折足を運びますが、「北浦和銀座レッズ」というベタなネーミングも、なんだか寂れ感を強調するようで、切なくなります・・。しかしそれでも、「線路の向こうにある街」(新都心)よりは、はるかに人間味を・・ですね。
2008/5/17(土) 午前 10:50