|
今朝、NHK・BSで「フランダースの犬」(アニメ・劇場版)を観ました。 寝ぼけ眼でTVを点けたら、たまたまやっていただけ・・なのですが、不覚にも泣いてしまいました。 30年以上前にテレビ・シリーズを観た記憶はありましたが、そういえば「最終回」は知らない。 こんなにも「救いの無い結末」だったとは・・でした。 最後なんて、まるで野坂昭如さんの「火垂るの墓」のよう。 「休日の真昼間に、齢・37にもなった男がアニメを観ながらすすり泣き」なんて、どうなのよ?・・なのですが、いやこの作品は、「コイズミ式・格差社会」に喘ぐ現代の日本人全てが観るべきではないか・・と、感じました。 10年近く前の、お話です。 転職カウンセラーとしてお世話になっていた先生(女史)に、叱責されたことがあります。 貴方。今までの20何年の人生で、あした食べる物の心配をしたことがある?? きょう・今晩、寝る場所の心配をしたことが、一度でもある・・?? 私はあるよ。 フリーランスのライターをしていました。不安定な仕事です。 父親が借金を作って他界して。 母親は病気になって入院して。 実家、売らなきゃならなくなったの。借金返せないし、入院費も捻出出来ないからね。 借金は返済したし、母親は入院出来ました。 でも、住むところが無くなった。お金も、ほとんど残ってません。 弟はまだ学生だったから、私が稼がなきゃならない。 でも、フリーランスでしょ? たかだかしれている。 今月のアパート代、どうしよう。 来週ゴハン食べるお金、どうしよう・・。 でも、仕方ないでしょ? それが自分の運命なんだから。 「当たり前の生活」に戻るまで、頑張る。自分のために。誰のためでもない。 家がある。食べるものに困ったこともない。 あなた、なにが不幸せなの? 甘ったれるんじゃないよ。 甘いよ。甘すぎる。 貴方なんか、何が不幸なもんですか。 人間、住む場所と食べる物さえあれば、どうにでもなる。 「それ以上」を望むから、「当たり前の幸せ」がわからない。 情けないよ・・ 「今のクサカベさんにこそ、このボールを・・と思って、持って来ました」 野球&人生の師匠・shin様から、「素晴らしすぎる贈り物」を頂戴しました。 村田兆治さん。 「人生・先発完投」。 「どんなときでも、最後まで絶対諦めない」。 もう二度と、「弱音」は吐きません。 頑張ります。
|

- >
- エンターテインメント
- >
- 映画
- >
- 映画レビュー




私もこうすき放題やっていながらいろいろ文句ばかり言っています(反省)親のことも心配していませんし。。。(詫)
2008/7/21(月) 午後 5:03
昨日は本当にありがとうございました!。
大勝した事も手伝い^^最高に楽しく最高に酒が美味い一日となりました。
『ヤル前から諦める奴がドコに居る!出てけこのバカヤロー!』。
マント様からこのイノキさんの御言葉を教えて頂いてからはワタシも人生の参考にさせて頂いておるんです。
『人生先発完投』!チョウジさんのこの言葉もワタシの人生の中に追加致します!!。
2008/7/21(月) 午後 5:21 [ shin137n ]
>ファイティ様
私だって、親不孝ばっかりの日々・・です(侘)。。
でも(私の場合はともかく)、「元気でいることが何よりの親孝行」とも、思います。とにかく元気に、頑張りましょう。。
といいつつ、「東京に行くよりも、たまには帯広にも・・」です。。(願)
2008/7/21(月) 午後 9:36
>shin137様
こちらこそ、本当にありがとうございました。
大好きなオツの「大KO劇」は、チョッピリ残念でしたが(すみません)、我らが大松のHR、素晴らしかったです。「元気」を貰いました。ありがとうございました。
「人生先発完投」。
私は「ワンポイント・リリーフすら連続失敗中」という状況ですが、「なんとかまず、1イニングを3人で・・」を目標に、頑張ります。
2008/7/21(月) 午後 9:38
アニメ「フランダースの犬」のラストは、ネロとパトラッシュがルーベンスの絵を見ながら天使達に誘われて天国へと上っていくシーンでしたから決して「救いがない」訳ではないんですが、実際の原作は徹底的な「負け犬の死」であり、この原作者がイギリス人であったこともあり、舞台となったベルギーではあまり好まれない作品なのだそうです。曰く「ベルギーの人間は、子供が死んでいくのを黙って見ているほど冷酷ではない」と。弱肉強食の本場アメリカではラストを勝手にハッピーエンド(ネロがラストで死ななかったり、実の父親が現れたりする)に変えたりしているバージョンもあるそうです。この作品が最も好まれているのはやはり日本だそうで、それは観客が「可哀想」というある意味「幸福な自分」を高みに置いた立場を取れる故ではないかと私は思います。つまり、誰も自分をネロと重ね併せては見てこなかったんでしょうね。それが今や「負け組」の心情に訴える作品となったんですね・・・時代の変化を感じます。
2008/7/23(水) 午後 5:18 [ aout58 ]
他人事として、余りに救いのない悲惨な状況を目の当たりにした時、自分に与えられている「当たり前の幸せ」っていうものが初めて実感出来る・・・そう考えればこんな日本で酷い眼に遭っている「負け組」だって、マダマダ幸せなのかも知れません。そうであるならば、当たり前の幸せが実感出来るうちは下手にジタバタしない方が得策なのかも知れません・・・底なし沼に嵌った時もがけばもがくほど沈んでいく訳ですから・・・「どうにもならない時には動くな」というのが私の父親に教わった人生訓です。若い時、壁にぶち当たって一人で悩んでいた時、この人生訓で己を見つめなおすことが出来たことを今も覚えています。
2008/7/23(水) 午後 5:33 [ aout58 ]
先日記事で触れましたけど、今年は悪い事・辛い事に多く遭遇して凹み気味な僕です(苦笑)
でも、もっと大変な人達もいるんですよね。
”これくらいで負けるな ”って切り替えないと・・・
2008/7/30(水) 午前 1:22
>aout58さま
ネロが、憧れだったルーベンスの絵を見て「もう、思い残すことはない」と呟きながら息を引き取るシーン。
まだ全然幼い少年が、「思い残すことはない」なんて、やはり尋常ではありませんし、私は「救い」があったようには思えませんでした・・。
ベルギーで反発されている&アメリカでは「ハッピーに」・・は、私もwikiで拝読いたしました。アメリカ人の発想は、「いかにも・・」という感がありますね(良くも悪くも)。
私は、観る映画を選別する際に優先するのは、「主人公に、心から感情移入出きるもの」なんです。それは決して「人の不幸を哀しみ、自らの幸福を確認する」ということではなくて、「自らの幸福に気付かない己の目を覚ます」「人に優しい人間になりたい」という心理から・・なのですが(なので、「ベタベタのラブストーリーもの」は真っ先に除外します・・苦笑)、仰るとおり、「気付かぬうちに、自分を高みに置こうとしている」とも言えるのかも・・ですね。
そういった意識は決して無いつもりなのですが、改めて自戒して参りたいと思います。。
2008/8/9(土) 午後 4:39
>aout58さま
お父様の貴重なご助言、本当にありがとうございます。
「ここで踏ん張れないような軟弱な人間なら、どこに行っても同じだよ」と、希少な同僚仲間から言われました。「転職=根性無し」と断定されるのは非常に心外ですし、「職種が合う・合わない」というのは「我慢出来る・出来ない」とは違う意味合いのものだとも思えるのですが、「どのみち、バタバタと慌てても事態は急変などしないだろう」と、ハラを括る気持ちになりました。
ありがとうございます。頑張ります。
2008/8/9(土) 午後 4:46
>せなぱぱさま
私のような「30後半にもなって、自分の家族も持てない」人間から観れば、せなぱぱさんは「どんな災難に遭っても、あなたには素晴らしいご家族がいらっしゃるじゃないですか!」と、心から思います。
(僭越ですみません)
「当たり前すぎて気付かない幸福」「当たり前でしかないから気付かない幸福」というのもたくさんあると、思います。私なんて、他人様から見れば「哀れな中年オヤジ」ですが、冷静に振り返れば「それなりに楽しい人生ではある」と、思えます。
お互いに、頑張りましょう!
2008/8/9(土) 午後 4:50