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ゲン担ぎで聴いていた、「文化放送・ライオンズナイター」。 自然に、感極まった。涙が出ました。 本当に、おめでとう。ありがとう。 「日本の野球界というのはね、とにかくなんでもかんでも”縛り付ける”野球をやってきた。管理とか、強制とかね・・」 豊田泰光さん。 まさに「かつての埼玉ライオンズ」が、「その象徴」でした。 「自由にしたよね。とにかく、絶対に”押し付けない”んだ。指導から何から。 フリーに野球をやらせた。若手が萎縮しなくなった。新しいタイプのチームが生まれたんだ」 背中に、「西鉄ライオンズ」。 私は、そう信じる。確信します。 「イハラ」に勝った。「森西武」に、勝った。 「管理」は敗れた。「自由」が勝った。 初回。 「第7戦は、とにかく先制点が大事」。 バカの二つ覚え。 「セオリー」しか口にしない解説陣(テレビ)をあざ笑うように、片岡易之は走った。 「簡単にアウトをプレゼントするのは、嫌」。 「ランナーが出たらバント」は、「西武」の野球。 ナベキュー・ライオンズは、「武」じゃなかった。「鉄」でした。 8回。 死球にガッツポーズした、片岡。 「片岡と栗山には、サインが出せないんだ。二人で決めているから。 話に割って入ろうとすると、”邪魔だからあっちに行っててください”と言われちゃう(笑)」(デーブ) 「福本&大熊」だ。 栗山巧は、送る”気配”すら見せない。「1点ビハインド」でも、「終盤」でも。 そしてまた、片岡は走った。 進んでから、送る。 「武」じゃない。「鉄」でもない。 まさに「上田阪急」、「福本&大熊」でした。 中島裕之は、ネクストバッターズ・サークルで「握り拳」をした。 打席に入った平尾博嗣は、バックスクリーンを見上げながら「ニヤリ」と笑った。 「史上最弱のダメトラ」が、「男」になった。 ノーヒットで同点。 ワンヒットで、逆転。 「阪急の野球」だ。 「西鉄と阪急」。 「古きよき・パシフィック」が、「悪」を闇に葬った。 「若手主体・経験不足」。 シーズン中から言われ続けた「くだらないセオリー」も、ものの見事にぶっ飛ばした。 「何が起こるかわからない・何をやらかすかわからない」からこそ、野球は面白い。 「本物のプロフェッショナル」を1年間、魅せ続けてくれました。 (しかしジャイアンツも、見事なチームでしたね) 「まあ・・ねえ・・。でも、”財布の中身”が違うからね・・(笑)」 豊田さん。ありがとう。 「西鉄」が、背中を押してくれたんです。 「野球のカミサマ」が、応援してくれたんです。 私は、そう思う。信じる。 「黄金時代」なんて、来なくて良い。 「2008年のライオンズ」は、「理想のプロフェッショナル集団」だった。 私は忘れないし、語り継ぎます。 ただそれだけで、もうじゅうぶんです。 おめでとう。 「正義」が、勝った。
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いわゆる「黄金時代」の監督さんが「(面白くない野球でも)勝たなければ何もならない」と、あるインタビューに答えていたのを思い出しました。
「やっている側」からすればある意味その通りなんでしょうけど・・ファンを楽しませる事よりも自分の保身が大事だよという事を公の場で堂々と仰るその姿に、一気にその監督が嫌いになりました。(元々余り好きではありませんでしたが・苦笑)
変われば変われるものですね・・・
本当におめでとうございます、「救われました」。
2008/11/10(月) 午前 11:48 [ テツ西井 ]
まさかあそこで片岡が走ってくるとは思いませんでした。。。見事としか言いようがありません!
2008/11/10(月) 午後 0:57
今年のライオンズに、かつての「野武士」や「勇者」の面影を見るとは、甲府さんらしいご指摘ですね。
今年の日本シリーズを総括すると、「『渡辺』が『渡邉』に勝った」という言い方も出来ます。
あの50年前の「奇跡の大逆転」以来、先に王手を許しながら最後には日本シリーズを制してしまうというのは、実はライオンズというチームの「お家芸」なんです。
そして西武ライオンズの歴史の中で、監督就任1年目でリーグ優勝、日本一を果たしたのは、広岡達朗、森祗晶、伊東勤に続いてナベキューで4人目。
ライオンズの「良き伝統」は確実に受け継がれています。
2008/11/10(月) 午後 8:20 [ mannennetaro2005 ]
今年は「福岡の野球」を確実に「ライオンズ」に感じました。
過去を、初めてしっかりと省みてくれた、この球団の姿勢を
野球の神様はしっかりと見ていてくれたと言う事でしょう。
ナベちゃんの果敢な「攻めの采配」は、彼自身に染み付いている
勝つためのノウハウを上手く活用したものだと思います。
短期決戦で、例えば、頼りになる先発投手をリリーフ待機させる、
また、1点を取りたい場面では、確実に点を取る、というのも、
過去のライオンズの「お家芸」の一つですよね。
そういう意味で、勝敗を分けたのは「指揮官」の差だったと
いうことでしょうね。
「セの勝つ野球=読売の野球」しか知ることが
できなかった相手の監督には気の毒ですが、「野武士」「勇者」
「マジック」などなど・・歴史上、数々の「勝ち方」を
生み出したパリーグの野球こそが、やはり「王道」だと
言って相応しい、と思います。
2008/11/10(月) 午後 10:56 [ - ]
久しぶりです。
ヴァンフォーレも昇格できなかったし・・・
巨人は優勝できなかったし・・・。
家の家族は落ち込んでいます(?_?)
2008/11/11(火) 午前 10:41
>aout58さま
何よりも嬉しかったのは、1・2番コンビが「自分達の意思でプレーしていたこと」でした。監督のロボットにならない。そういえば、決勝点を叩き出した平尾もまた、あの打席では三塁コーチのサインをまったく覗いていませんでした。
週末、もし東京ドームに・・・でしたら、お供いたしますので、ご一報願います。
来年は、「暴れん坊」と「ミサイル打線」の復活を願いたいですね。
タイガース戦限定での「CLライオンズ」も・・です。
2008/11/11(火) 午後 11:02
>スノーマンさま
「前年度Bクラスの球団を優勝させた新人監督」というのは、史上初だったんだそうです。
「何が起きるかわからない不思議さ」こそがプロ野球最大の魅力・・と思いますし、これはやっぱり素晴らしい出来事だったんだなあと、思います。
「眠っていても優勝できたはずなのに、結局は3位にすら追い抜かれたダメ虎の不思議」というのも・・ありましたね。
2008/11/11(火) 午後 11:06
>テツ西井様
昨年の日本シリーズ最終戦、「地球上初の大快挙」を目前にした投手をマウンドから降ろした指揮官は、「勝つための当然の策」と仰いました。
ドラゴンズ・ファンの方ですら、「そんなに勝敗ばかりが大事だと言うなら、野球なんかしないでいい。ジャンケンすればいい」と嘆いた・・と、聴きました。
「自分達のためだけに野球する」のなら、そんなものにわざわざ時間とお金をかける必要などないように思いますし、「かつてのライオンズ」は、まさにそういう「ファン不在の球団」だったように、思います。
いい時代になったなあと、しみじみ・・です。
2008/11/11(火) 午後 11:12
>ファイティさま
「残り2イニングで1点ビハインド」という、まさに「崖っぷち」の状況での「初球スチール」。
大袈裟でなく、鳥肌が立ちました。痺れました。
もしも「失敗」していたなら、メディアはこぞって「大批判」したのでしょうが、もしその結果ライオンズが敗れていたとしても、私は「ありがとう」と言えたと思っています。
2008/11/11(火) 午後 11:16
>mannennetaro2005様
「『渡辺』が『渡邉』に勝った」
毎々、本当にありがとうございます・・。
山田君、座布団が足りなくて困ってしまいますよ。寝太郎様が笑点にご出演なさったら・・(尊敬)。
「就任1年目での日本一」もさることながら、「前年B球団を日本一に導いた新人監督」というのは、なんと史上初だったのだそうです。
あらためて、「歴史的なチャンピオン」に拍手を贈りたいと思います。
広島との「8戦シリーズ」、ナベキューさんは「先発を含めて5試合登板」したんだそうですね。そんな経験が、「岸母神」を生んだのでしょう。
2008/11/11(火) 午後 11:26
>ハム太郎様
「昔から、人と同じことをするのが大嫌い。だから、自分の色でチームを作りたかった」
「広岡さんを尊敬」し、「森さんの下で全盛期を過ごした」人物が、なぜにこんな対極野球をしたのだろう・・という「疑問」が、このコメントですべて理解できました。
「初回からのバントなんて、相手投手を喜ばせるだけ。好きじゃない」というスタンスもまた、「人と同じことは嫌」が出発点・・だったんですね。それでいて「全否定」はせず、伝統は伝統として「ミックス」させたこともまた、素晴らしかったと思います。
仰るとおり、今年のライオンズの大躍進は、「神のお許し」ゆえ・・と、私も思います。
「失うものがなかったがゆえ」の「攻めの野球」と考えると、「さ、これから黄金期だ!」となるのかどうか?と思いますし、私は「そんなもん、なくていいよ」と、思っています。ただ、他の5球団がこれでますます刺激されて、リーグがさらに盛り上がれば、最高ですね。
2008/11/11(火) 午後 11:36
>にはいめし様
こちらこそ、ご無沙汰ばっかりで申し訳ありません。ありがとうございます。
そうか・・。昔から、山梨県民の方には「Gファン」が多いんですよね・・(汗)。ご不快な記事、申し訳ありませんです。。
ヴァンフォーレについては、とりあえず「ノーコメント」です・・(涙笑)
2008/11/11(火) 午後 11:40
仕事中、昼休み
傑作をポチ
2008/11/12(水) 午後 0:42
日本シリーズが終わってしばらくたちますが。。。
いやー、素晴らしい試合だったなぁ、と思い出されます。
感動をありがとう、そして日本一おめでとう! 埼玉西武ライオンズ!!
2008/11/13(木) 午前 0:30
本当に面白くて痛快な野球を見せてくれましたよね!
今回の日本シリーズは本当に堪能しました。
2008/11/13(木) 午後 1:23 [ - ]
>エノクラさま
ありがとうございます(涙)。
毎昼に記事、楽しく拝読させていただいています。
きょうは「コメ」も必ずします!!
2008/11/16(日) 午後 2:14
>じろうさま
ほとんどまともに観られたゲームはなかったのですが、最後の2試合は、最高に痺れました。
やっぱり、シリーズは7試合が一番・・ですね。
(Gなら、「0−4」「1−4」でもいいのですが・笑)
2008/11/16(日) 午後 2:16
>斎藤館長様
ご無沙汰、本当にすみません・・。ありがとうございます!!
選手が楽しそうにプレーする野球は、やっぱり最高です。
プレーしている選手が楽しいのなら、観ている側だって当然楽しいですものね。
来年のマリーンズVSライオンズも、今から楽しみです。
2008/11/16(日) 午後 2:20
面白くて強い野球を見せてくれました♪
一見自由に見えるけど一人一人が自分の役割を果たしてました。
チームカラーが様々なパ・リーグ、面白いです♪
2008/11/19(水) 午後 10:47
>せなぱぱ様
「裏付けされたデータに基づいて」の「自由」だったのかも知れませんし、おそらくそうなのでしょうが、「しかし自由に見えた」ことが、実は素晴らしかったんだと私は思っています。
パリーグの各球団&選手には、個性がありますよね。ベストナインの顔ぶれをみても、「若いなあ&オジンが多いなあ」と、愕然とします(笑)。セの「4球団」にも、もっと頑張ってほしいと思います。
2008/11/24(月) 午後 11:00