ぎせい【犠牲】 「西武ライオンズが強いのは、選手の誰もが、自分が犠牲になることを知っているからです」と、1989年のシーズン中、石毛は言った。 だから、ライオンズの野球は面白くないのだ。 「プロ野球大事典」(新潮文庫) ファイターズの野球は、(あくまでも私見ですが)「凄く面白い」という類のものでは、ありません。 熱狂的なファンでない「第三者」として観れば、むしろ「あまり面白くない」部類に入るようにも、思える。 「誰もが”自分の役割”を全うする」 「俺が俺が!ではなく、次に次に!という意識を持っている」 それが「悪いこと」とは無論思わないけれど、そればかりをやたらに強調されると、なんだか凄く窮屈に 感じたりも・・する。 「アスレチックスの法則」が超・近代野球として喧伝されて以来、「強烈な個性は不要。チームみんなで力を合わせて・・」という風潮が、より強固になってきたような気がします。 「英雄」も「伝説」も要らない。 チームが勝てば、みんながヒーローになれる。ファンも喜ぶ。そのほうがいいじゃん。 「山井事件」は、まさにその「象徴」のような出来事だったように、思えます。 黄金期のライオンズには、超の付く個性派やプロフェッショナルが多数いたけれど、しかし全体から感じられるイメージは?と聞かれると、「強いけど面白くなかった」となってしまう。 「縛られ、強制されて遂行する」管理野球は最悪だけれど、「選手が自主的に進んで犠牲になろうとする」野球というのも、やっぱりなんとなく寂しい気が・・するんです。 ファイターズです。 なんとなく・どことなく、「森ライオンズの匂い」がしなくも・・ない。 でも決定的に違うのは、「この戦力があって、何故?!」という”もどかしさ”は、ないこと。 強烈な戦力がないぶん、「精一杯の可能性」を探ろうとする。 そして、選手のみんなが明るくて、監督も柔和で・・。 「たかが、スクイズ」。 なのに、まるで「サヨナラ満塁場外弾」でも放ったかのように大ハシャギする、ヒチョリ。 「森ライオンズとは、違う」。 そう、思えました。救われました。 「山口があれだけコントロールが悪いのに、4番にバントなんかさせたくなかった」 「いてまえ育ち」の梨田さんには、やっぱり「そういう血」がちゃんと流れている。 嬉しかった。安心しました。 そして、シンジはノビノビ&イキイキと、打ちまくった。 見事な、「リベンジ」でした。「4番のプライド」を誇示してくれました。 「地上戦」を仕掛けて、勝った。 札幌に帰れる。 「日本最強右腕」がもう一度、投げられる。 いや。 出来ることなら、休ませてあげようぜ・・! |
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現時点の時の勢いは日本ハムだと思います。
その日ハムの野球、個人的には魅力ある面白い野球だと思っています。
札幌ドームで日本一を決められるでしょうか?
2009/11/4(水) 午後 10:53 [ ヨーロ ]
今年もすごい堅い野球が多いファイターズですが、なんだかよくわかりませんがこのチームだと何をするかわからないというのが面白いのです!
信二も2004年は26本ホームランを打っていることですし。。。ライトにヒットくらいなら結構打てます。
できればダルを出したくないですね。尾崎行雄のように短命にだけはならないでほしいですね。。。
2009/11/4(水) 午後 10:57
・日本ハムはライトの稲葉が、2ベースヒットになる打球をシングルヒットに抑えたという守備もあったが、今日は田中賢介の盗塁がチームを勝利に導いた。
0対0で迎えた3回、無死一・二塁で打順は3番の稲葉という絶好の先制のチャンス。
ここで田中は初球に盗塁。
左打者という捕手が三塁に投げやすい状況で、しかも初球から走るという勇気はすごい。
あれがこの回の4点につながり、日本ハムは流れを大きくつかんだ。
2009/11/4(水) 午後 11:01 [ nas*a20*0* ]
>ヨーロさま
「勢い」については、正直よくわかりませんね・・。
一進一退の状態ですから、きっかけひとつで、まだどちらに転ぶかわかりません。
ただ、「全試合を”ホーム球場”で戦える」ファイターズは、割と普段着の野球が出来ているように思えます。頼もしいです。
日本一、なってほしいですね。
2009/11/4(水) 午後 11:21
>ファイティさま
「秋山・清原・デストラーデ。石毛も辻も平野もいる。なのに、なんでこんな野球しか出来ないの・・?」
ライオンズに対する「もどかしさ」は、まさにそこ・・でした。
ファイターズには、そういった類の「イライラ感」はありませんよね。毎年、単純に戦力だけを比較したら「優勝候補」にはならない。
そういう戦力で、目一杯の野球をやっている。
それはそれ、やっぱり見事だと思います。
マリーンズファンの時代、私がドームに行くと、「必ず」シンジがホームランを打ちました(爆)。
私にとっては、オバンドーやガッツの何倍も恐ろしいHR打者・・でしたよ(爆爆)。
尾崎行雄さん!
さすがに、そこまでの短命には・・・。
2009/11/4(水) 午後 11:27
>nas*a20*0*さま
むかし、福本豊さんは「左投手のときのほうが、正面を向いてくれているぶんクセがよくわかるから、走りやすかった」と、仰いました。
大石大二郎さんは、「二盗よりも三盗のほうがやりやすい。投手が背を向けているから、リードが取りやすいんですよ」と、仰いました。
「データ」や「セオリー」を超越(無視?)したところに可能性を探ることが出来るのが「本当のプロ」のように思えますし、そういう「本物の職人」がパには昔から多いように、思えます。
(昨年の片岡易之の「初球盗塁→ゴロ・ゴー」も、そうです)
近鉄時代の仰木彬さんは、勝負所の三盗失敗という痛恨ミスでも、決して選手を責めなかったと言います。そういう「伝統」が、梨田さん→賢介にもあるのかもしれませんね。お見事!でした。
2009/11/4(水) 午後 11:35
今日の勝利で日本ハムの優勝確率が60〜70%
明日も勝てば100%かなぁと。
テレビで見た巨人ベンチの暗さはヤバイですね…
2009/11/4(水) 午後 11:54 [ スノーマン ]
>スノーマンさま
アレ・・・? お名前、変えちゃったんですか?
一進一退の状況ですから、まだまだどうなるか、わからないと思います。メディアはいちいち「第○戦に勝利したチームの優勝確率は・・」なんて言ってますが、あんなのアテにならないですよね。
巨人の「暗さ」はやっぱり、「勝たなければならない宿命」とか、時代錯誤な「縛り」が原因なんじゃないでしょうか・・。ラミちゃんみたいな明るさを全面に出したほうが、結果的にもプラスになるように思うのですが・・。
2009/11/5(木) 午前 0:03
勝利も嬉しかったですが、前日の悔しさを晴らしてくれた
信二の大活躍が、何よりの喜びです。
監督が、信頼して4番に任せたのに、結果を出せなかった。
それでもなお、信頼し起用する指揮官。
それに「フルスイング」で応えた信二。
件の「森ライオンズ」では、決して有り得ない「信頼関係」です。
勿論、札幌に帰れるからと言って、楽観視は出来ません。
エースの将来を考えたとき、もう投げさせるべきではない、
とも、僕は思っていますから。
たとえ、エースは不在でも
「地上戦」「攻めの守備」で何とかしてくれることを願ってます。
それだけの力は、十分あるチームですから。
2009/11/5(木) 午前 1:49 [ - ]
貴殿の心の中には常に「昭和の野球」の素晴らしさや楽しさが染み付いてしまってるんでしょうネ。(ワタシもですが・・)。
個性溢れる選手達への憧れ,土の匂い,芝生が素晴らしく映え,六基の照明塔のから照らされるスタジアム全体の美しさ。
「平成の野球」はスマート過ぎですものネ。
ですから・・などと言っては大変おこがましいですが,ワタシはアマチュア野球に出来得る限り足を運び(最近はゼンゼンですが・・)昭和っぽい!スゲー奴を見つけ,プロでの活躍を心から楽しんでおります。
創価大の八木,小谷野は(高口も早く出て来い!)昭和の匂いがプンプンと!!。
ズレタ書き込み・・スミマセンでした。。
2009/11/5(木) 午前 9:57 [ shin137n ]
巨人の選手と比べて、日本ハムの選手は地味に映ってしまうのは事実です。ただ、そのメンバーであの巨人を倒すことができればパリーグファンとしてはうれしい限りですね。
田中賢、森本、高橋、小谷野、糸井、鶴岡、金子誠など主力はみんな生え抜きです。そこに稲葉、二岡といったセリーグで実績のあるベテランがラインナップに並ぶ打線はバランスがいいですね。巨人を倒す力は十分にあると思ってます。
2009/11/5(木) 午後 6:47 [ ゴロー ]
>ハム太郎様
ハムさんがブログで仰っていたとおり、私にとっても何より嬉しかったのは「引っ張りに拘ったシンジのフルスイング」でした。
力感溢れるヒット(&インチキHR笑)から、「前日の悔しさ」がヒシヒシと伝わってきました。
これはやっぱり、「いてまえイズム」ですよね。
「倍にして返せ」。見事でした。
ダル、「先発は」もうないかな・・と、思っています。
「究極のセットアップ」という程度なら、戦意を削ぐ意味で十分な効果があるように思います。
シューゴ、お見事でした。
勝たせてやりたいですが・・・。
2009/11/5(木) 午後 8:28
>shin137nさま
冷静に?考えてみれば、「外野フライがホームラン」なんて、昭和の時代の球場なら「日常茶飯事」だったんですよね。
東京ドームに初めて入ったときの第一印象は、「やっぱ、100Mというのは広いなあ・・」だったんですから・・。
情報化社会になって、野球のレヴェルもどんどん高度化してきていると思います。
が、それを全て認めたうえでもやはり、「人間臭さ」が詰まっていた時代の野球が懐かしく・・なんですよね。
狭くても汚くても、空と芝があった時代。選手の個性が際立っていた時代・・。
小谷野栄一なんて、川崎や藤井寺ならもっともっと素晴らしいプレイヤーに見えたんだろうなぁ・・などとも、思ってしまいました。。
2009/11/5(木) 午後 8:39
>ゴローさま
仰るとおり、ファイターズの選手の顔ぶれ、素晴らしいと思います。
小谷野や糸井なんて、それだけを見るために球場に行きたくなる、そういう選手だと思います。
そういった「個性」が、もっともっと「選手本位」で際立つような野球が観たいなあ・・ということ・・なんです。
あくまでも、私見・・なんですけどね。
「若手が育った」と言われても、結局は「スワローズのOBと補強組が中心で勝った」ことに、変わりはありません(G)。
頑張れ!ファイターズ・・です。
2009/11/5(木) 午後 8:43