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映画「人生の特等席」を観てきました。 (原題は「カーブに難あり」。邦題はイマイチですね) 約20年前に付き合っていた彼女が、なぜなのか「イーストウッド信者」だったことと、元々オヤジが「ローハイド以来のファン」であったことが重なって、私もクリントさんの大ファン・・なのです。 まぁ、それよりなにより、「アメリカの野球映画にハズレなし」が、私の持論。 公開をずっと、待っていました。 「パソコンでデータ取るなんて、野球を知らんヤツがすることだ」。 超ヴェテラン老スカウトの物語。 「マネー・ボール」とは真逆・対極の作品。 「野球が本題」の作品では、ありません。 親子の葛藤や情愛がメイン。 思いっきりベタで、予定調和で、「アメリカアメリカ」な映画でした。 でもやっぱり、「アメリカの野球映画」でした。 「野球が主役」な映画ではない、されど「野球は刺身のツマ」というわけでもない。 「”ドカベン”ではなくて”タッチ”に近いけれど、でも”タッチタッチ”はしていないよ」と言ったらいいのでしょうか。 (余計ワカンナイ?スミマセン) 全編にわたって、「ベースボール愛」が溢れていて。 「文化としてのベースボール」が、シッカリ描かれていて。 「ああ、いいなぁ。素晴らしいなぁ」。 何を観ても感じる、「アメリカとベースボールの素敵な関係」が、スクリーン越しにしっかり伝わってくるんですね。 どんな田舎町にも小さな「おらがチーム」があって、お客さんが心からベースボールをリスペクトしていて。 自然芝がとっても綺麗で、青空があって、「球音」があるんです。 (「球音」は、ドラマの重要な要素にもなっています) 「ニッポンの野球」は一体、どこへ向かおうとしているんだろう。 「力の差」は間違いなく縮まっているのだろうけれど、でも「文化格差」は・・。 縮まらないんだろうな、永遠に。永久に。 溜息ついたり、切なくなったり、でも「ベースボールって、やっぱり最高だよなぁ」とも、思う。 毎年、「アメリカのベースボール映画」を観たいな。 そうすれば、ずっと野球から心が離れることはないように感じます。 ニッポンの野球からは、益々・どんどん、離れて行ってしまうのやも、しれんけども・・。 「おもろうて、やがて哀しき・・」ですね、やっぱり。 「5点満点なら3.5の映画」。 でも、楽しかった。いい映画でした。 国立競技場でのサッカー観戦後、お隣の神宮球場に寄りみち。 東京スワローズの、「新ユニフォーム」のお披露目をしておりました。 ただただ一言、「ガックシ」。 「伝統と新コンセプトの融合」。 タイガースと「おんなじ」。 「結局は中途半端」に、なっちゃうんですよね。 「いらんこと」しようとするから、中途半端になってしまう。 なんで、「プリント」にしちゃうのかな。 そんなに違う? 刺繍止めただけで、そんなに機能性アップ・・する? 安っぽい。恰好悪いです。 「ダサ・・。なんだか、パジャマみたい・・」。 川端ユニを着た、若いお嬢さん。 偉い。 エイミー・アダムスみたい。素敵ですネ・・(笑)。 「シンプル」で、いいのにな。 残念です。 仕方、ないのかな。 「野球文化」じゃないんだものね。「企業文化」なんだもの・・ね。 「WBC」なんて、所詮は「メジャースカウト向けの品評会」でしかないのに、必要以上に有り難がって、「出る・出ない」と騒いでも、結局は「お願いします」になって。 もっとも重要であるはずの「本場の文化」は、ちっとも学ぼうとはしなくて・・。 「ニッポンのヤキュウ」。寂しいです。 |

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WBCは興味なしです。若手の練習台でよいかと(危)
2012/11/25(日) 午前 0:51
名作とは言わないまでも、なかなかの佳作でした。父親と娘が野球で繋がっているのは、「頑張れベアーズ」の1作目を思い起こさせますし、ピーナッツ売りの少年がメジャーリーガーになるエピソードは、アメリカンドリームそのものでした。思った通りの話の展開なのに退屈しないのは、やはり全編を貫いている「野球への愛」の成せる業でしょうね。日本でこういう野球をモチーフにした映画を作るのは、まず無理ではないでしょうか? そしてそのことが「ニッポンプロ野球」の抱える問題を如実に表していると言えるでしょう。
2012/11/25(日) 午後 4:42 [ aout58 ]
スワローズの新ユニフォーム発表のニュースを通して、思わず日米間のプロ野球の「文化の差」を感じてしまいました。
赤いストライプを「伝統の象徴」と位置付けて復活させたことは高く評価するのですが、余計なラインを入れたり、番号のロゴが往年のものとは異なっていたりと、残念な要素も目立ちます。
「伝統」よりも「斬新」「奇抜」という点に重点を置いている最近の日本プロ野球のユニフォームの悪しき傾向は、オーソドックスで「伝統」を重んじたスタイルが主流のメジャーリーグとはあまりに対照的で、それがそのまま最初に書いた問題にも繋がっていると言えるのかも知れません。
クリント・イーストウッド、もう82歳なんですね。
今でもこの人と言えば「ダーティーハリー」と山田康雄さんを思い浮かべてしまいます。
2012/11/25(日) 午後 10:33 [ mannennetaro2005 ]