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「このでんしゃ、なに?」 「西武電車だよ」 「せいぶでんしゃは、こんないろじゃないよ。きいろとか、あおだよ」 「むかしは、こういう色だったんだよ」 「むかしって、いつ?」 「とっちゃん(私)が、まだ梨花みたいにちっちゃかったころさ」 「ふう〜ん」 ・・ 西武電車が「この色」で走っていたのは、30年以上前・・です。 支線にはわずかに残っていたりもしましたが、それも80年代後半には、全滅。 ファンの間では「西武の赤電」と呼ばれていますが、憶えている人もだんだん少なくなってきました。 10年・ひとむかし。 「10・19の悲劇」からも、もう21年が経過しました。 私の会社の後輩は、22歳。 大の野球好きですが、「阿波野秀幸」も「高沢秀昭」も、知りません。 ジェネレーション・ギャップ(笑)。 そりゃ、そうですね。 当時高校1年生坊主だった男(私)が、「もうすぐアラフォー」なんですから。 でもやっぱり、あの日の熱気・興奮・感動・哀しみは、今でも超・リアルに思い出せる。 もちろん、「阪急ブレーブスの悲劇」も・・。 10月19日は、「パ・リーグの日」です。 |
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2009年10月19日
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あらゆる意味で、「重苦しいゲーム」でした。 それなりに緊迫感がありましたし、決してつまらなくはなかった。 でも、「ワクワクするような高揚感」は・・なかった。 「重い」。ひたすらに。 「超人工的・閉塞空間」ナゴヤドームだったことも、一因なのでしょうけど・・。 「パリーグ贔屓の戯言」なんかじゃ、ないんです。 生観戦する機会は、セリーグのゲームのほうが多い(ドームが少ないからデス)んですから。 「どちらかと言えば”パリーグ寄り”だけど、”セ・憎し”が前提なわけではない」。 私は、そういうスタンスです。 「”そういう意味で”では、ない」んです。 セ・リーグの野球も決して面白くなくはなかったが、それは、いわば”ジャイアンツを中心にマスコミがシナリオを書いたドラマみたいなもの”だった。 玉木正之 「新宣言・全日本パ・リーグ党」(角川書店・刊) 結局、「そういうこと」なんじゃないでしょうか。 CS・1年目。 「1位になる自信がなかった」から、「アドヴァンテージ?! 冗談じゃない。そんなものは、いらん」と、なった。 そして「1位になってしまった」自球団は、2位・ドラゴンズに「アドヴァンテージがなかったがゆえに」敗れた。 「ふざけんな! これじゃあ、1位の意味がないじゃないかッ!!(怒)」 そして翌年から、「1位球団には1勝のアドヴァンテージ」と・・なった。 それだけでは、ない。 今季のクライマックス・シリーズの「日程表」を、観てください。 パリーグの1st→2stのインターバルが「中2日」なのに対し、セは「1日のみ」。 「邪推」なんかでは、たぶん、ない。 「1位になる球団を”特定”したうえでの設定」・・なんです。 「”あの球団”だけが勝ち続けるのでは、面白くない」。 しょーがねーな。 じゃあ、最後まで楽しませてやるか。 「結局、優勝は”あの球団”だったけど、3位争いもCSも盛り上がったから、まぁいいかぁ・・」 「ドラマ・完結」。 目出度し・目出度し・・・。 「プロレスのアングル」に、非常に酷似している。 シリーズの最終戦に、タイトル・マッチ(シングル)を組む。 そして、シリーズ途中に王者と挑戦者をタッグ戦で戦わせて(前哨戦)、挑戦者のチームを勝たせる。 「王者・危うし!!」と煽り・盛り上げて、タイトル戦へ。 けっきょくは、王者が防衛。ドラマ・終了・・。 「影響力が無くなった」と言われても、結局のところ「”本質”は何も変わっていない」のです。 「みんなが盛り上がって・喜んで、そして”我が軍”が勝った。素晴らしいじゃないか。ワッハッハ!」 ・・ 哀しすぎる。 純粋に「プロフェッショナルの戦い」を見せてくれたドラゴンズ&スワローズの選手が、不憫でなりません。 「オレはこの世で一番嫌いな人間がタツ●リだから、ヤクルトが勝ってほしいね。5割以下のヤクルトが勝ったら、Gは世間の笑い者だよ(笑)」(会社の先輩・スズキさん) 「梨花は”つばくろう”を応援したいのに、お婆ちゃんが”ヤクルトを応援したらダメ”って言ったの。だから、梨花は中日を応援するの。とっちゃん(私)も中日を応援してね!」 ・・ 虚しい。 すべてが、なにもかもが、虚しい・・。 第1戦。 デントナのホームランは、私が今季観た中でも「ベスト3」に入る、「見事すぎる一撃」でした。 しかし、このゲームでドラゴンズが「3人以上を要したイニング」は、たったの2回。 「わずか1球の失投」で、10ゲーム差以上もあったゲーム差が、「チャラ」になってしまったのです。 これって一体、どう向き合えばいいのだろう・・。 第2戦。 最多勝投手同士の「決着戦」も、「見応え十分」。 そして、第3戦。 「インフルエンザ」。 高木もユウキも、投げられない。 館山もイムも川本も、いなくなった。 「ヨシノリが熱を出したら、もうゲームが出来ない」。 信じられない、事態。 セカンド・ステージを戦う陣容は、もはや残っていない。 それでも、諦めなかった。頑張った。「プロフェッショナルの本能」で。 スワローズを、応援しましたよ。「重い重い・気分」で・・。 立浪さん&井上さんも、素晴らしかった。ありがとう。 セリーグのセカンド・ステージ(タイトルマッチ)は、もう、観ない。 |
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