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テレビ朝日で放送された、「落日燃ゆ」を観ました。 高校時代、「文芸部」に所属しておりました。 (暗いですねえ・・) 担任の教師が国語科担当だったことと、たまたまクラス内で国語の成績”だけ”がマトモだったことが原因で、強引に入部させられたのです。 1年先輩の部長さんに、「これ、読んでみな」と薦められた本の中に、城山三郎の「落日燃ゆ」も、ありました。 「A級戦犯・・。なんか、疲れそうやなあ」(→呆)で、回避。 今思えば、勿体無いことをしました。 ナレーション。 「あなたは、広田弘毅を知っていますか・・?」 ごめんなさい。 存じませんでした・・。 「近衛内閣」「東条内閣」と言われれば、さすがに(私でも)わかるけれど・・。 つくづく、不勉強だなあ・薄学だなあと、猛省です。 やっぱり本、もっと早く読んでおくべきでした。 知ってそうでいて実はよくわかっていない、「盧溝橋事件」「開戦の経緯」「統帥権」・・。 大衆向け(私のようなアホ向け)に、分り易く説明してくれました。 「(内閣に陸軍大臣が存在し)その陸軍大臣が辞任すれば即内閣総辞職に追い込まれる」ということも、恥ずかしながら初めて知りました。 統帥権の問題も含めて、当時の内閣には軍を抑制する手立てなど事実上無かったということが、よくわかりました。 一貫して戦争反対を唱え続けたにも関わらず、文官としてただひとり、「A級戦犯」の判決を。 黙して、語らず。 誰にも責任を転嫁することなく、刑の執行を甘んじて受け容れる。 でもこれ、「美しい」「お気の毒」という表現で片付けてはいけないように、思いました。 「語るべき」だったと、思います。赤裸々に、すべてを。 生き続けて、戦後日本の復興に尽力していただきたかった。 それが出来る、稀有な外相だったのではないか。 そう、感じました。 「まともな政治家」も、存在した。 20年遅かったけれど、城山さんの原作も、読んでみようと思います。 某国・首相殿。 ”おじいちゃん”も、出ています。同郷人でも、あります。 漫画収集も大変に結構ですが、お暇を作ってのご一読、お薦めいたします。 (既にお持ちなら、再度購入しないようご注意下さい) ちなみに、「らくび」じゃ、ありませんよ。
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