もともと菅野が巨人入りを熱望するのは当たり前だろう。 母親は原監督の実の妹であり、小さい時から野球を教えてもらっている。 菅野家が困ったときに手助けしていたのも、原監督だった。 「やっと恩返しできる」と考えない方がおかしい。 そんな菅野との思いとは別に、昨年の日本ハムは強行指名した。 こちらもルール違反はしていないが、指名を隠し、筋も通さず、拒否された後に 「そんなに意志が固いとは思わなかった」では、あまりにも浮かばれない。 ひと昔前なら考えられない指名の経緯で「意中の球団以外なら米国」と表明する形になったのは、 同じ轍を踏む球団がないように、唯一の抵抗になる。 「メジャーを隠れみのにしている」と菅野を批判するのなら「”時代遅れ”のルールを隠れみの」に批判する方がどうかと思う。 見方によっては、メジャーありきの選手より、日本球界にとっては”貴重な人材”とも言える。今朝の日刊スポーツ、K記者の記事より抜粋しました。 「批判されるべきは『菅野』より『時代遅れのルール』」。 何と言ったら、いいのでしょうか。 特に憤ったわけではなく、無論、呆れたわけでもありませんでした。 ただ、読み終わった直後になぜか、穏やかに笑っている自分に気が付きました。 お昼休み中に。キミノワルイオッサンデスネ・・w なんでだろう。 「もういいよ。何も期待なんかしていませんから。いつどうなっても、もういいんですから」。 私の、30数年間愛し続けた「ニッポンプロ野球への想い」はもう、それだけになってしまっています。 「単なる暇潰し」「惰性」。 成り下がり。”その程度の存在”に。 だからもう、何の進歩も進化も期待していない。 無くなったら、やっぱり寂しい。 でも無くなったら無くなったで、それはそれで構わない。 「蓄積」があるから。「楽しかった思い出」がいっぱい、あるから。 だからもう、何が起きても慌てないし、騒がないし、腹も立たない。 だから、穏やかに笑えた。 そういうことなんだろうなと、思いました。 「大体さ、野球界ってのはほんと古臭いんだよな。好きなチームに行けないなんてさ、世の中の常識じゃあ有り得ないだろ。高校生や大学生が、自分の就職する会社を勝手に決められるなんてさ、人権問題だよ(笑)。だから誰も野球なんて、見向きもしなくなっちまったんだよ」 野球にはまったく興味のない、会社仲間のゴミさんです。 「この大谷って、なんか勘違いしてるよね。高校生が大リーグなんかで通用するわけがないじゃん。日本の野球でおとなしくやってれば何億も契約金が貰えるんでしょ?馬●だよなぁ・・」 これまた野球にはてんで興味のない、イシイちゃん。 「つーよりさ、日ハムも馬●だよね。大リーグ行きますって言ってんのに指名して、高校生困らせてさ、なんの得があるの? 目立ちたいだけなの・・?」 いちおう「それなりに野球好き」な、アオキさん。 三者三様、最後は必ず「野球ヲタク」のワタシに向かって「クサちゃん、ねえ、どう思う?」・・。 いやもう、何も言うことなんか・・ないよ。 みんな、どの球団もどの選手も、自分の好きなように、好きな道に進むことだけを考えて、好き勝手に生きていけばいいと思います。 それを正しいか正しくないかと言われれば、すべて「正しい」んだから。 自分の人生だものね。自分でなにもかも、決めればいいんです。 それを応援する、支持する、あるいは応援しない、支持しないを決めるのは、ファンである側の我々に唯一許された「権利」です。 「アイツは応援したくない」と思えばしなければいいし、「可哀相。応援しよう!」と思うなら応援すればいい。 これだって「正しい答え」なんか、ありません。 オレ・・・? 私は、ファイターズは「な〜んにも間違ってなんかいない」と、思います。 キョジンが嫌いだから(笑)・・? 違いますって(笑)。 菅野君&大谷君だって、「な〜んにも悪くない」と、思うよ。本心です。 「応援するかしないか」だけですよ。ファンの選択肢は。 ただ、それだけです。 大谷翔平君には、自分が一番選びたい道を選んで、頑張ってほしいです。 どんな選択をしようと、それはすべて「正解」です。 誰が何と言おうと、「大正解」です。 頑張ってください。心から応援しますよ。 ファイターズは、「ルールに則って、許された選択肢の中から一番ほしいと思った選手を選んだだけ」です。 これも間違いなく、「大正解」です。 ドラフト1位指名で即戦力候補の投手を指名しながら、結局は逃してしまったにも関わらず、それでもしかしリーグ優勝を果たしたファイターズというチームを、私は心から尊敬します。 そして、2年連続で1位指名を空洞化させてしまうリスクを承知で、それでも信念を曲げなかった(ルールは何ら破っていない)球団の姿勢を100%、支持します。 菅野君は、「念願」が叶ったのですね。 おめでとうございます。 私はしかし、「僕は野球がしたいからプロになりたいんです」という選手が大好きで、「この球団でなければイヤ」という選手は、それが個人の自由であることを100%支持したうえで、真に残念ながら「応援はしない」と決めています。 なので貴方にはもう、いち野球ファンとして声援を贈ることは出来ません。 ひとりの人間として、健闘は祈ります。頑張ってください。 藤浪晋太郎君、タイガースへ。 「12球団どこでも」「評価してくれた球団に入団します」。 良かったね。おめでとう。 地元の人気球団で、大好きな甲子園で、野球が出来ます。 それはきっと、貴方が「僕は野球が好きなんです」と所信表明してくれたからだと、思います。 球団そのものは「クズ」(笑)だから、いろいろと大変な思いをするかもしれない。 でも「神様」はきっと、貴方を支持し、見守ってくれると思います。 スケールの大きな、素晴らしい投手になってください。 いつ以来やろう・・? 「タイガースの1位指名選手」を知って、「おお!良かったなぁ!!」なんて、思ったのは・・。 どうしてか?なんて、どうでもいいよね。 「タイガースで良かったなぁ」と思った自分にも、ナットクします。 今年春の、京都・西京極球場での野球観戦。 「誰かひとりでもいいから、この中からプロに行ってくれる選手がいたらいいなぁ」と思いながら、ゲームを楽しんでいました。 立命館大学・金子侑司選手。ライオンズ3位。 素晴らしい快足、ハッキリ記憶しています。 とっても嬉しいです。応援しますよ。 「コイツは覚えておいて損はないぞ。坂本&中島以上になれるかもしれないよ」。 自らが、かつて大洋ホエールズのドラフト外指名された経歴(入団はせず)を持つ私の上司が、イチオシで語っていた駒澤大学・白崎浩之遊撃手は、ベイスターズへ。 シッカリ、憶えておきますよ。頑張ってください。 ナンダカンダ言ったって、やっぱり「野球が大好き」です。 みんな、頑張れ。 ひとりでも多くの新野球人が、数十年後にも語り継いでもらえるような「名のあるひと」になってくれること、心より祈っています。 |
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2012年10月25日
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