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99年は、「あと十数秒」のところでJ1昇格を逃して。 00年は、「あと30分浦和が無得点なら」というところまで行きながら、またしても「悲願」が逃げて行ってしまいました。 「オーイタの悲劇」。 いまも鮮烈に記憶に残る、「切ない歴史」です。 「2度あることは3度ある」? それとも、「3度目の正直」に・・? 「実質・0−1」。 ジェフが先制してしまえば、事実上ほとんど「決まったようなもの」という、シチュエーション。 「どっちも頑張れ」とは思っても、やっぱり・ちょっぴり「オーイタ寄り」。 緊張感で体が震えた、前半戦でした。 そんな緊張感から「解放されたい」と思ったとき、ふと「あんときの石さんの”金言”」を、思い起こしていました。 「J2に落ちたら、やれ地獄だのこの世の終わりだのと。じゃあ、最初からJ2で戦ってるワシらって、一体なんなんだよ」 「Jリーグってのは、もっと大きな使命というか、地域振興とかスポーツ文化とか、そういう大事なものを背負って存在しているものなんじゃないのかなあって、思うんですけどね・・」 「J1とJ2、どっちが好き?興味ある?」って言われたら、私は今も変わらず「J2です」なんです。 J2のクラブの方が、より強く「Jのあり方」を体現しているクラブが多いように感じるから・・です。 「J2に惚れたから、甲府ラヴ(幸福ラヴ!)になった」んです。 もちろん、「J1に昇格」は嬉しいに決まっているし、頑張ってほしいし、出来うることならば1年でも長く残留もしてほしい。 当たり前体操です。 でも、「どうしても残留せよ!」「エレヴェーター・クラブになってはならない!」という心情は一切、持ち合せていない。 「大事なのは、J1かJ2か」なんかでは、ないからです。 「石さんのことば」。 ずっと大事に胸にしまって、Jリーグを応援してきました。 閑話休題。 「大分トリニータ」です。 「J1昇格ライセンス」を獲得するために、3か月で1億円を超える寄付金が集まって。 「消滅の危機」を乗り越えて、県民・企業・行政が一体になった。 「トリニティ」。三位一体。 「Jリーグの理念」です。 「J2でもいいじゃないか」。 いやでも、「チャンスが目の前にある」のならば、その限りではない。 「3度目の正直」。 やっぱり、心から、祈ってしまいました。 試合前、「ウルトラ大ブーイング」を浴びていた、林丈統。 いやでも、彼は大分サポーターからも実は、「快く思われていない」選手でした。 3年前。京都時代。 トリニータの「降格決定弾」を決めたのもまた、彼だったんだ。 なんなんでしょう、この「ベッタベタなドラマ」は・・! 前半から終始、主導権を握っていたのはジェフでした。 違う・・? ごめんなさい。 猛烈な雨の中で、緊張して、酔っぱらって、ちょっと記憶が曖昧だったかも・・しれません。 いやでも、少なくとも、大分の「決定的な場面」は、限りなくゼロに近かった。 80分を過ぎたあたりで、泣きだしてしまったサポーターさんも、いた。 丹野研太も安川有も村井慎二も、必死に頑張っていた。 ジェフに「小さなミス」が多かったこともアシストになってはいたけれど、皆が皆、大分のゴールマウスを必死に守っていました。 でも、「決定機」は・・少なかった。 「もう、ダメかも・・」と思い始めた時にジェフが「動いて」、その瞬間だけ、エアポケットのようにわずかな「隙」が出来て。 デカモリシのパスが、笑っちゃうくらいにアッサリ前に通って、タケノリがこれまた、小憎らしいほどに落ち着いて、ビックリするくらいに冷静に、あまりにも鮮やかな「虹の架け橋」を放ちました。 千葉のサポーターの皆さん、ごめんなさい。 もう、何が何だかわからないくらいに「解放」されて、快哉を叫んでいました。 「ウチは優勝してシャーレを掲げさせてもらって、だけど大分さんにもシャーレがあって、でも湘南さんにはシャーレはないわけで。なんだか、複雑な気分でした」。 城福さん(笑)。 わかります。なんだか、理不尽です。 でも、いいじゃないですか。 「プロヴィンチアの仲間」です。 「来年の”降格3チームも”決まったな(笑笑)」。 悪友にそう、言われました。 ほざいとけ。 「消滅の危機」を乗り越えた、3チームです。 意地を見せる。見せよう。見せてやりましょう。 ジェフユナイテッド市原・千葉。 マリーンズのグラウンド・コートに黄色のマフラー・・なんていう出で立ちのサポーターさんを、お見かけしました。 ごめんなさい。 心が少し、痛みました。 いや、でも。 何度でもいうけれど、私は「J1でもJ2でもええやん」という「変わりダネ」です。 だから、言います。 「またチャンスはあります。楽しみましょうよ」。 頑張ってください。 「物凄い緊張感」。 楽しいと言ったら、語弊があるやもしれません。 でも、こういう戦いがあってもいい。いいよね・・とも、思いました。 「引き分けOK」が”逆ハンデ”になったことは、再考の余地があるやも・・ですけどね。 大分トリニータ。 おめでとうございました。 甲府・湘南・大分。 いっしょに、頑張ろう! |
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2012年11月25日
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映画「人生の特等席」を観てきました。 (原題は「カーブに難あり」。邦題はイマイチですね) 約20年前に付き合っていた彼女が、なぜなのか「イーストウッド信者」だったことと、元々オヤジが「ローハイド以来のファン」であったことが重なって、私もクリントさんの大ファン・・なのです。 まぁ、それよりなにより、「アメリカの野球映画にハズレなし」が、私の持論。 公開をずっと、待っていました。 「パソコンでデータ取るなんて、野球を知らんヤツがすることだ」。 超ヴェテラン老スカウトの物語。 「マネー・ボール」とは真逆・対極の作品。 「野球が本題」の作品では、ありません。 親子の葛藤や情愛がメイン。 思いっきりベタで、予定調和で、「アメリカアメリカ」な映画でした。 でもやっぱり、「アメリカの野球映画」でした。 「野球が主役」な映画ではない、されど「野球は刺身のツマ」というわけでもない。 「”ドカベン”ではなくて”タッチ”に近いけれど、でも”タッチタッチ”はしていないよ」と言ったらいいのでしょうか。 (余計ワカンナイ?スミマセン) 全編にわたって、「ベースボール愛」が溢れていて。 「文化としてのベースボール」が、シッカリ描かれていて。 「ああ、いいなぁ。素晴らしいなぁ」。 何を観ても感じる、「アメリカとベースボールの素敵な関係」が、スクリーン越しにしっかり伝わってくるんですね。 どんな田舎町にも小さな「おらがチーム」があって、お客さんが心からベースボールをリスペクトしていて。 自然芝がとっても綺麗で、青空があって、「球音」があるんです。 (「球音」は、ドラマの重要な要素にもなっています) 「ニッポンの野球」は一体、どこへ向かおうとしているんだろう。 「力の差」は間違いなく縮まっているのだろうけれど、でも「文化格差」は・・。 縮まらないんだろうな、永遠に。永久に。 溜息ついたり、切なくなったり、でも「ベースボールって、やっぱり最高だよなぁ」とも、思う。 毎年、「アメリカのベースボール映画」を観たいな。 そうすれば、ずっと野球から心が離れることはないように感じます。 ニッポンの野球からは、益々・どんどん、離れて行ってしまうのやも、しれんけども・・。 「おもろうて、やがて哀しき・・」ですね、やっぱり。 「5点満点なら3.5の映画」。 でも、楽しかった。いい映画でした。 国立競技場でのサッカー観戦後、お隣の神宮球場に寄りみち。 東京スワローズの、「新ユニフォーム」のお披露目をしておりました。 ただただ一言、「ガックシ」。 「伝統と新コンセプトの融合」。 タイガースと「おんなじ」。 「結局は中途半端」に、なっちゃうんですよね。 「いらんこと」しようとするから、中途半端になってしまう。 なんで、「プリント」にしちゃうのかな。 そんなに違う? 刺繍止めただけで、そんなに機能性アップ・・する? 安っぽい。恰好悪いです。 「ダサ・・。なんだか、パジャマみたい・・」。 川端ユニを着た、若いお嬢さん。 偉い。 エイミー・アダムスみたい。素敵ですネ・・(笑)。 「シンプル」で、いいのにな。 残念です。 仕方、ないのかな。 「野球文化」じゃないんだものね。「企業文化」なんだもの・・ね。 「WBC」なんて、所詮は「メジャースカウト向けの品評会」でしかないのに、必要以上に有り難がって、「出る・出ない」と騒いでも、結局は「お願いします」になって。 もっとも重要であるはずの「本場の文化」は、ちっとも学ぼうとはしなくて・・。 「ニッポンのヤキュウ」。寂しいです。 |

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