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埼玉県さいたま市浦和区・県立近代美術館。 全国の美術館を巡って行われている、特別展です。 ウルトラマンシリーズ45周年企画・「ウルトラマン・アート!」。 ずっと、待ち焦がれていました。 ウルトラQ・ウルトラマン・ウルトラセブン。 シリーズ初期、いわゆる「第1期シリーズ」に焦点を当てた、「オトナ向け」の展示会です。 予想していたこととはいえ、ギャラリーの大半は40〜50代の成人男性。 小さなお子さんを連れたご家族もそれなりにはいましたが、圧倒的に多かったのは「大昔に少年だったオジサン」でした。 20〜30代前半と思しき女性もソコソコいたのには、ちょっとビックリ。 特撮オンナ=トクジョ・・・? 入場口すぐの展示室のみ、撮影OK。 カラータイマーの「止めネジ」とか、スーツ背中の「ファスナー」とか。 なんだか、興奮してしまいました。 ジェットビートル・ウルトラホーク。 「操演」で命を吹き込まれたビラ星人。 やっぱり「一番人気」だった、「ちゃぶ台のメトロン星人」。 いい歳をして、「おお! おお!」の連続・・でした。 お恥ずかしい限りです。 「特撮の神様」・円谷英二さん。 脚本に、金城哲夫さん・上原正三さん・実相寺昭雄さん・市川森一さんetc。 優れたデザインを次々に生み出したのは、成田亨さん。 着ぐるみ制作の天才・高山良策さん。音楽の冬木透さん。 限られた予算の中で、優秀な才能が集結。 気の遠くなる程の時間と労力を費やし、すべてを「手作り」で。 単なる「子供番組」じゃない。 昭和の「円谷ウルトラ」は、間違いなくこの国が世界に誇ることの出来る数少ない「文化」であると思います。 成田亨さんの原画や、実際に撮影に使われた兵器類・怪獣スーツ・マン&セブンのマスク類。 キャストの皆さんが使用したシナリオや、ブルマァクの玩具、当時の少年誌。 「夏暑く、冬寒い」と言われた、科学特捜隊&ウルトラ警備隊のコスチュームも。 見るもの全てに、引き込まれました。 私は、いわゆる「第3次ブーム世代」。 「リアルウルトラ」が終了した空白期、再放送を連発していたころに引き込まれた世代です。 ビデオなんてなかった時代、なのに立て続けに全部のウルトラを一気に観ることが出来て、虜にさせられた年代。 世間一般は、「ヤマト」や「ガンダム」に沸いていた「アニメブーム」の時代でしたが、 「一番は絶対にウルトラ」でした。 だから今でも、「バッカじゃねぇの(笑)」と嘲笑されながら、「ウルトラファン」、続けています。 だって、凄いじゃないですか。 40年以上が経過しても、今尚、いや、時が経てば経つほど、再評価され続けている「奇跡のシリーズ」なんですから。 CGなんかない、「すべてが手作り」だった時代に生まれた大傑作。
馬鹿でもアホでもいい、いつまでも大事にしたいと思います。 |

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