1.西園寺 昭夫 .255 8本 45点 2.青野 修三 .236 1本 22点 3.毒島 章一 .288 12本 77点 4.張本 勲 .333 31本 99点 5.吉田 勝豊 .306 18本 79点 6.山本 八郎 .232 5本 27点 7.岩下 光一 .257 4本 37点 8.安藤 順三 .208 0本 22点 J・ラドラ .244 3本 23点 種茂 雅之 .254 0本 13点 P.尾崎 行雄 20勝 9敗 2.42 土橋 正幸 17勝 14敗 2.38 久保田 治 16勝 7敗 2.12 安藤 元博 13勝 8敗 2.32 富永 格郎 8勝 6敗 2.39 監督・水原 茂 (78勝52敗3分 勝率.600 1位) 小学生のころだったか、中学生のころだったか。 尾崎行雄さんが、テレビのCMに出演なさっていたのを観た記憶があります。 なんのCMだったのかは失念してしまったのですが、しかし当時、親父が言ったひとことだけは、今でもハッキリと記憶しています。 「尾崎か! 東映フライヤーズ! 凄いピッチャーだったな・・」 観たこと、あるの? 「尾崎はないな。でも、安藤(元博)っていうピッチャーと土橋(正幸)は甲子園で観たぞ。安藤にやられたんだよなぁ。土橋も凄かった」。 「野球は、親から子へ語り継がれる文化」と、よく言われます。 まさに私もそのとき、「尾崎・安藤・土橋」という”モノ凄いピッチャー”の名前を、しっかりとインプットすることになったのでした。 尾崎さんのデビュー年は、フライヤーズの「神宮球場元年」。 初対戦の相手は、大毎オリオンズ。 「高校中退のピッチャーの球なんて、大したことはないよ」とゲーム前に豪語していたというオリオンズのスラッガー・山内一弘さんは試合後、「ボールが消えた。あんな球、観たことがない」・・。 阪急ブレーブスで、誰よりも間近で「剛速球」山口高志さんを観ていたはずの上田利治さんは後年、「一番速いと思った投手? 尾崎ですね」と、即答なさったのだそうです。 山口高志さんよりも速い! 昭和30年代の投手が、「いちばん速かった」! 一体、どんな真っ直ぐを投げていたのだろう。 想像するだけで、胸が躍ります。身震いします。 ただそれだけで、心の底から尊敬の念が湧いてきます。 当然ながら、一度も観たことなんてない。 でも、「東映の尾崎行雄さんは物凄いひと」。 私にとっては、ずっとずっと「伝説の英雄」でした。 「おざきゆきお」。 先日、テレビ朝日のニュース番組でマリーンズの鈴木大地選手に、金メダリストの鈴木大地さんが激励メッセージを贈る、という企画を放送していました。 ちょうど同じ日の深夜に、「尾崎行雄・逝く」という、ニュースも・・。 尾崎さんもまた、「有名人にあやかって付けられた名前のひと」です。 虫の声だったのかな・・と、思いました。 68歳。若過ぎます。 「短くも美しく燃え」は、現役時代だけで良かったのに・・。 ダイエット・ウォーキング。 「あまり行くことがないところ」を、探していました。 尾崎さんを偲んで、神宮球場にでも行くか・・と思ったのだけれど、神宮なんて四六時中行っているから、新鮮味がありません。 そうだ・・! 昨年暮れ、姪っ子のサッカー観戦で初めて行った場所・・! 「駒澤オリンピック公園」。 環七をひたすら真っ直ぐ行くだけで着けることも、経験済みでした。 尾崎さんは丁度ピッタリ「駒澤球場を知らない世代」だけれど、まぁええやん・・でした。 世田谷(目黒)の高級住宅街の一角にある、広大な公園。 ジョギング・コースも整備されているので、楽しくランニング。 すると、サッカー場の横から、昔懐かしいカクテル光線が放たれています。 硬式野球場。 無論、かつての「駒澤球場」とは、別もの。 でもしかし、「土盛りの観客席」「鉄骨の照明塔」「オレンジ&アイボリーのカクテル光線」。 なんだか、タイム・スリップしたかのような幻想的な空間でした。 しばし立ち止まり、隅々まで眺めてみる。 今にも、張本さんや山本八さんが、あの格好良いフライヤーズのユニフォームを着て現れるんじゃないか(フィールド・オブ・ドリームス!)・・と、本気で感じました。 ここにかつて、「伝説の暴れん坊軍団」がいたんだ。 なんだか少し、汗に混じって涙が出たような気がしました。 東映フライヤーズ。 現在の、北海道日本ハムファイターズ。 上記、昭和37年の優勝&日本一は、ファイターズの「球団史上初優勝」でも、あります。 尾崎さんの訃報がチームのオフィシャルページに掲載されなかったこと、とても残念でした。 「職業野球厳禁!」。 学生野球の聖地だった神宮球場を、「ウルトラC」でプロ野球に解禁させたのは、スワローズじゃない。フライヤーズです。 後楽園→駒澤→神宮→後楽園。 ファイターズは、紛れもなく「東京の・大都会のチーム」だったのです。 「東京の歴史」があったから、「札幌の成功」があるんです。 「東京・駒沢」。 ファイターズ・ファンの方々にも、機会があればぜひ、訪れてみてほしいと思います。 ファイターズの”ご先祖さま”は、歴史にも記憶にも記録にも残る、素晴らしいチームだったことを、もっともっと知ってほしい。 心からそう、願っています。 自宅から片道わずか、10.5キロ。 楽しいウォーキングでした。 駒澤球場のあった時代に生まれたかった。 そう、思いました。 ジャイアンツ・タイガースからも勧誘されたのに、「豪快なパリーグが好き。セリーグには行きたくない」。 格好良いなあ。最高やなぁ。 尾崎さん、ありがとうございました。 合掌。 |
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2013年06月16日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]





