「代打出せぇ!代打! こんなの使とるから、勝てへんねや!!」 「そんな可哀相なぁ・・。こんな新人の若い子、いじめたらアカンで・・」 「なにが可哀相や! 代打や!代打ぁ!!」 (左中間に、大ホームラン) 「やったァ〜〜〜! さ〜〜すが、渋谷高校やァ!! ワシこいつ、モノが違う思てたんやァ!!!」 「さっきまで”替え〜替え〜!”ゆーとったん、誰やったかいなぁ〜?!」 「誰や?」 「お前やァ〜〜!!」 1992(平成4)年。 川崎球場・マリーンズVSバファローズ。 上方漫才のような、猛牛おじさん達の「やりとり」。 場内、爆笑の渦。 まだ、パシフィックの球場に「昭和のかほり」が残っていた時代でした。 後でわかったことなのだけれど、このホームランは、中村紀洋の「プロ2本目のホームラン」。 左中間に高々と、鮮やかに飛んで行った大ホームランでした。 その打席の前に、守備で足を痛めていたので、ケンケンしながらのホームイン。 いまも、鮮烈に記憶しています。 「あと5本」となったところで突如出現した、「日米通算2000本」という報道。 はぁ・・・?! ・・ということは、「メジャー通算・5本」という・・こと・・・? よせばいいのに、そんな報道。 あんまし、いじめんといてやれや・・でした。 「生意気」「思い上がり」。 激動の野球人生。 でもいまどき、「プライド」に拘り、「ブランド」に拘り、己を過剰なまでにアピール出来る野球人、そんなに多くないよね。 「紳士」とか「優等生」なんて、つまらんよね。 ええやん。 そんなのが一人くらいおったかて。 「河内育ち」「いてまえ育ち」やねんから(笑)。しゃあないやん。 何度も書いているのですが、私は「迷球会」が大嫌い。 あんなの、非公認な、ただのタレント・プロダクションです。 「2000本&200勝&250セーブ”だけ”が一流の証」。 冗談じゃありません。 アホ言うたらアカンよ。 いや、でも。 「近鉄バファローズ出身・最後の2000本」。 大村直之が「行方不明」な、いま。 そう思うと、やっぱりちょっぴり、感慨深いものが・・ありました。 世の中が「国民栄誉賞騒動」な日に「コッソリ達成」というのもまた、「薄幸時代のパリーグ育ち」に相応しいような気がして、ちょっと可哀相な気も・・して。 だからコッソリ、でも心を込めて書きました。 おめでとう。 日々、感謝で。1年でも長く。 野球を続けさせてくれた、すべての恩人&ファンのために。 「いてまえの灯」を、絶やさないために。 |
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