ヴァンフォーレ甲府 0 − 0 清水エスパルス
プロビンチア(地方の中小クラブ)という言葉を僕は使いましたが、甲府の戦いというのは地域の経済と密着していて、成果が出ようが出まいが、地域の経済が良くなければ予算が減っていく、人件費も減っていくということを目の当たりにして、やはりサッカーの発展というのは地域の発展と連携していかないと。
自分たちの成績さえ、絶対目標さえクリアすれば物事がうまく回る、みんながハッピーになるということではない、改めてサッカーの現実というものを、サッカー界というのはそんなに甘くない、そんなに成熟した産業ではないということを、ここ3年間であらためて学びました。
我々は未だに専用練習場もなければクラブハウスもない、そういう大変さというのも、自分にとっては貴重な経験でしたし、このクラブがプロとして、あるいはJ1の舞台で戦うにふさわしいプロビンチアになるという意味では、自分が果たしてその歩みを加速できたのか、ブレーキになってしまったのかはわかりません。ただ、こういう厳しいクラブがまだあって、他のクラブの3分の1か4分の1か予算はわかりませんが、環境も含めてサッカー界の現実というものは……もっともっと厳しいクラブがあるのはわかってますが、自分としてはここで選手と一緒にサッカーのことだけを考えて戦えたというのは貴重な体験だったと思います。
もうひとつ監督としてという意味では、誰がこのチームの核になるのか全くわからない状況からスタートして、自分がやりたいサッカーというのはもちろんありましたし、それを目指してトレーニングは365日やってきましたけれども、チームが勝点を重ねていく、生き残っていくという意味では、最大値をどういうふうに出すか。自分のやりたいサッカーと、最大値を出すということの戦いは3年間やってきました。
ただ、プロの監督としたら、勝点を積み上げるための逆算からの最大値の出し方というのを決めていくことが、僕はプロの監督のあるべき姿だと思いますし、やりたいサッカーをずっとやり続けるのであれば、それはアマチュアでやればいいと思っていたので。
ここでは本当に選手と向き合いながら、どういうふうに最大値を作っていくか、あるいはそれを変更してシーズン途中でも変えていくか、ということを彼らと試行錯誤できたことは本当に幸せだったと思います。
(Jsゴールより抜粋)
「この場の最初の言葉としてはふさわしくないかもしれませんが、エスパルスさんにはおめでとうと言いたいと思います」
テレビ(二画面)・PC・タブレットを「総動員」。
大宮&優勝争いの動向を逐一チェックしながらの甲府観戦でした。
日本平。「異様な雰囲気」。
テレビ画面を通じてでもわかる、殺気立った雰囲気・・でした。
大宮リード。セーフティ。
正直、終盤はもう「0−0で終わってくれ。それでいいよ」と、思いました。
「大宮落ちろ」では、ない。
清水に落ちてほしくなかった。
やっぱり、「感謝の念」が残っているから。
吉田豊の必死な姿を見てしまったから。
一生懸命戦った選手の皆さん&甲府を応援してくれた皆さんには、本当に申し訳ないです。
でも、「もういいじゃないか。清水もで・・」と、思いました。
決定機らしい決定機は、ほとんどなかった。
でも、ピンチらしいピンチも、ほとんど無し。
悪くも良くも、「2014・甲府」でした。
でも、「13位」です。史上最高順位。
総失点31は、「リーグ2位」。
「被シュート数」は、「1位」。
「”総得点”は、ワースト2位」・・?(笑)。
まぁ、いいじゃない。仕方ないよ。
「それで」勝ち点41なんです。
凄いじゃないか。見事だよ。
「15億円のクラブ」なんだぞ・・!
”来年の監督さん”は、「総失点リーグ最少(29)のひと」。
山形時代の攻撃サッカー、応援していました。
アルディージャ&マリノスでは「真逆サッカー」になっちゃったけど、でもこれって「城福さんとおんなじパターン」(笑)・・ですよね。
期待しています。
一緒に戦ってください。頑張りましょう。
みんな、頑張った。頑張ってくれました。
本当にありがとう。
水野、きっと甦れ。
城福さん。本当にありがとうございました。
ガンバ大阪 0 − 0 徳島ヴォルティス
浦和レッズ 1 − 2 名古屋グランパス
大宮アルディージャ 2 − 0 セレッソ大阪
「ガンバ優勝&清水残留」。
長谷川健ちゃん、「二重の歓喜」。
「浦和V逸&大宮陥落」。
埼玉県、「ダブル損失」。
あまりにも対照的な、「明と暗」。
ヴォルティスは、懸命のディフェンスで「最低限の意地」。
結果的に「大殊勲」とはならなかったけれど、頑張りました。
浦和は結果的に、「無観客」が大きなマイナスになった。
いろんな意味で。
そんな気が、します。
恒例の、「社長宛大ブーイング」。
でも、ちょっと違うような気がする。「する側」も「される側」も。
そう、思いました。
大宮アルディージャ。
私がJ2観戦を始めたのは、2000年から。
会社帰りによく、大宮公園にJ2のゲームを観に行きました。
当時はまだスタジアムにも牧歌的な雰囲気が残っていて、良く言えば「のどかなムード」。
J2っていいな。親近感沸くな。
私を決定的な「J2好き」にしてくれたのは、大宮公園のアルディージャでした。
「陥落」。
正直に言うと、「良かった」とも・・思いました。
「残った・良かった→残れた・良かった」の、繰り返し。
甲府のようなクラブがそう感じるのとは、ワケが違うはず・・です。
そんなんで、いいはずがない。それだけでいいはずも、ない。
やり直し。頑張れ。
またJ2のゲーム、大宮に観に行きますよ。
楽しみです。大宮の街もスタジアムもJ2も、大好きだから。
Jリーグ、やっぱり楽しいよ。
まだ23年です。苦しい日々だけど、頑張ろう。
甲府&Jリーグに関わったすべての皆さんに、ありがとう・・です。
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