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兵庫県立博物館は、阪神電車よりも南側ですが、この美術館は阪急電車よりも北側にあります。
阪神・JR・阪急がかなり接近している灘ですが、兵庫県立美術館からはだらだらと坂道を登っていくことになります。
阪急の高架下にはこのようなアートも飾られています。
このときは、横尾忠則が動物をモチーフにした作品を中心に展示がなされていました。
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美術鑑賞
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興味深いイベントが2つやっていました。
まずは、マリーアントワネット物語展。
フランス革命で露と化したフランスのこの皇后は、日本でもベルサイユのバラなどで有名ですね。
贅沢三昧な生活をしていたことが、展示からもわかります。
鏡の間を再現したエリア。ドレスが何点も再現されて展示されています。
ヘアスタイルもぶっ飛んでいます。レディーガガなど新しいと思ったら、この時代にもすでにこんなものがあったのですね。
頭の上に船を載せたウイッグがあったようです。
そしてもう一つの展示。
クラークコレクションのルノワールとフランス絵画。
アメリカのボストンとニューヨークの中間点にあるクラーク美術館という私設の美術館があるようで、そこの美術館の増改築工事に伴い、所蔵品が世界巡回展を行っているとのこと。
この工事をしているからこそ、門外不出のこうした作品群が日本にもやってくることになったようです。
この新しいクラーク美術館は安藤忠雄氏が指揮を執り、建設されているようです。
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安来に行くということは、目的としては、ここに行くことというのがほとんどですね。
足立美術館には何度も足を運んでいますが、季節ごとに違う趣を見せてくれる庭園は、何度見ても飽きることがありません。
つつじが散ってしまった直後という感じですが、まだ少し赤みが濃いピンクの花が見ることができました。
窓を額縁に見立てて写真を撮れるポイントがあるのですが、残念なことに、窓越しに見える庭園のところは人の行き来ができるので、なかなか人が切れません。一瞬切れたところで撮影しました。
所蔵している美術品は横山大観のコレクションなどは圧巻です。展示替もしょっちゅうしているので、行く度に違う絵画を見ることができます。
この美術館は私設(足立全康氏)ですが、これほどまでに充実しているのはいつ来ても感心してしまいます。
ただ、一点残念な点は、観光コースに組み入れられているために、普段美術鑑賞などしたことない、美術鑑賞に興味のない方がぞろぞろと徒党を組んで館内を徘徊しているので、例えば上野の美術館などと比べると、鑑賞するための雰囲気というのは、決して褒められたものではありません。
美術館って、静寂の中に、過去綿々と継がれてきた美術品を鑑賞できる、これ即ち過去と現在とを結びつけてくれることの意義を感じられる空間を醸し出している、そこが良さなのに、これを台無しにする関西弁のおしゃべりは何とかならんものかなといつ来ても思ってしまいます。 |
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国宝であり、世界文化遺産にもなっている姫路城。
現在は、保存修理工事のために、覆いが被されており、大掛かりな工事をしている最中です。
そのため、天守閣を見ることができないのですが、その代わりに、「天空の白鷺」という修理見学施設から修理の様子をみることが出来ます。
覆われた部分から、天守閣を俯瞰することができるのです。
天守閣をこの位置から見ることは、この機会でないと見られないとのことで、ある種貴重な機会となっています。
今回の修理で、発見された窓。
城を建築中に大地震があり、耐震強度を強めるために、元々窓だったところを壁にしたとの説が有力だそうです。
瓦は一枚づつ管理され、丁寧にクリーニング・補修され、再用されるようです。
天守閣をこの場所から見るのは、今後少なくとも50年はないのでは(今回が50年に一度の大修理だそうです)とのことですので、工事中だからパスというのではなく、むしろ今がチャンスなのかもしれません。 |
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残っているのが30数枚といわれているフェルメールの絵画ですが、そのうちの3枚が現在京都市美術館にて展示されています。
フェルメールが手紙をモチーフにした作品3点です。
「手紙を書く女」
「手紙を読む青衣装の女」
「手紙を書く女と召使い」
の3点です。
「手紙を書く女」は作品を見ていると太陽のように光を放っているかのような錯覚がしてくるような色使いが印象的です。
「手紙を読む青衣装の女」にはいわゆるフェルメールブルーと言われる当時非常に高価でなかなか手に入れることができなかった鉱石でできた絵の具の青をふんだんに使用しています。
これは絵を描く上でのパトロンがいたのでしょうね。この絵の具は他の画家ではあまり見ることができないようです。
「手紙を書く女と召使い」はフェルメール絵画でよく見られる窓から差し込む光を構図に入れています。
手紙を熱心に書く女とその女の召使は「ちょっといい加減にしなさいよ」とでもいいたげな呆れている表情。
その対比がなんともユーモラスに感じます。
京都市美術館は平安神宮の大きな鳥居のすぐ脇にあります。
10月までやっています。
フェルメール全作品制覇まであと何点だろう?
そのうち数えてみます。6・7点だと思いますが、日本にいただけでこれだけ鑑賞できるというのですから、やはり日本の美術館はすばらしいと思います。
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