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奈良寺廻記事です。 法輪寺の三重塔は戦後に再興されました。国宝であった三重塔は落雷で昭和19年に全焼。物も金も人手もない時代で再興までは時間がかかったようです。 次は法起寺。 境内の池に日本最古の三重塔が映り込んでいます。 お寺の脇には田んぼがあります。 刈り取りが終わった田んぼ。 水が湛えられていたらまた趣がちがうのでしょう。 最後は有名すぎる法隆寺の五重塔。 薄雲をフィルターにして太陽と一緒に撮ってみました。逆光ですが雲のフィルターで太陽光が和らげられています。 |
奈良 古寺巡礼
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飛鳥といっても、薬漬けとは違います。
奈良の飛鳥地方のご紹介になります。
明日香村石舞台
国営飛鳥歴史公園にあるあの有名な石舞台古墳。
この巨大な石を組んだ古墳ということですが、何度来ても不思議なものだなと思ってしまいます。
何千年もの間、崩れることなくこの形を保ってきているようですが、石の真下に入ってみると、本当にスピリチュアルな気のようなものが感じられます。
飛鳥寺の飛鳥大仏。
昔、明日香のことを研究されている方とこの寺を訪れた時に、ここの大仏は優しい顔をされているから好きだ、東大寺の大仏はヤクザみたいな顔をしているから好きでないと仰っていたのを思い出します。
確かに、東大寺の大仏は民衆を救済しようというよりも、権力の象徴の趣きから、そのようなヤクザな風に見えていたのかもしれません。
この大仏は穏やかな顔つきをされておられます。
蘇我の入鹿の首塚
飛鳥寺からちょっと離れたところですが、ほぼ田んぼの真ん中あたりにこうした石組みがあります。
これが蘇我の入鹿の首塚とのことです。
中大兄皇子(後の天智天皇)・中臣鎌足らのいわゆる乙巳の変のクーデターによって、飛鳥板蓋宮の大極殿において皇極天皇の御前で暗殺されたとのことですが、なぜこれが入鹿の首塚なのかはよくわかりません。
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談山神社は紅葉の特に綺麗な神社として知られていますが、この春先の時期の風景もなかなか素晴らしいものがありました。
前に来たのは10年くらい前の秋のシーズンでしたが、その時の紅葉の美しさには魅了されました。
神社の前に多武峰観光ホテルというところがあって、そこの食堂から、この談山神社を俯瞰することができます。もちろんタダで入るわけにはいきませんので、食事をいただきましたが。
春の談山神社も素晴らしく魅力的なところです。 |
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多武峰とかいて「とうのみね」と発します。
奈良県の中部、桜井市の南のあたりがこのように呼ばれています。
古くからの日本を見ることができる地域だと思います。
明治時代にアメリカから来たフェノロサという外国人にその美しさを称えられた十一面観音が有名な聖林寺。
私の奈良古寺巡礼の際のバイブルの和辻先生の「古寺巡礼」の中にも出てきます。
その中でフェノロサのことも紹介されていました。
仏像の写真は撮れませんので、ここには載せられませんが、人間離れしたすらりとしたお姿で、天平時代にこうしたスタイルの人がいたとは思えませんが、そんな古い時代から伝えられてきている太古の歴史を感じさせてくれる観音様です。
晴れていると三輪山も望めるようですが、この日は生憎の天気でした。
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新薬師寺を後にして、炎天下の中を歩いて今度は白毫寺を目指しました。
このお寺も来たことがなかったので一度行って見たいと思っており、前回新薬師寺に来たときは雨ということもあり断念したお寺でした。
熱中症になってもおかしくないような暑い中を、眺めの良いお寺ですので、山の上にあるので、ずっとだらだらと登り道を進んでいきます。
電線の影でさえありがたく思えるような暑さ、電線の影の下を綱渡りのような感じで歩いていきましたが、これは気休めでしたね。
やっと入り口に到着しましたが、長い階段があります。
ここまで来たら力を振る絞って上ります。
本堂に着きました。お花が綺麗なお寺ということですが、真夏なので咲いている花はあまりありませんでした。
奈良盆地が眼下に広がります。
興福寺も確認することができました。
それにしても、春日大社→新薬師寺→白毫寺→最寄のバス停(20分くらいかかる)をよく歩き通したものだと、今書きながらも思ってしまいます。
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