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浅草に行く用事があったので、その帰りに蕎麦を食べたいと思い、並木藪に行ったら建て替えていました。
あの古い趣のある建物がよかったのですが、店をやっている方としては使い勝手は悪いだろうし、古いだろうからいろいろと不便なことがあって大変だったのでしょうが、昔のあの風情がなくなってしまうのは残念なことです。
並木藪がないので、こちらにシフトしてきました。
浅草の尾張屋さんといえば、天ぷらものをいただかないわけには行きません。
ちょっと暑い日だったので、せいろにしました。
揚げたての天ぷらが一口サイズに切られて供されます。
このカットされるのをサービスととるか無粋ととるかは意見が分かれるところかもしれません。
私は、供された時には、ん。って思いましたが、食べやすいといので、好感を感じる人も沢山いるでしょうね。
ただ、海老天を食いちぎるといったら言葉が悪いかもしれませんが、その感覚が好きな人にはその楽しみを奪ってしまっているわけですから、余計なことをとなってしまうのかもしれませんね。
うちの近所の小岩藪ではカットされないで供されており、それに私が慣れているというのがあるも違和感を感じた理由かもしれませんね。
それから、残念なことが一点。汁継とそば猪口でつけ汁は出してほしかったですね。すでに猪口に汁が入っている状態だったので、最後に食べ終わった後、汁が多くて、蕎麦湯を入れても薄まらなくて、濃い蕎麦湯を飲まざるを得ないのです。汁継から自分の好みの分だけ猪口に移すところから、蕎麦を食べるときは計算しながら食べたいとい思うので、これは残念なことでした。
それから、蕎麦を食べるときにいつも思うのですが、薬味としてネギがつきますが、蕎麦とネギの相性って良いと思ったことがないのです。これは特にせいろなどの冷たいお蕎麦に言えることだと思います。暖かいお蕎麦だとこれはそんなに違和感を感じない場合がありますが、冷たいお蕎麦を頂くとき、特に蕎麦それ自体を楽しみたい食べ方をしているときに、薬味にネギを入れると、ネギの味が口の中に残り、蕎麦の風味や喉越しなどを全く感じられなくなってしまうので、ネギは絶対に使いません。
しかし蕎麦屋の常識のように、薬味としてネギが供されているのにはいつも違和感を感じるし、それを当たり前のように、猪口の中に入れている人を見ると、疑問に感じないのかなといつも思ってしまいます。
蕎麦湯を飲むときの薬味としてはこれは良いのですけどね。
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東京のおいしいもの(麺類)
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神田小川町、靖国通りに行列のできるラーメン屋があったので、気になっていて、あるとき歩いていると、行列がなかったので、入ってみました。
頼んだのは2代目つけめん。
写真を見てわかるように、ラーメンにうどんのようにカボスが添えられています。
このつけめんは、最初は普通のつけ麺としていただき、残り2/3になったらカボスを麺に絞っていただき、さらに1/3になったら卓上にある黒七味をかけて食べることが推奨されていました。
つけ汁にはたっぷりのチャーシューやメンマなどの具材が入っています。
最後はスープ割りをしてくれます。
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3月11日。
多くの方々が今も苦しんでおられる忌まわしい地震が起こった日です。
その当日は、私は六本木のとある場所にて打ち合わせをしておりました。
打ち合わせをしていたビルは比較的新しいビルでしたので免震対策は万全ということは聞いておりましたので、少々の揺れでは焦ることはありませんが、この日の地震はそういうわけには行きませんでした。
長く続く横揺れ。船に乗っているかのようなユラユラした揺れにはだんだん気分が悪くなってきました。
打ち合わせはすぐさま中断。テレビなどで状況を皆が見ているが、どうやら恐ろしいことが起ころうとしているということはテレビからの緊迫した雰囲気から察知できました。津波がもうすぐ来るという切迫した放送が続いています。しかし、現地は恐らく停電であろうからこうした放送を見ることはできなかったのでしょう。
ほどなくして余震。えげつない余震が来ましたので、今度は大きな柱の下で揺れが収まるのを待ちました。
何時かすると今度は黒い煙が出ているのがビルの外から見ることができました。どこかで火災が発生しているのでしょうね。
また、目の前の道路は大渋滞が始っていました。当然、JR・地下鉄すべてがストップ。
私は帰宅する術を失ってしまい、どうしたものかなと思っていました。
会社の事務所には非常食も何かありますし、お菓子類などもいろいろなところにあるので、食べ物には困らないだろうという状況でした。
しばらくして、同僚と街の探索に行こうということになった。
すでに、帰宅するという選択肢はなくなりつつあり(電車がダメ、歩行している人が街に溢れている、一晩明かしても問題なく過ごせる安全・快適な場所が確保できている等々)それならば、食事を食べられるところがあるかどうかと思い麻布十番の坂を歩いていると、この饂飩くろさわさんのお店の中で食事ができそうなので、入りました。
黒澤組のお店の一つですね。以前も来た事があり、そのときはカレー饂飩をいただきました。ここのカレー饂飩が美味しいということですので、そのチョイスにしましたが、今回はカレーを食べたいという気分ではなかったので、鴨南蛮をいただきました。
京風のあっさりとした鰹出汁のスープにマッチングした饂飩に、鴨のローストが最高の組み合わせですね。
鴨南蛮とともに、オススメメニューにあったメンチカツも頂きました。
肉汁のたっぷりのメンチカツでした。
食事をした後に、街をさらに探索。麻布十番の坂の途中で、会社の人とすれ違いこれから歩いて帰るということを言っている人がいました。無事に帰れるよう、気をつけてください、と言ってわかれました。
さらに六本木の駅まで行って見ると営団は完全に動く気配はなし、都営は動きだしそうなので人が集まりつつある、そんな感じでした。
見たところ、そんなに普段と変わらないのではないかなといった雰囲気に思いました。
いつもと違うなと思ったのは、吉野家が閉店していたこと。何が原因で閉店したかはわかりませんが、24時間営業のお店が閉店するというのはやはり尋常なことではありませんよね。
その後はまた事務所に戻り、テレビを見ながら過ごしました。
恐ろしい津波の映像などが流れてきており、被害の凄さが少しづつ判明してきています。
私の場合は、幸い、携帯の充電器もあったので、バッテリーを気にしながら電話をかけるということにはならなかったので、メールや電話をすることには事欠くことはありませんでした。
何人かの人は夜遅くまで、この地震による対応をしておりましたが、私はたまたま打ち合わせに来ただけでしたので、特段何かを特命されることはなかったので、事務所の中をブラブラしたり、テレビを見たりと人の邪魔にならないように過ごしました。
地下鉄が動き出したという時間になると徐々に人の数も減ってきましたが、帰宅をあきらめた人が何人もいて、そうした方々とソファーで話をしながら過ごしていました。
私の場合はJRが動かないと1時間以上は歩かないと家にはたどりつきそうにないので、この日の帰宅は夜の10時くらいにはあきらめました。それに一緒に打合せに行った人はこの状況ではどうにも帰りようがない人だったので、一緒に夜明かしすることにしました。
幸い、ソファーに座ることができたので、非常に快適に夜を過ごすことができました。
一晩中、テレビをつけていましたが、ウトウトしだす時間になると気がつくとテレビが消えていて皆寝入っていました。
翌朝もJRが動き出したというニュースを聞いて、ようやく帰宅する決心をしました。
比較的電車は空いており、いつもの時間どりに電車は来ませんが、それでも1時間も2時間も待つわけでもありません。ただ、JRは結構混んでいて苦しい感じでしたが、乗っている時間は10分そこそこですので、我慢できないほどではありません。
自宅のそばの駅で私は電車を降り、一緒に打合せに行った同僚と別れました。
朝ごはんを食べていなかったので、近くの珈琲館でコーヒーをサンドイッチを食べてホットした気分になりました。
自分の身に起こった大地震はこれが2度目。
前回はあの阪神大震災。このときは揺れた直下の近くにいたので、経験した揺れ(震度6)はあちらの方が上でした。
今回は震度5強の経験でしたが、その後の不安な生活の時間が長かったので、わが身に降り注いだという感じでは今回の方が強烈な体験ですね。
↓阪神のときの回顧録です。
亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、一日も早い復興がなされることを祈っております。
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そんな時にたっぷりのナポリタンをいただくことができるのがジャポネさん。 昼時は大行列になるお店です。 太めのパスタを使っていて、この太めな麺がナポリタンにはピッタリです。 またこの小松菜を使っているところもオンリーワンかもしれません。歯応えの良い緑の野菜で彩りも鮮やかです。 |
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dancyuのような写真が撮れました。
脂の乗ったさんまを程よい酢で〆ている〆さんま。〆鯖はよく目にしますが、これはさんまを同じように〆ています。これは相当な絶品。
奥には蕎麦味噌、これは蕎麦やさんのつまみの定番。
日本酒は半合で供してくれるので、ちょっとだけ飲みたい、というお客のニーズにも応えてくれる気遣いがうれしいです。私のような好きだけど沢山飲めない人には最高の供され方でです。
杉浦日向子女史もソ連の中で、長っちりをしないのが正しい蕎麦屋での立ち振る舞いというようなことを書かれていたように思います。
半合のお酒とつまみをいただき、最後にざるを手繰ってお店を後にしました。
またこういう休日を過ごしてみたいものです。
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