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銀輪4号〔コラム〕 氷上で両方のつま先を外側に開き背中を後ろへ反らしながら滑るイナバウアー,荒川静香の華麗に舞う姿に酔いしれたトリノ冬季五輪も閉幕した。
これからは2年後の北京五輪に向けて戦っていくアスリートへ!タオレテマウアー?(名古屋弁)なんてことのないようにエールを送ろう。いくぜぃ、いくぜぃ!いよいよスポーツシーズン到来(冬季種目や競輪など年中種目もあるが)一般的にはこれからである。
“お〜い起きろ〜”何処からか耳もとに怒声が聞こえてくる。“いつまでも飲んでるんじゃあねぇぞ、だから起きらんねんだぁ”なんてよく合宿所で言われたものだ。シーズンオフのない競輪は年中行事として仕事をしているのであるが、春夏秋冬変わらぬ生活リズムをとつているはずなのに夜長の冬の生活習慣となると情けなく乱れてしまい、この時期になってもダラダラしていてなかなか起きられずに早朝練習を怠慢した日々を思いだしてしまう(だから強くなれなかった)。
アスリートは普段の生活リズムで強くなれるか、駄目になってしまうかが大きく左右されてくるので、自分に厳しく行動をとっていかないと素質は開花できないのである。
技術あり、体力あり、なのに勝てないのは何故?心が伴っていないからである。その心は普段の生活態度からつくられてくるものであり、小さなチャンピオンシップからオリンピックまで幅広い舞台があるが、心技体兼ね備わったトップアスリートのみがオリンピックチャンピオンに輝くのだ。
スポーツのみでなく如何なる世界でも当てはまることであるが、人間弱い者で、楽な方へ逃げてしまうのが現実であり悲しいかぎりである。
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