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3. 好きな人を ただ好きなだけでよかった(友とその子と私の話)
拝啓。あなたと最後に会ってから1ヶ月がたちました。あなたとあなたの愛する子は元気に毎日を過ごしているのでしょうか。普段からまめではない私ですから、連絡もしませんし、メールも送りませんが、きっと忙しく毎日を過ごされていることと思います。
思えばあなたと初めて出会った時は、まだ私たちが「成人」といわれながらも「大人」になりきれずに、ただ毎日、甘い夢を見ているようなころでしたね。悩みといえば今思い出すと面映いくらいですが、愛とは呼べない幼い恋の話ばかりでした。「成人」といわれる年齢になって「幼い恋」だなんて…と言う人もいるでしょうが、あれからたくさんのことがあった私たちにとって、あれは間違いなく「幼い恋」でした。
私はと言えば、根っからの臆病者ですから、自分に見合った(そういうとあなたに叱られそうですが)人を無意識のうちに選び、今はこうして落ち着いた毎日をすごしています。紆余曲折もあったじゃない、とあなたは言うかもしれませんが、その時に感じた「波」は、今となっては「凪」に近いものであったように思います。
先日あなたと会う際に「紹介したい人がいる」と聞かされた時は驚きましたがとても嬉しく思いました。辛らつなことを言えば「幼い恋」「現実的ではない夢」の末に結ばれ、生まれた子を一人で守っているあなたには、だれかが必要で、それは決して私ではないのだと分かっているからです。あなたが守ろうとしている子を、そして私からしてみれば何よりも「あなた」が肩の力を抜いて寄りかかることの出来る存在が、いつか必要になるのは必然であるからです。
あなたが嬉しそうに紹介してくれた人は、本当に良い人に思えました。「思えるではなく、本当にそうなのよ」とあなたは言うでしょうが、ひとつだけ言わせてください。私はあなたのために、そして、私自身のために、あなたに問いましょう。その人で本当にいいのですか? 一度でも二度でも。あなたに迷いのある限りわたしはあなたに問いましょう。
なぜなら、私たちはもう「好きな人を ただ好きなだけでよかった」時期を過ぎてしまいました。悲しいことのように思えますが、それが今の私たちにある現実であることをあなたも私もよく知っているはずなのです。
いつもあなたのことを思います。どうか幸せになって欲しいと願います。あなたとあなたの子の幸せは私の幸せでもあるのです。心からあなたの幸せを願いつつ。
敬具
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人は誰しも幸せになる権利があると思いますが、幸せになるためにはそれなりの努力が必要です。背負ってるものが大きければ大きいほど努力は必要です。甘やかすことだけが友情ではなく、時には苦言も必要だと思います。vie_wieさんの友達に対する想いがすごく伝わってきました。
2005/10/17(月) 午前 8:33 [ shuziro ]
shuziroさま、そうなのです!甘やかす時と苦言を呈する時を間違えてはいけないのです!!shuziroさまにコメントをいただいてちょっとホッといたしました。幸せな彼女に水を差しているのは間違いありませんから、やはりどこかで気になっておりました。「私のやっていることは正しいのだろうか…」と。でも後から悔やんでも仕方ないですから私なりに彼女に接して行こうと思います。shuziroさまのコメントに励まされました!
2005/10/17(月) 午前 10:21