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今日は旧正月です。
というわけで、
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
(「新正月」の方では新年のあいさつをしていなかったので、「旧正月」の方で新年のあいさつをしておきます。)
正月といえば、日本人の誰もが「一月一日(いちがついちじつ)」という歌を聞いたことがあるでしょう。
(こないだ初めて「聞いたことが無い」という日本人に会いました。世間は私が思っていたよりずっと広かったようです)
多分タイトルだけでは何の歌だかわからないでしょうから、歌詞を下に挙げておきます。
(これはJASRACに訴えられないよね?)
(1)
年の始めの 例(ためし)とて
終わりなき世の めでたさを
松竹(まつたけ)たてて 門(かど)ごとに
祝う今日こそ 楽しけれ
(2)
初日のひかり さしいでて
四方(よも)に輝く 今朝の空
君が御影(みかげ)に比(たぐ)えつつ
仰ぎ見るこそ とうとけれ
「ああ、この歌知ってる」と思った人が多いのではないでしょうか。
この歌の作詞者は千家尊福(たかとみ)という出雲大社の宮司さんです。
(島根県人にとっては重要なトリビアですね!)
多くの人はお正月番組などでよくこの歌を聴いていると思いますが、2番まで知っている人はあまりいないと思います。
2番の歌詞の意味はわかりにくいですが、おそらくこういう意味でしょう。
「天皇陛下の御真影になぞらえながら、元旦の朝日で輝いている今朝の空を仰ぎ見ると、何と尊いことではないか!」
つまりこの歌は天皇制賛美がモチーフになっているのです。
そりゃ明治の歌だから当然なんですけどね。
(おそらく1番の「終わりなき世」も「天皇陛下のとこしえに続く御世」という意味でしょう。だから実は1番も、天皇の治世を祝う歌詞なのです。)
テレビなどでこの歌が流される時、2番がカットされるのはそのせいなんでしょうね。
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