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店主の西貢が日々考えたことや体験したことをつづるブログです!

多言語の世界

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最近このブログが単なる私のメモ帳になっているような気がしますが、気にせず今日もメモ書きをします。
 
「馬」を意味する朝鮮語が말(mal, マル)であるのは有名な話ですが(誰にとって?)、モンゴル語でも馬をморь(mori, モリ)といいます。
 
馬といえばモンゴルなので、馬を意味する単語もおそらくモンゴルの方から朝鮮に伝わったものだと思います。
 
ではモンゴルから朝鮮に「馬」という言葉が伝わったのなら、モンゴルと朝鮮の中間地点にあたる満洲ではどうだったのか?と思い、『満和辞典』で調べてみたら、満洲語ではmorin(モリン)っていうんですね。
 
ああ、もう間違いない。これは全部語源を同じくする言葉ですよ。
多分モンゴル→満洲→朝鮮へと言葉が伝播していったんじゃないでしょうかね。
 
そう考えると、中国語の马(maの三声。マー)も同じ語源の言葉じゃないかと思えてきます。
 
となると、日本語の「ウマ」は?
と思ってネットで検索してみたら、中国語のmaを発音する際に最初のM発音を強調して"mma"と発音したのが、"uma"と発音が変化したのだとか。たしかに古い日本語では梅(ume)をムメ(mme)と発音したことから考えてみても、"mma"が"uma"に変化するのはありうる話だと思います。
 
面白いですね、言葉って。
モンゴル語や満洲語の勉強を始めてから、言葉の伝播という問題について色々と考えるようになりました。
言葉の伝播は人と物の移動を物語るものであり、こういった移動が人類の歴史を紡いできたのでしょうね。
 
ちなみにモンゴル語と満洲語は共通する語彙がやたらに多い気がします。
いずれそういう話についても書いてみたいですね。

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