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店主の西貢が日々考えたことや体験したことをつづるブログです!

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(上)『腹話術』(1979年)の内表紙
(下)「腹話術」を真似した自作絵


7年ほど前に描いた落書きを見つけたので、ここにアップしてみる。
これは高橋葉介の「腹話術」という漫画を真似して描いたものだ。
高橋葉介は、今でこそホラーなのかギャグなのかよくわからない作品を描く漫画家として知られているが、初期の作品においてはむしろメルヘン作家という形容がピッタリな漫画家だった。
彼の筆を使った妖艶な絵柄に私は惹かれ、一時期はその絵の真似ばかりをしていたことがある。
今でも葉介氏の初期作品に関しては、絵柄を見れば、いつ頃に描かれたものか当てることができる。
私は葉介氏の初期作品に惹かれはしたが、その後の作品についてはそこまで好きでもない。私の定義に従えば彼の初期作品とは、デビュー(1977年)から1981年の「夢幻紳士(マンガ少年版)」までだ。つまり朝日ソノラマの『マンガ少年』に描き続けていた時期である。
その後は様々な雑誌に「真琴グッドバイ」や「腸詰工場の少女」、「クレイジーピエロ」などの作品を発表していき、絵柄がはっきりと変わっていった。
「クレイジーピエロ」まではまだ筆を使った綺麗な絵柄が健在だったが、その後の作品では筆もあまり使われなくなり、その絵の魅力は失われた。絵の魅力が失われるとともに、作品の内容も質が落ちたような気がする。おそらくこの時期は葉介氏にとってスランプの時期だったのだろう。
90年代頃から再び筆を多用するようになり、初期作品が好きなファンとしてはうれしかったが、初期作品の頃のような妖艶さは無い。
私が好きだった葉介氏の作品は、あくまでも初期作品に限られる。1977年から1981年というわずか五年の間に私の心を掴んで離さないような作品を量産できた事には感動を覚えるが、その才能は枯渇するのもまた早かったのかもしれない。

ちなみに「腹話術」は葉介氏の最初の単行本の表題作でもある。(朝日ソノラマから出たその単行本は今では絶版)

この記事を書きながら、葉介氏の初期作品に夢中になっていた頃の熱かった想いを思い出した。

自然の味

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少し前のことになるが、びわを食べた。
近所で実っていたものを分けてもらったものだ。

味はすっぱかった。

自然の味は人間の好みに合わせて作られたものではない。
すっぱい味やにがい味こそが自然の本当の味なのかもしれない。

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