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店主の西貢が日々考えたことや体験したことをつづるブログです!

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私はやらなければならないことがある時ほどブログの更新をやりたくなる、そんな現実逃避主義者です。
(何をしなければいけないのかは、とりあえず秘密にしておきます)

ソウルに来てからというもの、暗算能力が落ちたような気がします。
簡単な繰り上がり繰り下がりの計算がずいぶん遅くなってしまったのです。

その原因を考えてみました。

理由は意外に単純なことでした。
買い物の時におつり計算をしなくなったためです。

いえ、全くおつり計算をしていないわけではないのです。
やっていることはやっているのですが、高度な計算をしなくなったのです。

たとえば、日本にいたときには、買い物をするたびに、

(問題1)
みつぐさんは98円のねぎと、198円のたまごと、328円の日清チキンラーメン(5個入り)を買い、レジで千円札を出しました。おつりはいくらでしょう?
(解答)
1000−(98+198+328)=376円

というような計算をやっており、レジスターより先に答えを出せると、「よし!」と一人ほくそ笑んでいたものです。

でも韓国は、物の値段が日本より単純なんです。
そのせいで、いくらおつり計算をしても暗算の練習にはなりません。
たとえば、

(問題2)
みつぐさんは600ウォンの三角キムパプ(おにぎり)と1000ウォンのバナナ味牛乳(ピングレのやつね。これ重要)と、700ウォンのタンパッパン(あんぱん)を買い、一万ウォン札を出しました。おつりはいくらでしょう?
(解答)
10000−(600+1000+700)=7700ウォン

どうです?
数字は大きくなったくせに、計算は(問題1)より簡単でしょう?
このように、韓国ではきりのいい値段設定が多いので、細かい計算があまり必要じゃないんです。

日本では最小貨幣である1円の出番が多いですが、韓国では最小の貨幣10ウォン(貨幣価値は日本の1円とほとんど同じ)の出番はほとんどありません。有料のビニール袋を買うときに必要になるくらいです。

今まで私は、1の位まで設定する日本のこまごました値段設定が嫌いで、韓国のようにきりのいい値段設定にすべきだと考えていました。
でも、きりのいい値段設定に慣れてしまうと、暗算能力が落ちるという大変な落とし穴に気付いたのです。

もしかしたら、こまごまとした日本の値段設定は、日本人の計算能力を高めるための壮大な計画にもとづくものなのでしょうか?

(・・・いや、それはないな)

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