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店主の西貢が日々考えたことや体験したことをつづるブログです!

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(写真)韓国で偶然見かけた「キャンディ・キャンディ」の看板。相当なぞですが、一応飲み屋みたいです。ちなみに、書かれているハングル「외로워도 술퍼도(술と슬をかけた洒落)」は、「寂しくったって、悲しくったって」の意味です。このフレーズは「アタックNo.1」みたいですが、実は韓国版「キャンディ・キャンディ」の主題歌の歌いだしのフレーズです。もとの歌詞は「そばかすなんて気にしないわ」ですが、韓国版は「寂しくったって、悲しくったって 私は泣かない(외로워도 슬퍼도 나는 안울어)」となっています。さすが、泣かせ上手のドラマを作る韓国だと思いました。



昨晩は途中で寝てしまったので、今日新たに更新いたします。
「反日というツンデレ」というタイトルを付けたわりにはまだ「反日」の「反」も、「ツンデレ」の「ツン」も出て来ていませんので、少しピッチあげていきたいと思います。

(前回までのあらすじ)
韓国人は日本のものに囲まれて生活している。
政治的独立は達成しても、文化的植民地状況は今でもまだ続いているのではないのか?

(今回の話)
韓国にいると、日本文化の影響力がいかに大きいものかを感じます。
日本は韓国人にとっては、常に意識せざるを得ない巨大な隣人なのです。

日本人はよく「日本は小国だ」と言います。
でも私は全くそう思っていません。

だって日本は国内総生産(GDP)世界第二位の超経済大国です。(参考URL http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%9B%BD%E5%86%85%E7%B7%8F%E7%94%9F%E7%94%A3%E9%A0%86%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88_(%E7%82%BA%E6%9B%BF%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88) )
人口だって日本は世界第10位くらいです。(参考URL http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E3%81%AE%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E9%A0%86%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88
面積だって上から60位くらいです。(世界には190カ国以上の国があります。その中で上位三分の一以上に入っているというのは、むしろ大きい方といえるでしょう。参考URL http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E3%81%AE%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E9%A0%86%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88

こうやって考えてみると、日本は決して小国ではありません。むしろ大国です。

そして韓国という国にいると、日本という国の巨大さ・威圧感をひしひしと感じてしまうのです。
これだけ日本のものに囲まれて暮らしていると、韓国の文化的独自性なり、文化的優越意識をどうやって保っていけばいいのかと、韓国人に代わって暗澹たる気分になってしまいます。

そしてこの日本のものに囲まれて暮らしているという現状そのものが、韓国の反日思想の一つの背景になっているのだと思います。

ようやくここでツンデレの登場です。
ツンデレという言葉は、「ツンツンデレデレ」という擬態語の縮約形であり、本当は心ひかれているにも関わらず(デレデレ)、プライドが邪魔をしてか、表面上は嫌っているような態度をとる(ツンツン)ことを言います(別の使い方もあるけど、ここでは省略)。
韓国人の日本に対する意識はこの「ツンデレ」に近いのではないかとおもうのですよ。

(余談ですが、韓国ではツンデレを「チュンデレ」(츤데레)というそうです。日本はこんな言葉まで輸出しちゃってるんですね・・・)

韓国人が日本のものに囲まれて暮らしている理由は単純です。
韓国人が日本のものを好むからです。
ものによっては、韓国のものよりも日本のものをありがたがります。
(私の知り合いには韓国ビールより日本のビールを好む人が結構います。韓国ビールの倍以上の値段の日本のビールを喜んで買っていたりします。私は韓国ビールも結構好きなんですけど)

韓国人の多くは日本製品の良さを認めており、日本製品を好んでいます。
だからこそ、日本に対する複雑な感情もまた芽生えるのでしょう。

日本のものに惹かれれば惹かれるほど、韓国が日本に文化的にかなわないという現実を認めてしまうことになります。
又、日本の文化的優越性を認めてしまうと、韓国の文化的独自性が失われてしまうのではないかという不安も漠然と感じているのではないかと思います。
だからプライドの高い韓国人は、日本の良さを素直に認めたがらないのです。日本の良さを認めることは自分たちの敗北を認めることであり、それは自分たちのアイデンティティの危機にもつながるからです。
(もちろん人によって異なります。「日本は韓国よりも進んでいるよね〜♪」と屈託なく言って、私を当惑させる韓国人もいますが)

だから韓国でよく聞く根拠の無い反日言説を聞くたびに、ツンデレっ娘みたいだな、と思います。
実際は日本に心惹かれているにも関わらず、そのことを認めると自分のプライドを保てなくなるため、あえて「か、勘違いしないでよね!日本なんて大っ嫌いなんだからっ!」と叫んでいるわけです。

ちなみに普段は反日的なことを言っている人が、日本人と二人っきりになると、日本の素晴らしさを素直に認めたりします。ツンがデレに変わる瞬間ですね。

(同じ日本の植民地支配を受けた国でも台湾は素直に日本の良さを認めています。韓国が「ツンデレ」だとしたら、台湾は「デレデレ」なのでしょう。)

韓国人の日本に対する意識は、ツンデレ的な複雑さを持っています。

だから韓国人の反日意識という問題は、ツンデレマニアにとってはそそられるテーマかもしれませんね。

あ、勘違いしないで下さいね。
私はツンデレが好きだとかそんなこと全然無いですから。本当に全然ないですからね。

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(写真1枚目)韓国のセブンイレブン(・・・いい気分)
(写真2枚目)韓国のお菓子「ペペロ」と「七星サイダー」。


どうも、お久しぶりです。
ブログの更新をとどこおらせていてすみませんでした。
まあ、更新を待っている人なんて特にいないとは思うのですけど・・・。

さて、韓国に来てもう三ヶ月近くなりました。
気候も暖かくなってよい季節になりました。
今日は寝る前に、酔っ払った頭でとちくるった仮説を書いてみたいと思います。
このテの記事は、勢いがないと書けないですなあ。

韓国で暮らしていると、毎日日本のものを見かけます。
これは私が日本人だから余計に見つけてしまうのでしょうけど、とにかくよく見かけます。

たとえば日本のアニメ。
テレビをつけるとどこかのチャンネルで必ずやっています。時たまえらい懐かしいアニメを見つけてにんまりしてしまうことしばしば。こないだは『キャンディ・キャンディ』を見ました。
(そういえば、こないだ古本屋で日本の漫画の同人誌が売られていて、驚きました。韓国語で書かれていたので、おそらく韓国のファンが作った同人誌なのでしょう。同人活動はやっぱり韓国でもあるのね・・・)

たとえば日本の本の翻訳。
漫画だけでなく、日本の本はよく売れています。小説だと村上春樹とか江国香織とかが人気があるみたいですね。
(そういえば、最近日本のラノベの翻訳版が本屋でも目に付くようになってきたなあ。萌え文化も着実に輸出してるみたいです。それ自体は別に構わないのですけど、ソウルの龍山電子商街が秋葉原みたいになったらやだなあ。)

たとえば食文化。
「キムパプ天国」のような軽食専門店に行くと、ラーメン(韓国語では라면。インスタントラーメンを調理したもの。本格的なラーメンは라멘という別の単語を用いる)やトンカツなどがあります。
韓国の人たちの中には、これらが日本食だということに気付いていない人も多いかもしれません。
(ちなみに、韓国では日本食の軽食専門店に行くと、オムライスやカレーライスが置いてあったりします。日本から伝えられたために、日本食扱いになっているのでしょうね。)
それから、日本でキムチが大衆化したように、韓国ではタクアン(韓国語では단무지)が一般化しています。
ああ、それから、韓国では練り物のことを「おでん」(오뎅)といいますし、わさびはそのまんま「わさび」(와사비)、刺身はそのまんま「さしみ」(사시미)といいます(刺身の場合は「회(膾)」ということの方が多いとはいえ、さしみと言っても通じます)。

たとえば流行語。
日本で起こった社会現象は、韓国でも遅れて起こることが多いので、日本ではやった言葉をそのまま使うことが多いです。
韓国語でもいじめは「いじめ」(이지메)。ひきこもりは「ひきこもり」(히키코모리)。おたくは「おたく」(오타쿠)。やおいは「やおい」(야오이)というそうです。(最後の一つは社会現象ではないですね)

たとえばスーパーで売っている商品など。
日本のポッキーは韓国では「ペペロ」(빼빼로)の名で愛されてますし、ヤクルトも「ヤクルト」(야쿠르트)の名前で売っています(ちなみに韓国でもヤクルトを売ってあるくおばちゃんはいます)。
・・・って、何でまた食べ物の話になっているんだ(汗)

たとえばコンビニ。
私の住んでいる付近でよく見かけるコンビニは「Family Mart」と「Seven Eleven」、「GS25」の三つ。このうち、前二者は日本のコンビニチェーンですよね。

あと、漢字語は日本語と同じものが本当に多いですね。
これは植民地時代の遺物でしょう。
たとえば車に関する言葉に限ってみても、「自動車(ちなみに中国語では「汽車」)」、「汽車(中国語では「火車」)」、「駅(中国語では「站」)」などなどは日本語と同じです。
(ちなみに駅は韓国では今でも「停車場」と言ったりします。懐かしい響きですね。ちなみに古い歌ですが、「離別の釜山停車場(이별의 부산정거장)」という歌は有名ですね)

あんまりたくさん例を挙げていくと字数制限にひっかかってしまいそうなので(さらに私が眠れないので)、このあたりにしておきます。

とにかくこのように、韓国人は普段から日本由来のものに囲まれて生活しているのです。
ひるがえって日本はどうでしょうか?
韓流ブームの影響か、韓国映画やテレビ番組は最近よく見かけるようになったとはいえ、まだまだ韓国のものは少ないです。少なくとも韓国人が日本のものに囲まれて生活しているほど、日本人は韓国のものに囲まれて生活してはいません。

韓国人の生活水準が日本並みに近づいてきたとはいえ、まだまだ韓国は日本文化の影響を受け続けています。日本と韓国の文化輸出の不均衡は、いまだに進行中の問題なのです。

このような状況を見て、「文化的な面では日本の方が上だ!」と言ってにんまりしてすますこともできますが(私は国粋主義者なので、たまににんまりしておりますが(笑))、これは結構大きな問題なのだろうと思います。
というより、現在の日韓関係を考える際には、このような文化的な不均衡が両国間に存在することを知っておかなければいけません。
極端な言い方をすれば、
韓国は日本の敗戦によって、「政治的な独立」を達成したとはいえ、「日本に対する文化的従属」はまだ終わっていないといえるでしょう。

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